minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

30年前に発見された脱走兵とか

 
 
 
 
映画"トンマッコルへようこそ"は2005年に公開された韓国映画です
 
韓国軍の真実はココ ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/9375466.html
 
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イメージ 2[スクリーンミーナ] 戦争の渦にしたところに集まった彼ら  1950年11月、韓国戦争の最中、その時...  太白山脈の幹に乗ってハムベクサン崖に囲ま村、トンマッコル· ここに墜落したP-47D米戦闘機一台。 墜落した戦闘機の中には連合軍兵士スミス(スティーブ・J・シューラー)があった。 トンマッコルに住んでいるヨン(カン·ヘジョン)は、この光景を目撃して最新情報をお届けしに行く途中、人民軍リスファ(チョン·ジェヨン)の一行に出会うことになり、それらをトンマッコルに連れて来る。
ちょうどその時、自軍部隊から離脱して道に迷った国軍ピョヒョンチョル(シン·ハギュン)の小隊の一行が トンマッコル村長の家まで訪ねて来るようになり、 軍、人民軍、連合軍がトンマッコルに集まるようになって緊張感は極度に高まる。
 
命をかけて死守したかったその場所、トンマッコル 決して似合うことができない高齢者・国軍、人民軍、連合軍
銃を見たこともないトンマッコルの人々の前で 手榴弾、銃、ヘルメット、トランシーバー·がが持っていた特殊な装置は、何の力も使えない不思議なものに過ぎなかった。
しかし·戦争の緊張は、トンマッコルまで暑い打ってしまった。 トンマッコルに墜落した米軍機が敵軍によって爆撃されたと誤認した国軍が 村を集中爆撃することにしたもの。
敵の位置を確認...! 現在の座標...デルタホテル4045
この事実を知ったグングン、人民軍、連合軍は、
韓国戦争史上類を見ない連合共同作戦を広げることにする。
 
 
(翻訳:みそっち)
 
 


 
 
こんなストーリーのようです 無料サイトでは無料ですから勝手にご覧になってください。 映画のなかには "ニホン人の教えた英語は通じない"っとか出てきます。
 
あたまに洗面器をかぶって長い棒を持った人とかね
 
 
 
 
さて、実はこの映画には台本になりかけたひとつのお話があったのです
 
 
その トンマッコルっていうのは山間にある村のことですね、 (場所は最近話題になっている高圧線鉄塔のおばあさんの村が舞台らしい) そこに韓国軍と人民軍と国連軍が出てきてゴチャゴチャするっていうのが映画になったお話です。
 
 
前に"実際にあったマタンゴ島"でもご紹介しましたが朝鮮戦争当時、韓国軍の逃げる速さに追いつけなかった人民軍はやっとのこと釜山のあたりを包囲して戦争早期終結を図ろうとします、これはもう絶体絶命ってことですよね。 
 
そんな退却を続けた韓国軍ですが迷子になった部隊も相当あったようです、そんな迷子になった部隊が、とある山間にあるちいさな村まで逃げてきたところから映画になりそうなストーリーがはじまったのです。 
ニホン統治から解放されて5年、食糧事情は悪化するばかりでしたが大韓民國の挑発で共和国軍の南侵がはじまります。韓国軍はわずか3日で崩壊し兵隊は雪崩を打って退却していきました。
一方そのころ、建国も知らない電気も無いような山間の村に韓国軍の兵隊が脱走して逃げてきましたよ。 その人数は11人(7人と言う説もある)、彼らは軍のジープに分乗しおそらく最後の決戦の場所になるであろう釜山を目指して南下していました。
その村でひとやすみしていたら村人になかにひとりも男子がいないことに気づいたのです。 それは退却する韓国軍がなりふり構わず徴兵していったからでした。 
 
そーいうわけでおんなこどもだけになった村の居心地が良かったこともあって彼らはもう戦争をやめてここに住むことにしました。 
かれらは何と村役場を寝床にして"新政府からやってきた"というウソで村人をだまします。   
 
こうして彼ら脱走兵はその村で村長や助役になるんですね。 医者と住職にセンセイまでいるのね
 
やがて、そんな村に人民軍がやってきます、これは戦争中ですから落ち武者狩りです。
そこで彼らはジープを隠し村人になりすますと人民軍に米を与え、山の向こう側を指差し"敵はあっちニダ"として難をのがれました。 
そうこうするうちに今度は韓国軍がやってきます、戦線が行ったり来たりの混乱ですが"脱走兵"である彼らはここでまたしてもウソをつくことでその場をしのぎました。
ここで戦争にいった村人が帰って来ると問題になるので村に通じる道にはワナをしかけたりして やがて風のたよりに停戦を聞きます しかし脱走は重罪です、そのまま村に居残った脱走兵はのこされたおんな子どもを隠れみのにしてその村で暮らすことになりました。 っていうおはなしですね  
 
これも途中には仲間割れがあったり捜索隊を殺しちゃったり共和国軍の脱走兵と同居したり 町村合併のために20年ぶりに都会に出てみたり
そうして村人と結婚したりして隠れていた脱走兵の彼らが発見されたのは1980年代になってからということでした。   ※脱走兵が暮らす村
 
 
なにしろ指揮系統が完全に壊滅したところに7月10日には作戦権を国連軍(アメリカ軍)に放り投げてしまうという怪挙に出ちゃったからそれまでの韓国人の兵隊は全部が米軍の所属ということで荷役部隊として使われることになったり。国民防衛軍ってことで集めた兵隊も南下する間に30万人が餓死したりしちゃって  ついでに共産ゲリラ狩りとか言って80万人程度が処刑されてます。
そうしたなかで、"山に逃げ込んだ脱走兵が村長とか住職とかになって30年も隠れていた"なんてことは韓国以外じゃ考えられませんからね。
 
 
 
 
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▲米軍から英文で交付された民間人向け武器供出命令書のハングル訳、戒厳軍司令部名で丁一権の名が見える、彼はこの当時釜山にあって戒厳軍司令部というのは名ばかりの機関に過ぎなかった。
 
 
おまけ
 
 
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