またまた韓国船が瀬取り
北朝鮮に石油密輸していた韓国船、中国に摘発された
また韓国船が瀬取り、マカオ沖で制裁違反発覚 中国海警に捕まりマシタ
対キタ朝鮮制裁違反国の韓国批判高まる
去る12日、中国マカオ近隣の海上で韓国国籍の石油化学製品運搬船L号が中国海洋警察に抑留されたことが確認された。 複数の政府消息筋によると、同船舶は貨物積載トン数9000トン級で、当時韓国人4人を含めて20人余りが乗っていたという。
中国海警は、L号が海上で国連の対北朝鮮制裁が禁止する不法船舶間の積み替え(ship-to-ship transfer)手法で、北朝鮮に石油を販売した情況をつかみ、追跡してきたということだ。 L号は1週間あまり検索を受けた後、先週末ようやく釈放された。
国連安保理決議第2397号によって、北朝鮮は年間50万バレル(約6万6500トン)以下の精製油しか輸入できないが、実際は韓国船からの海上積み替えなどの不法経路で国際社会の監視網を避け、最大160万バレルを輸入していることが把握されている。
韓国船舶の北朝鮮制裁違反は初めてではない。 2018年にはやはり船舶間積み替えで北朝鮮に石油を密輸出していた韓国船舶が米国·日本に捕捉された。この時も韓国政府の消息筋は、「個別船舶の逸脱行為でも、韓国政府に監視責任が問われる可能性がある」と語ったことがある。
今回の韓国船舶の制裁違反と政府の関連性は明らかになっていない。 しかし、韓国国籍の船舶が制裁違反に関与したケースが相次ぐことは、韓国政府の責任論が提起される要素だ。 さらに、2018年に南北対話が始まって以降、国際社会は韓国の制裁履行の意志を疑っている。 安保理対北制裁委員会は韓国政府が南北共同連絡事務所設置過程で石油製品を搬出した事例をすべて「制裁違反」と規定した。 政府消息筋は「ただでさえ対北朝鮮ビラ禁止法問題で人権、表現の自由抑圧を指摘されているが、ややもすると"対北朝鮮制裁違反国"の汚名まで着せられる恐れがある」と話した。
貿易相手国って言うと韓国の場合、中国・アメリカってことなんですが、70余年前のアメリカ軍政期の前後では韓国の最大の貿易相手国はキタ朝鮮でした。
アメリカから貰った物資をせっせとキタ朝鮮に運んでいたのです。いわゆる38度線での密貿易でしたが、これには韓国側(当時はまだアメリカ軍政)の国境警備隊が密貿易を取り仕切っていたのです。一応はキタ朝鮮(当時はまだソ連の)にある発電所から電気を貰うかわりにじゃんじゃん食料や燃料を運んでいました。 ⇒つづきはどこかで