minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

“レーダーにも映らないステルス機”

1.韓国空軍所属'アントノプAN-2' (偽装名'L-2訓練機')
 
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[ミリタリーミーナ] これまで各種韓国言論が、レーダーにも映らない"木製ステルス機"として、キタ朝鮮が運用中だとしてきたAn-2型輸送機を韓国空軍でも極秘裏に運用していたことが明らかになったことがある。
※実際は戦後に初飛行した全金属製モノコック構造の飛行機なのにね
 
アントノフAn-2型輸送機は先の大戦中に活躍したドイツの超短距離離陸多目的機Fi-156フィゼラーシュトルヒの設計思想に組入れ全翼にスラット(高揚力装置)を装備した画期的な高性能輸送機だった、ソ連邦ポーランドなど当時の東側諸国で量産されたし 戦後は農薬散布や種子散布などの平和利用にも使われた多目的輸送機だ(ソ連南極基地にも登場)。また空挺部隊降下訓練などにも使われ完全装備の空挺部隊員なら8~10人が乗り込むことが出来る。 エンジンは1000馬力級のレシプロエンジンを搭載しており飛行速度は比較的低速であるが離着陸に場所を選ばない特徴もあって“キタ朝鮮南侵時”“後方錯乱特殊空挺部隊員降下”に使われるだろうと脳内妄想が拡大し“レーダーにも映らないステルス機”であると韓国人の全てが思い込んでいるのが現状だ。    ヒント:早撃ち45秒
 
 
 
1) 2009年5月4日、空軍L-2訓練機(アントノプAN-2輸送機)墜落記事  ( ´,_ゝ`)プッ
 
 
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 最近2009年5月4日午後2時30分ほど忠北(チュンブク)、永同郡(ヨンドングン)、黄澗面(ファンガンミョン)、ファンガンIC近隣に空軍訓練用航空機(偽装名'L-2')一台が不時着したという記事がのせられた。 事故機に搭乗したチェ某(31)大尉とユ某(58)教授(飛行教官)等2人は飛行機から脱出して軍病院で後送されたし生命には支障がないと空軍は明らかにした。
 
 
イメージ 4 空軍によればこの日午後1時30分ほど中部某基地を離陸したL-2は平常時のような飛行訓練をして突然機体が原因を分からない理由で操縦不能状態に陥ったという。 空軍関係者は"操縦士は機体操縦が不可能になると機体を滑降状態で維持しながら非常着陸地点を物色したしファンガンICで600m余り離れたある農家のブドウ畑に不時着した"と明らかにした。
 
 
イメージ 5墜落したL-2訓練機が、実は空軍が秘密裏に運用中のAN-2機であることがミリタリーサイトを通じて一部では知らされたし、5月9日付中央日報記事によってその秘密が記事化された。 上の事項は北朝鮮と関連して非常に敏感な事案なので国防部記者たちが分かっても記事化をしなくなってきた部分だ。
 
 
国防部や空軍で今までこの部分に対して記事化しても良いと言ったことが全くなくて、墜落事故が発生した時も軍当局で非常に敏感な部分だからAN-2の名で使ってはいけなくてL-2で使ってくれと強力に要請して記者たちがAN-2だと知りつつもL-2訓練用航空機および未詳のヘリコプターなどで記事を書いたという。 今回の中央日報記事に対して軍当局では非常に困惑している状況だ。
 
 
 
 
 
2)韓国軍、北対南空中浸透用AN-2機20台余り秘密運用:2009年5月9日中央日報記事である..
 
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▲旅客用に改造されたAn-2型機、排気管が出入口の無い右側に集合されている
 
 
またプロペラピッチが逆向き(どいうこと?)であることからスゴイ設計だったことがわかる
 
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[ミリタリーミーナ] 有事の際北朝鮮軍の対南空中奇襲浸透に利用されるAN-2機をわが軍も保有していると確認された。 軍当局は特に北朝鮮の先制挑発に正面対抗するためにAN-2機を活用した特殊戦訓練を最近までしてきたことが把握された。 2009年5月8日情報消息筋によればわが軍が保有したAN-2機は全20機余りに達する。 大部分1970~80年代ポーランドなど東ヨーロッパ圏国家で導入した。
 
空軍はOO基地にAN-2機を配置しておいて部隊運用をしている。 保有目的は北朝鮮軍の空中浸透に対応する戦略・戦術を開発するためだ。 訓練時にはOO飛行場など二ヶ所に展開して北朝鮮の浸透に対する対応次元の作戦をしてきた。 ‘OO訓練’で呼ばれるわが軍のAN-2運用訓練は軍特殊部隊要員が主に受け持ってきた。
 
