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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

天安艦 明らかになる新事実と反証の泥試合なの

キムサンチョル/言論3団体天安(チョナン)ハム検証委検証委員、言論労組民主言論実践委員長
9/15頃の記事から
 
魚雷はより一層強力になったが水柱を作り出すことができなかった。'魚雷撃沈という結論を確かにしようとする政府の強力な意志と証拠の貧弱だということが289切れ分量の膨大な報告書にそっくり溶け込んだ。 政府がずっと2ヶ月や発刊日程を先送りしながら出した天安(チョナン)艦最終報告書、一言で失望だ。 核心疑問は無視または、わい曲にさっと避けて、一般人が理解し難い科学・軍事用語が実力以上の虚勢を成し遂げている。 推定と判断が要求される部分では我田引水が大手を振るう。 そのように蒸らしたのに新しいことがない。 このような評価が果たして政治攻勢で、根拠ない足首をつかむことなのか具体的に調べよう。

その間提起された核心疑問の中の一つは'水柱'だった。 天安(チョナン)艦甲板の上で海上監視をしていたキョン二等水兵さえ見ることが出来ない水柱を政府は高さ100メートル、幅20~30メートルの巨大な実体で確言してきた。 根拠は海岸警戒所でこれを見たという哨兵2人の陳述だった。 しかし言論3団体検証委が入手して公開した哨兵陳述書には閃光を見ただけ水柱は見ることができなかったと明確に記されていた。 さらに重要なのは哨兵らが閃光を目撃した方向と場所だ。 彼らは警戒所北西側二限りなく突出部でさえぎられた閃光を見たと陳述書に少なかったし証言した。 
※爆発の証拠物である水柱の有無について、軍の立場は大きく変わったものがある。3月26日の天安艦沈没直後、そして4月の生存者将兵の記者会見のときまで、巨大な水柱は存在しなかった。
 ところが5月20日の合調団発表の際は、水柱と解釈できる「白色閃光」が登場した。チェ議員は、この「白色閃光」に関する陳述書も公開した。ペンニョン島の哨兵であるパク某上等兵は3月28日に書いた自筆陳述書で「午後9時23分ごろ、哨所の4キロ地点で突然、落雷の時のような『ど~ん』という音と共に白い閃光が見え、2~3秒後に消えた。『前方に落雷聴取』と中隊状況室にインターフォンで報告した」と語った。
 パク上等兵の「閃光陳述」は事件初期には「水柱」だとは解釈されなかったのに、合調団発表の際は水柱の証拠に変わる。軍はこの「閃光陳述」に関連して4月8日「ペンニョン島の哨兵1人が何か白いものが跳ねあがるのを見たようだと語ったが、艇の見張りが水柱を見たことはないと言っているだけに信頼性に乏しい」と発表した経過がある。ところがそうこうして5月20日の合調団発表では「衝撃によって倒れた左舷の見張り兵の顔に水がはねたという陳述と、ペンニョン島の海岸哨兵が2~3秒間、高さ約100メートルの白色閃光の柱を観測したという陳述内容などは、水中爆発によって発生した水柱現象と一致する」と発表した。4月8日の軍の発表と5月20日の合調団の発表を重ね合わせると、当初は信頼性が乏しいとしていた「閃光陳述」が6・2地方選挙に臨迫した合調団の発表では水柱爆発の決定的証拠である「水柱」に変わった、という訳だ。


どれ一つ解消されることが出来ない核心疑問点

ところで哨兵が北西側でみた正体不明の閃光は南東側爆発原点で沸き上がった巨大な水柱に変身された。 これに対して言論3団体検証委は'鍾路(チョンノ)殺人事件に東大門(トンデムン)殺人目撃者を探した件'と指摘したことがある。 それでもこの陳述は最終報告書まで生き残って水柱証拠に採択された。 これはわい曲を越えて操作だ。 実際に陳述書に明確に記されている哨兵が閃光を見た方向、すなわち方位角の数値を280゜から270゜に変えておくことさえした。 水柱を生かすために操作まで甘受する勇気が驚異的なだけだ。
 
