minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

朝鮮併合100周年事業?儀軌って読めない国に里帰り

朝鮮王朝儀軌って何かな? 
アノ残念な国には本物があるはずでしたが幾多の政争で燃えちゃった?ニホンに来たものは写本のようですね 無くしちゃったから ということのようです 憲法原文とか国璽全部とか無くしちゃう国らしいです
 
朝鮮王朝時代の「朝鮮王朝儀軌」など1200冊の書物が6日、韓国側に返還されました。
これらの書物は植民地時代に日本に持ち出され、宮内庁の図書館が所蔵していたもので、6日、大韓航空機で仁川空港に到着しました。
植民地時代に日本に持ち出された書物は、1965年に韓日文化財協定が締結され、それが契機になって一部が韓国側に返還されました。
当時、韓国側は4500点あまりの返還を求めましたが、日本側が返還に応じたのは1500冊あまりにとどまりました。
その後も韓国政府は多様なルートを通じて文化財の返還に向けて努力を続けてきました。
その結果、去年、当時の菅直人首相は韓国強制併合100年に際して談話を発表し、その中で韓半島由来の書物を返還する方針を明らかにしました。
そして、去年11月には李明博大統領と菅直人首相による首脳会談が行われ、その際に韓日図書協定に署名して、今回の返還が実現したものです。
その後、両国間で返還に向けた準備が進められ、今年10月には、野田首相が韓国を訪問した際に3種類5冊の書物を直接持参して李明博大統領に手渡しました。
そして、今回返還されたのは147種類1200冊です。
 
国会の議事録だとこんな答弁ですって 
簡単検索~朝鮮王朝儀軌    今すぐ検索っ

 今回の日韓図書協定によって日本側から韓国側に引き渡されることになっている図書の中で、朝鮮王朝儀軌というものが八十一部百六十七冊ですか、含まれております。
 この朝鮮王朝儀軌は、この件が報道などでも盛んに取り上げておりますので、そういう中で、この朝鮮王朝儀軌というものがどういうものかということについてはある程度新聞とかテレビとかそういうものでも流れていると思うんですけれども、この朝鮮王朝儀軌というものは朝鮮に非常に独特な記録物でございますので、その学術的な価値ですか、そもそもどういうものかというようなことについてなかなか十分にお分かりいただいていない部分もあるかと思いましたので、この機会に、まずこの朝鮮王朝儀軌というのはそもそもどういうものかということをお話を申し上げたいと存じます。
 お手元に資料があるかと思います。一枚だけの簡単なメモのようなものですけれども、それを御覧いただきながらお話をお聞きいただければと存じます。
 この朝鮮王朝儀軌というものですけれども、そもそも儀軌とは何かということですね。儀軌といいますと、大体仏教関係で用いられる言葉としての方がむしろなじみがあるのかなという気もいたしますけれども、ここでいう儀軌というのは、韓国のこの分野の専門家でいらっしゃいます韓永愚さんなどによりますと、儀礼の規範となる書という意味だというふうに説明されております。
 これは、朝鮮王朝時代、一三九二年から一九一〇年、正確に言うと一八九七年からは大韓帝国ということになりますが、この王朝の時代に王室で様々な行事が行われます。例えば、王子が生まれたとか、王世子に冊立されたとか、あるいは国葬、王や王妃が亡くなった国葬とか、様々な行事が行われますが、そういうものですとか、あるいは都城の造営など国家的な事業というものが行われるわけですけれども、そういう王室の行事ですとか国家的な事業というものを行うときに、それがどういう内容のものであったかということをその事業が終了した後に網羅的に記録をして作った報告書であるということが言えると思います。
 具体的には、その国家的事業、王室の主要行事の内容といいますと、どういうことがそこに盛り込まれているのかと申しますと、その事業なり行事を行うためには様々な公文書というものが政府の各機関の間を往来しますし、それに関連して国王からも命令書が幾つも出されることになります。そういう関連する王命ですとか各関連する官庁の間でやり取りされた文書というものを大体時系列に沿って、現物ではありませんで、それを写したものを収録をすると。
 それから、その業務を行うには、大体こういう特別な行事とか事業というのを行うときには、朝鮮王朝は、通常の官庁体制ではなくて都監という、都という字に監視するの監の字を書いて都監といいますけれども、都監という臨時の、そのためだけの、プロジェクトをやるための官庁というのを臨時に設置して、そこに中央政府の高官や実務官僚というのを集めてそれをやるわけですが、その都監にどういう人々が名を連ねていたか、それを具体的にどういう業務分担によって行ったかということが実名入りで、その担当者の名簿も含めて載せられるということになります。
 それから、例えば都城の造営などということになりますと、それには様々な労役で動員される人々がいるわけです。これは、いわゆる下層の人も含めて、そういう事業なり行事に動員された人々が具体的にどのくらいの規模の人が動員されて、それがどういう人であったかということが例えば実名なども含めて載せられるということになります。
 それから、その行事に必要な物資ですね。例えば、ある種の国家の儀礼であれば、それには様々な供物ですとか祭器類、そういうものが使われるわけですし、都城の造営ですと、例えばソウルの南に今、水原という都市がございますが、ここに華城という都城を十八世紀の末に造営をいたしますが、このときの儀軌などを見ますと、それに使った様々な工具類、滑車とか石を積むためのいろいろな道具類ですとか、あるいはそうやって造られた城そのものの絵ですとか、そういう城そのものですとか、そういうようないろんなそれに掛かった様々な物品類というものが載せられます。どういうものを使ったか、どういうものを用いたかということが載せられます。それに具体的にどのくらいの経費が掛かったかということも、その額を含めて内訳が記されます。
 それから、国家的な事業ですと、それをやったときに、最後、論功行賞といいますか、功績者、功績のあった者を表彰するというようなことも行われるわけですが、具体的にどういう人物をどういうふうに褒賞したかといったような内容など、とにかくその特定のある王室の行事ですとかあるいは国家的な事業に関するあらゆることを細大漏らさず記録した報告書であるということです。
 これは、先ほども申し上げましたように、その当該の行事なり事業というものが終了した後に複数部作成されます。そして、関連する官庁に配付されて、そこに保存されるということになります。当然、国家的な事業とか王室の行事ということですから、これは国王もその報告書を見るということで、国王が見るための御覧用というんでしょうか、普通のものとは装丁も違う、紙の質も違うという特別仕立てのものが作られたりもいたしました。 
※ニホンにあったのは安っぽい写本ですょ
 これには、もちろん報告書ですから中心は文字情報ということになるわけですけれども、それ以外に、その行事のさまを描いた絵画、班次図とかいうふうに言いますけれども、そういうものですとか、あるいは、先ほどもちょっと申しましたけれども、どういう物品を使ったかというその物品それぞれの絵など、これを図説などといいますけれども、そういう絵画の形で、絵図の形でそういうものも収録していると、そういうようなものでございます。
 
中略・・

 非常に簡単ではございますけれども、以上、儀軌というものについての説明をさせていただきました。