漂泊するアラオン号 何が優秀だって?
2013/7/26 朝鮮日報
北極:韓国、新たな砕氷船建造へ
[ソウルミーナ] 韓国政府は25日、北極で研究活動を行う新たな砕氷研究船の建造計画などを盛り込んだ「北極総合政策推進計画」を発表した。砕氷研究船は水面の氷を割りながら進む極地での研究設備を備えた船で、韓国には南極研究のために建造された「アラオン号」1隻しかない。また、計画には北極航路を航海する国内船舶の港湾利用料を半額にすることも盛り込まれた。
海洋水産部(省に相当)の尹珍淑(ユン・ジンスク)長官は、北極総合政策をまとめた背景について「北極はノルウェーなど沿岸諸国の主権的権利が認められている上、公海が全体の約20%しかない。十分に活用するには政府の積極的な努力が必要だ」と説明した。
今回の計画は、来月に予定されている国内海運会社による北極航路テスト運航に合わせ、北極に関する政策全般を整備する趣旨で策定された。
アラヲン号は南極探検船だけど夏場が現地が冬なのでお休みである
海洋水産部のパク・クァンリョル報道官は、新たな砕氷研究船の建造について「アラオン号は主に南極で研究活動を行うため、北極に移動して活動するのは難しい。
下半期に第2の砕氷研究船の設計に着手し、現政権の任期(5年間)内に建造を始めるのが目標だ」と説明した。
砕氷船の建造は設計と企画だけで1-2年かかり、1隻の建造費は1000億ウォン(約89億円)ほどに上る。事業効果を検証する予備妥当性の調査に約1年かかることを考えると、建造の準備期間だけで3年ほどを要することになる。
政府は併せて、北極航路を運航する韓国の船舶に対し、8月から国内港湾施設の利用料を半額にする案も推進する。現在、積載容量6万トン規模の一般貨物船が埠頭(ふとう)に2日間(48時間)停泊する場合、港湾施設利用料は1300万-1500万ウォン(約115万-133万円)だが、これを650万-750万ウォン(約58万-67万円)に引き下げるというわけだ。
ところがお金がないのだからある物を使うニダというご託宣があったようです。
海洋水産部の報道官 ⇒ 北極に移動して活動するのは難しい。
海洋水産部の報道官 ⇒ 北極に移動して活動するのは難しい。
韓国海洋科学技術院付設極地研究所 ⇒ アラオン号で航路開拓するニダ
現在、海洋水産部とスケジュールと計画の最終調整中?
砕氷船アラオン号、北極航路の開拓にも出る
来年8月の航路周辺環境探査投入
来年8月の航路周辺環境探査投入
韓国海洋科学技術院付設極地研究所は30日、 "アラオン号が来年8月に仁川から出発し、ベーリング海峡を経てヨーロッパへの航路に沿って環境探査作業を進行する予定"としながら "現在の海洋水産部とのスケジュールと計画を最終調整している "と明らかにした。
来年8月に北極に行くから待ってて
夏にのみ開かれる北極航路は、周囲の環境があまりにも千変万化するため、毎年、航路が少しずつ違ってくる。アラオン号は、世界的にも機動性と砕氷能力が最も優れた船舶の中で一つと評されている。
これにより、アラオン号が北極航路探査を開始すると、北極海の最新情報を確保することはもちろん、既存の航路と他の "コリアンルート"を開拓することができるものと期待される。
アラオン号は先月、南極から帰ってきた後、仁川港で最終の機器点検や消耗品出荷作業をしている。
来月5日に出発し、9月までにカナダの研究者と共同で、北極海のビューフォート湾周辺のガスハイドレートを探査する。
現在60%程度にされた南極のチャンボゴ基地は、来年3月に完成する予定である。
極地研究所の関係者は "来年は、アラオン号が南極基地完成に貢献したのに続き、北極航路まで開拓する記念碑的な年になるだろう"とし、 "かつて"夢 "だけで考えていた砕氷船が今、大韓民国の海洋活動範囲を広げる尖兵の役割をしている "と述べた。
(翻訳:みそっち)
南極探検隊がお金にならないということで事業の見直しが進んでいるのですね、(越冬隊隔年派遣計画) そこに出てきた北極航路の探検隊、"それだったらウリの出番ニダ"っていうわけで海洋水産部と極地研究所の意見が違っているというお話です。
えっとアラヲン号ですが砕氷試験の際に合格基準が達成できなくて自己基準を大幅に下げたり関係省庁にお金を配ってみたりしていました、それでも最も優れた砕氷船の一つなんだそうです
アラヲン号の伝説、砕氷試験をズルして納入された。南極海で漂流したことは無かったことになっている。赤道の南側ではGPS装置が南北逆転すると思っていた。最初の活躍はロシア漁船の救助だがロシアでは一切報道されなかった。オーストラリアで乗組員の上陸が許可されなかった。艦内にはキムチ保管庫がある、賞味期限切れの食料を載せていたことが判明している。船の船長よりも南極探検隊の隊長のほうが序列的に偉いので船の指揮は隊長がする、ヘリコプター搭載が可能だが固有のヘリコプターは無い。南半球では月が北の空から登ることを知らなかった。