もう一つの核心疑問は'爆発原点の位置'だ。 天安(チョナン)艦は爆発原点で北朝鮮魚雷攻撃を受けて1~2秒後に真っ二つ折れたもの出たといった。 以後動力を喪失した天安(チョナン)艦は3ノットに達するはやい南東潮流について漂流して沈没した。 爆発以後漂流と沈没過程がTOD(夜間暗視感知装備)映像に含まれている。 これは天安(チョナン)艦がTOD警戒所からある方向、ある距離に位置しているかを把握する決定的根拠だ。 特にTOD映像に表出される方位角(TODカメラが被写体を眺める角度)の変化を代入して、天安(チョナン)ハムが爆発直後からどの程度移動して沈没したかを計算やり遂げることができる。 微細な測定誤差があっても、天安(チョナン)ハム事件の主要座標(場所)は必ずこの計算に符合しなければならない。 合同調査団もこれを公開的に認めて爆発から艦尾沈没まで約7.5゜の変化があると明らかにした(6月29日公開説明会). 7.5゜の角度変化を地図に代入すれば爆発原点と艦尾沈没ヘジョムは500m程度離れているということを確認することする。
※事実、これらすべての論難に終止符を打つことのできる決定的証拠は熱像監視装備(TOD)の映像だ。魚雷による被撃と爆発の映像があれば、天安艦が爆発によって沈没したという決定的証拠となる。軍は3月30日、〈ハンギョレ〉がTOD映像に関する報道を行った直後から、さまざまなバージョンの映像を公開した。軍が発表した事故の時刻に合わせてキム・テヨン国防長官がTOD映像の編集を指示した事実が監査院監査の結果、あらわになりもした。
 
しかし政府が確かに特定しておいた爆発原点と艦尾沈没して点の間距離(通り)は200mにも至らない。 いくら誤差を考慮しても300mに達する差は科学的に説明されない。 差がちょっと出ることもできるのではないかと片付ける問題でない。 爆発原点は今回の事件を再構成するのに根幹になるKNTDS(海軍戦術指揮筒弟氏ステム)と地震波、公衆(空中)音波で特定したし、艦尾沈没ヘジョムは実物を発見した後に確認した。 違ってはいけない座標で、もし違ったとすればその間の調査結果を廃棄して時間、場所からまた探さなければならない。 しかし報告書はこの問題を一言も言及しなかった。 目でしっかり閉じると覆われる問題でないのに話だ。

'スクリュー変形'に対する分析も期待以下であった。 一方向の変形しか説明できない慣性力に相変らず執着した。 既存の慣性力概念で説明にならないと今回は'衝撃慣性力'という新しい概念を提示した。 しかし二つの方向で曲がってS字になってしまったスクリュー翼の変形を慣性力では説明することはできない。 さらにシミュレイション動画はスクリュー回転方向が実際と反対に現れる。 シュミレーションなど精魂を込めた分析内容を見て本文はもちろんで付録にものせることが出来ない理由を政府は自ら知っているだろうと見る。 すでに写真を通じて曲がって、こわれて、裂けて、かかれた凄惨なスクリューの姿が一つ一つ公開されたのに、相変らず'曲がるということ以外に損傷跡がない'でしなければならない切迫するということだけは理解される。
※今回の報告書は、中間調査発表から4か月ほど経っても、天安艦座礁説を提起する最も重要な根拠だった天安艦右スクリューが片方に曲がった経緯をきちんと説明できなかった。合調団に参加したノ・インギ忠南大教授はこの日の発表で「推進機スクリューの変形の原因は、推進軸に加わった急停止や圧力などの衝撃慣性力が複合的に作用したものと判断している」とし「左スクリューに損傷が発生しなかった理由は、左スクリューが右より相対的に衝撃変形速度が遅かったので衝撃力が小さかったと判断している」と明らかにした

この他にサケ級潜水艇の諸々な原因を全く明らかにしなかったし、武器紹介パンフレットにあると嘘をついた魚雷設計図の出処、KNTDS座標などまったく機密保護の実益が考えられない核心資料らをこちんこちん隠している。 '君たちは見せることだけ見ろ'このような形だ。

うっとりするウソ あの国が文明国なんて信じられません アルカイダ北朝鮮のほうがずっとマトモだと思う人が出てきちゃいますょ    実のところホントにそうだったりするのです。