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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

沈没する鬱陵島 人口流出が止まらない

 

 

鬱陵島の人口9000人線、危機に赤信号

9月末現在、島の住民登録人口は9191人。前年末(9617人)より426人が急減
空港もできるのに旅行客増加が見込めるのは2025年の完成以降

 

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[暮らしのミーナ]全国243の自治体のうち、規模が最も少ない韓国最東端の島で知られる鬱陵島慶尚北道鬱陵郡)の人口9000人の線が崩れる危機に置かれており、非常事態となった。 鬱陵島八丈島よりも少し大きい

 

鬱陵郡が9日に明らかにしたところによると、今年9月末現在、島の住民登録人口は9191人だという。島の人口は2017年に1万人を割り込み9975人を記録した後、4年間減少している。特に、昨年末からは9617人より426人も激減した。

 

このような傾向がしばらく続けば、年内にも9000人台の崩壊は避けられない見通しだ。島地域の人口は、1974年に2万9810人と、史上最高値を記録して以来減少し続け、2017年からは1万人以下へと減少した。これは地方自治法上、邑の設置基準(2万以上)にも満たない水準だ。※鬱陵島は島ひとつで鬱陵郡となり鬱陵郡は1邑·2面からなる。

 

1968年から実施された住民登録番号制度で、住民登録しなかった者に住民番号を与えるとして1970年代に鬱陵島定住化政策が実行され入植者が増えた。また彼らには納税の義務も免除された。

1970年代には鬱陵島も小規模な漁業が盛んだったが、獲れた魚を販売する手段が無く、次第に漁民は島を離れ、農作物も育たない環境から農業従事者も減り、現在ではほとんどが観光客と工事関係者を相手にした宿泊業だけで成り立っている。

鬱陵島近海のイカ釣り漁船のほとんどは中国船

 

 

鬱陵島には陸軍は無く、海軍と空軍、海兵隊が常駐している。このほか義務警察隊がありこれらだけで1個大隊規模(~1000人)だという。一方、先月末基準で、郡の公務員は382人だ。 ※消防署は無く、自営消防団みたいなのがいくつかある

 

これに対し、鬱陵郡は人口増加に積極的に乗り出している。郡は今年から2023年までの4年間、計6億ウォンを支援する「都市住民農村誘致支援事業」を推進することにした。

 

 

営農装備の購入費用を最大400万ウォンまで支援し、住宅修理などに必要な費用を支給する。郡はまた、出産奨励金も第1子680万ウォン、第2子1160万ウォン、第3子以上の子ども2600万ウォンを支援する。 

鬱陵島で3人目を産むと2600万ウォン貰えるわけだ、2017年出生数は23人

しかし、このような努力にも効果が疑問視され、遠からず島に公務員だけが残ることを憂慮している。

 

軍関係者は「今年は新コロで島嶼域経済が大きく悪化し、人口減少幅が大きかったようだ」とし「来年から鬱陵空港建設事業などが本格化すれば人口が増えるものと予想される」と述べた。

 

(翻訳:みそっち)
 

 

島っていうと、どこの国でも似たようなものですが、鬱陵島でも島一周道路をはじめとして、ずっと途切れることなく公共工事が行われてきました。その結果、最近になり道も舗装され、クルマも走るようになったのですが、波が大きくなると船が来なくて生活必需品が不足する事態はいまでも続いています。

鬱陵島への旅行者は家族連れが多く、そのため韓国伝統産業のほうはかなり下火となっています。

 

 

 
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ひゃぃ~ん