消息筋は“離陸時露出を避けるために滑走路のそばに偽装幕を打ったり日没直後離陸するなどの措置を取ることもした”と伝えた。 軍消息筋は“去る4日忠北(チュンブク)、ヨンドンあるブドウ畑に墜落しも燃えた飛行機がAN-2機であると分かる”として“わが軍ではAN-2をL-2機と呼んでいる”と話した。 空軍は事故当時‘訓練用軽飛行機墜落’にだけ発表したし、燃えた事故機残骸を偽装幕をかぶせて保安措置した。
 
軍関係者は“対北朝鮮宥和政策を広げたキム・デジュン・ノ・ムヒョン政府の時もAN-2機を利用した訓練は持続した”と説明した。 国防白書によれば北朝鮮はAN-2機を主軸にした空中起動機を330代保有している。 北朝鮮で‘昇天青龍機’で呼ばれるAN-2は最前方に配置された170㎜自走砲および240㎜放射砲など1000門余りの長射程砲とともに北朝鮮の対南奇襲攻撃時最も威嚇的な要因で分析されてきた。
 
AN-2機は離着陸に必要な滑走路の長さが200~300mあれば充分であり、ゴルフ場フェアウエーを利用することもできる。 情報関係者は“このような事情のために首都圏一帯のゴルフ場には北朝鮮AN-2機の着陸を邪魔する特殊装置が用意されていて、非公開裏に訓練もしている”と話した。 彼は“北朝鮮も外交経路等を通してわが軍のAN-2機保有事実を把握していると分かる”と付け加えた。
 
 
イメージ 6▲キタ朝鮮で絶賛飛行中のAn-2型機 同型機はニホンにも何度か来たことがある。

※アントノプ(Antonov) An-2  ( ´,_ゝ`)プッ
 
 
 
 
 
2009年5月26日国防日報記事である..
 
[国防ミーナ] 旧ソ連が1940年代後半に作ったアントノプ(Antonov) An-2(写真)は小型輸送機という弱点にもかかわらず、輸送武器体系分野の代表的傑作機だ。
An-2は単発ピストン エンジンに上・下へ2枚の翼を整えた、旧ソ連が作った代表的な短距離離着陸小型輸送機だ。An-2が設計された当時だけでも複葉機は時代に遅れた旧時代の遺物程度で置き換えられたが、設計者は短距離離着陸および低速性能を充足するために果敢な選択をしたしその結果は功を奏した。
An-2の外形は全幅18.18m、全長14.24m、全高4mに過ぎないが最大離陸重量は5500㎏に最大航続距離は900km、最高速度は時速260kmの多目的輸送機に新たに出たのだ。 これだけでなく広大なロシア大陸の経た大草原でも大きな問題なしで離着陸できてセミモノコック(semi-monocoque)構造をしていて広い内部空間に多様な貨物を搭載できることが特徴だ。
 
短距離離陸機のお手本はFi-156
An-2はソ連の独特の自然環境と設計思想が作り出した傑作航空機だ。 短い離着陸距離とどこにも着陸できる丈夫な機体性能はAn-2を特殊部隊・空輸部隊作戦のための最適の軍用航空機で脱皮させた。 このような性能のおかげで一部国家ではAn-2を翼が付いたトラックだと呼ぶほどだ。
ソ連その他にもポーランド・中国・ベトナム北韓ブルガリアクロアチアなどの国家で軍用でAn-2を導入したし、現在も一部国家で主力輸送機で運用している。 しかし新しい地対空ミサイルと脳内注射方式レーダーの登場はAn-2の生存性を大きく威嚇していてこのような理由で大部分の国家でAn-2はこれ以上軍用機で使われないでいる。
 
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▲操縦席は機体左側に位置する、複操縦装置はあったり無かったり、近代的最終形複葉機に分類されるため操縦装置の操作は複雑怪奇である。
 
An-2に対する軍事的威嚇は誇張された場合が少なくないが現代の先端3次元レーダーはAn-2を正確に捕らえられるし、改良されて対空ミサイルやはり正確にAn-2を迎撃することができる。 An-2が軍事的に威嚇になる場合は一時に迎撃能力を超過する数字のAn-2が対空防御線を侵す場合だけだが現実的には不可能に近い。
An-2が傑作機と認められる理由は軍用航空機としての特性でなく多様な環境でも大きな問題なしで使用できる汎用性のためだ。 これだけでなく航空機自らの価格も非常に安くて機械的構造図簡単で少ない費用でも運営・維持補修が可能だという特徴がある。
 
世界の傑作機(文林堂)にアントノフAn-2ゎ無いですね 入るべき機体だと思いますょ
 
現在An-2は軍用輸送機としての価値を喪失したがこのような長所を土台に今後も相当期間第3世界国家の人材および貨物輸送機で活躍するだろう。
 
(翻訳&脳内協力:みそっち)
 


 
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