風力発電機の欠陥は20基のうち17基で確認
風力発電機のブレードが折れるなど破損が相次ぐ
西南海海上風力実証団地は韓国版グリーンニューディールの核心事業瓦解
斗山重工業の供給したブレードの欠陥は発電機20基のうち17基で確認
[NEWSミーナ]国内海上風力タービン市場で国内企業としては唯一な供給実績を見せている斗山(トゥサン)重工業 は昨年、西南海海上風力実証団地に3MW級風力システム20基を供給した。 20基のうち3基はローター直径100メートルのTC-IIモデル、残りの17機は低風速型で開発されたローター直径134メートルのTC-Sモデルだったという。
風力システムの供給以外にも安定的な設置のための技術支援と基礎下部構造物の設計なども行った。 同年11月から本格的な稼動を開始し、今後15年間、稼働率保証をはじめ経常整備・メンテナンスなどの業務も担当する予定だ。
斗山重工業は、昨年5月までの国内に設置された風力設備11.7%のシェアを記録している。これは1,352MWのうち158MW規模にあたる。従来の3MWモデルに続き、3.3MWと5.5MWの風力タービンをラインアップに加え、多様な市場ニーズに対応している。
特に、現代重工業から買収した5.5MW級の試作品を改良し、定格出力5.56MWの風力タービンにアップグレードさせ、商品性を高めた。 近いうちに国際形式認証取得を控えている。 今年下半期には、電圧が瞬間的に下がった時、運転が止まるのを防止するための「LVRT(Low Voltage Ride Through)」試験も受ける予定だ。
ところがこの全羅北道扶安郡蝟島前の9km海上にある西南海海上風力発電実証団地では、昨年9月以降、発電機のブレードが折れるなど破損が相次いでいます。
こうした欠陥は発電機20基のうち17基で確認されましたが、いずれも炭素繊維を適用したブレードが問題でした。※それって全部ってことでしょ
韓電と発電公企業6社が出資して作った所で、高さ90mの発電機20基についた翼を海風で回して電気を作ります。※斗山重工業の名前は出てこないのが韓国型報道
2028年までに224万世帯に電気を供給できる2.46GW規模へと発電を増やす計画でした。
去る7月にはここで「グリーンニューディールビジョン宣布式」が開かれるほど、ムン政府はグリーンニューディールの核心事業として海上風力発電を挙げています。
ところが、1個あたり3億ウォンに達する発電機の羽根が相次いで折れるなど、ブレード荷重に耐える部品の欠陥や接触不良が原因でした。
こうして、国産ブレードに適用された炭素繊維技術は、政府からの拠出金84億ウォンが投入された国の研究開発課題となっています。
現在では実証団地は不良部品により発電量を3分の1減らして制限発電中です。
運営会社の韓国海上風力は、不良部品を来年6月までに交換すると発表したが、海上風力事業は開始から支障を来たしている。
昨年6月から開発に着手した8MW風力タービンは、国内製品の中で設備容量が最も大きいモデルだ。 ハブの高さが135メートルに達し、ローターの直径190メートル以上にナセルの重さは400トン以上になるとみられる。 2022年の型式認証の獲得を目指している。
斗山重工業は、平均風速6.5msでも30%以上の利用率を記録できる「低風速用高効率製品」の開発で競争力を高める計画だ。 ギアボックスを使わず、ローターが発電機へと直接繋がるダイレクトドライブ方式を採用したのも、目立つ特徴だ。
斗山重工業の関係者は「ダイレクトドライブ方式の場合、メンテナンス品目が減って費用減少効果があるだけでなく、ギアード方式に比べて故障率が低い」とし「風力タービンの生産価格が減ることになり、価格競争力も期待できる」と明らかにした。
炭素繊維はそのほぼ全部をニホン企業から買うしかない産業構造で知られる、水車や車輪を作れなかった国の風車発電事業が今日も世界中で笑いものになっています。
ということで、何を作らせてもダメダメってことがよくわかるおハナシでしたね
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