"入隊前"性犯罪'急増、食い逃げ？必死？

"入隊前性犯罪"急増…食い逃げ　　必死っ

性犯罪する将兵、2009年48人→昨年85人…4年で2倍に

そのほとんどは起訴猶予とか軽い処罰

http://www.munhwa.com/news/view.html?no=2013102801071027173002

［国防ミーナ］　陸軍A部門に勤務しているB一等兵は、今年の初めに突然憲兵隊の調査を受けた。入隊前の昨年に友達とお酒を飲んで通りすがりの女子高生を後ろから抱いて身体をたどったのが問題だった。事件当時、警察の調査を受けたB一等兵は容疑を強く否認したが、後になってCCTVのビデオが出てきて犯行を自白した。 B一等兵は軍の捜査当局の調査で "入隊前に不安な気持ちを紛らわすために友人と酒を飲んだが、誤って犯行を犯した"と供述したという。

B兵のように入隊前に感じる心理的な圧迫感や不安感などでお酒を飲んだ後、性犯罪を犯したり、性売買店に出入りしたが軍隊に入って摘発されている将兵が年々増え続けている。

これは予備の入隊者たちが破れかぶれな気持ちで行動して、軍隊に入ると自分の行為が隠されるだろうという、安逸な態度が大きな原因だと

25日、国会国防委員会のチョン·ヒス（セヌリ党）議員が国防部から提出を受けた資料によると、入隊前に性犯罪を犯して軍の捜査当局に摘発された将兵は、2009年48人から昨年には85人へ大幅に増えた。今年だけでもすでに90人を超え、最近5年間の軍の捜査当局に調査を受けた将兵も321人に達した。この中には、将校と副士官などの幹部の8人も含まれている。

将兵たちの入隊前の性犯罪が毎年増えているが、軍当局は、軽い処罰で一貫している。最近の5年間で入隊前の性犯罪を犯した321人の将兵のうち実刑を宣告された将兵は14名（執行猶予53人）にとどまっており、全体将兵の半分を超える171人不起訴処分を受けた。

最近の5年間で入隊前の性犯罪は志願制の海軍（4人）と空軍（6人）に比べ、徴兵制に属する陸軍（297人）の将兵による性犯罪がはるかに多いのも特徴である。

チョン議員は、入隊前の一時的な心理的な不安感による性犯罪と関連して、 "20代の犯罪で人生全体が壊れることがある"とし、 "軍隊に行けば 'すべてが終わる"という恐怖から抜け出し、人生の過程で考えなければならない"と言った。

（翻訳：　ネト　ミナ）

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