ビビンバがヤバイ件⑨
まじでヤバイ、韓国人も食べないビビンバは国民食
バンチャン⇒ビビンバあるいはクッパという輪廻する社会
[ソウルミーナ] 韓国人なら誰もが愛してやまないといわれる"国民食"であるビビンバ、ところが最近のテレビ特集でビビンバの恥ずかしい実態が明らかになるとビビンバを提供する食堂に季節はずれの寒風が吹き始めているというチャンネルＡの人気番組である"Ｘファイル、食の真実"ではビビンバがどのように再利用され提供されるのかを詳細にリポートした、その結果は驚くべき不衛生と経営理念がまじぇまじぇして出されていたことが明らかとなった。
体にも良く環境ににもやさしいと宣伝される"韓国伝統料理"、ところがなによりも食堂経営者のお財布に一番やさしいということがわかった。
▲くりっくするとyoutubeに飛びます たぶん
＜ビビンバ研究家＞ ごはんとおかずをマジェマジェすることに醍醐味もあるビビンバですが、国民食だといわれるようになってからの歴史はそれほど古いものではないですよ、本来なら食べ残ったものを混ぜることによって完全に消費するという目的から始まったとされる混ぜ食文化も最近になってから本来の意味なんです、"残ったものの再利用"というところに重点をおく経営施策へと変わりつつあるのです。
韓国人なら誰もが好きでたまらないといわれるビビンバの不衛生な実態をリポートした映像のキャプチャーで紹介します、
永登浦にある韓食専門店の昼下がりではお客の食べ残したものを常習的に再利用してきた、残って厨房に下げられたものから次のメニューを作り出すということだ。これまでにも食中毒事件の発生は何度もあったがその度に関係する指導官庁担当部所への付け届けでなんなくこなしてきた実績があると話した。
※届出ではなく付け届けで解決させる
ビビンバで欠かせないのがゴマ油だ、しかし純正であるべきゴマ油にも多くの問題が隠されてきた、ごま油を絞る段階で他の植物精製油が混入するガイドラインとして成分表示にはゴマ油と書かれていても、使われている原材料のところには"その他の油"と書かれた一文がそれである、食の安全性から"下溝油"の使用については論議されてきているがそれらを取り締まる法律がまったく無いところにも問題がある。※下溝油：韓国で社会問題化している再生食用油のこと。工場などの排水溝や下水溝に溜まったクリーム状(あるいはスカム状)の油を濾過し、精製した安物の食用油脂。 日本では下水油（げすいあぶら）と紹介されることも多い。
カメラが捉えた中には常習的に再利用している様子が写っている。
残ったものは手早く厨房に下げられる、もう一度"化粧"をして再登場する
再利用の決定的瞬間もカメラはとらえた
店の経営者にも話しをきいた、彼によれば"食の再利用は文化である"として"ずっとこのスタイルでやってきた、固有の文化に口出しするのは良くないことだ"という。 実際の残り物再利用でどのような効果が出ているのかとたずねると、"捨てるべき残飯が再利用されることで環境保護に役立っている"とも話した。 ※経営者のお財布にもやさしい
これまでにも数回にわたって当局から指導を受けてきた別の飲食店、あいかわらず不衛生なまま改善される様子は無かった、
たしかにこれだけ出されたものには手間がかかっているようにも見えるが外食する韓国人の多くがバンチャンでは何度も厨房とテーブルを往復するものがあることを知っていて誰も箸をつけないこともあるらしい。※韓国人ガイドに韓食堂への案内をたのむと必ず出てくるのがこの手の店、団体ツアーなどでも連れて行かれることがあるので注意が必要だ。
そのようすを隠しカメラはしっかりと捉えていた、残ったバンチャンは"セーフゾーン"に移されたあともう一度提供されるシーンだ、セーフゾーンに移されると再利用のカウントはゼロから始まる。
※残飯の再利用については2010年の法改正で3回まではセーフだとする大法院の指針が出されている、しかし韓国のホームグラウンドで韓国人が審判をして韓国人がプレーしていると考えるとその実態は言うまでも無いことがわかる。
これまでに番組で告発された悪徳飲食店を訪ねた、グルメ番組のテレビの取材だと話すと店主は大げさな身振りで"ビビンバ類の利益がいちばん多い"と話してくれた、なぜなのかと聞くと"バンチャン出だされたものが帰ってきてそれを体裁よく盛り付けることで原価を抑えることができるからだ"と話したりもした、
撮影された厨房でのようすを店主にみせたところ態度は豹変し 金なら払っている そのためにはこうするしかない、どこの店も同じだ ビビンバなんて食べるやつはバカだ
ええ、バンチャンの再利用は法律で3回までとなりました、そのため当店でも綿密なチェック体制を敷いています、 それ以上過ぎたものは？ えっと基本的に全部提供してしまいます最後にはクッパにしますから残り物は出ないんです
※クッパは韓国料理の一種。スープとご飯を組み合わせた雑炊のような料理、まぜてから汁を入れ加熱するため病原菌の危険性は低下するが腐敗していたり異物混入のケースは非常に多い報告されている （吸殻・つま楊枝・輪ゴムなど）
大腸菌群が検出されました、人体に影響があるとされる汚染度の100倍にもなる細菌群がみつかったのです
ビビンバを混ぜている客にも声を聞いた、よくこのお店には来るのですか ええ毎週くらい、なんの番組ですか
チャンネルＡの食Ｘファイルです それって不正告発の番組でしょ、良く見ますよ
この店ではビビンバは8000ウォンで提供されている、ビビンバの不誠実な事実について知っているかとたずねたところこんな答えが返ってきた。 "食べるほうだってバカじゃない、食べ残しくらいちゃんと見れば分かる"
撮影した動画に撮されていた再利用のシーンを見せながら、そのビビンバも再利用品ですよと話したが聞く耳は持っていないようだった。
ビビンバは何度でも＞＞残ったらクッパになります。
食べ残したものを何度も提供するという韓国文化、物のなかった時代が長かったことで"もったいない"という習慣がしっかりと根付いている韓国という国、ところがその背景には、"他人に出すものは同じじゃない"という韓国型理念もいっしょに存在している、
※基本的に他人の作ったものは信用しない、一方で"馴染み"になったと自己判断した店のものは全面的に肯定するのが韓国型思考、これはいつもはずれるらしい
ええ 衛生面には気を使っています、最近ではとくに調理段階で変質防止できる薬剤を入れることで再利用するときにも安心してお出しできますね。※ナムルなどの調理野菜に噴霧すると歯ごたえが36時間も持続するという食品添加剤の素、成分は一応不明って
このように"国民食"とされてきたビビンバ、安心して食べられる店探しからはじめてはいかがでしょうか。
（翻訳：みそっち）
ビビンバ
ご飯の上に食べ残しの野菜や山菜のナムル(和え物)を彩りよく盛り付けた韓国を代表するご飯料理のこと。
戦後に広まったビビンバ
ビビンバの起源については諸説ありますが、その中のひとつが、戦後の食糧難の時代に配給された食糧を均等に分配するという過程で生まれた習慣からきているという説で、不足しがちだった貴重な食べ物を残さないために、ご飯の上にそれらをのせて混ぜご飯にして食べた風習が発展したとみる見方です。
他にも、路上店舗などで残ったものを翌日に持ち越さないよう、ご飯と混ぜて提供していた風習から始まったとする説もあります。
韓国では生きるのも自己責任ですよ
