羅老号⑯
羅老号打ち上げ16分52秒を控えて突然カウントダウンが停止した。

2段目部分の電気信号のトラブルだと伝えられた今回の発射延期だが"ロケットが横倒しになっても"手に入れたい韓国側と、"契約条件完了"のために太平洋まで飛ばす責任のあるロシア側との葛藤も予想されている。

技術移転の無かった羅老計画
韓国のリバースエンジニアリングの専門家に近い情報筋によれば、"実物があれば半年で作れる"とする意見がある、また一方で"再三の失敗劇もロシア製ロケットエンジンを手に入れるためだった"と発射に伝えられた。
しかし韓国型ロケットの発射が2024年以降になるなど"韓国型宇宙開発"が進展していないこともあって"韓国製ロケット"の成功を待つ声もある、まもなく予定されている韓国の政権交代で宇宙開発予算が大幅に減少することは確実視されており"韓国最後の宇宙ロケット"とされる羅老号の発射延期は注目される。

▲今回も消火液ショーとかを見られるのかいまから楽しみですょ