現地取材でフライング疑惑
とんでもないことが現実に…ソウル~珍島間を2時間で移動?
[現場を走る記者たち]セヲル号沈没事故現場取材後記-木浦MBC取材チーム
韓国のものすごい超時空ワープ取材、誤ったことが表わした‘惨劇’
韓国のものすごい超時空ワープ取材、誤ったことが表わした‘惨劇’
http://www.journalist.or.kr/news/articleView.html?idxno=33487
[メディアミーナ] 午前9時 4月16日. 報道部会議が始まった午前9時が少し越えたころ、 電話のベルが鳴った。 旅客船が事故に遭ったようだという情報提供電話であった。
[メディアミーナ] 午前9時 4月16日. 報道部会議が始まった午前9時が少し越えたころ、 電話のベルが鳴った。 旅客船が事故に遭ったようだという情報提供電話であった。
最初はただの単純な座礁程度だと感じた。 続く匿名の情報提供. 深刻性を増した。 ‘数百人の乗客が乗った’ 、‘仁川(インチョン)を出航して済州(チェジュ)に行ったセヲル号’という事実と船会社ホームページで諸元、出発時間を検索して原稿なしで9時30分から始まる生活ニュースに電話で初めて便りを伝えた。
午前9時30分 ニュースを終えて3人の取材記者が珍島へ向かった。 報道部長と残りの取材記者は報道部で生放送と連絡可能なすべての所に電話をかけて事実関係を確認していった。 取材陣のための船舶さえ準備されなかった状況だった。
ソウルから珍島へのアクセス
「バスで・・」
ソウル漢南高速バスターミナル>珍島バスターミナル
出発時間 07:35 09:00 15:30 16:35
(約5時間所要:料金一般22,600ウオン)
「高速列車KTXで・・」
ソウルからKTX>ソウル駅>KTX木浦駅
(ソウル-木浦約3時間30所要:週末料金43,300ウオン)
木浦駅から木浦バスターミナルまでタクシーで移動
移動時間は約10分・タクシー料金は基本料金
木浦バスターミナル>珍島バスターミナル
バスは1時間ごとにあります。
(珍島まで約1時間所要:料金5,600ウオン)合計で約5時間
http://plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/49/91/32014991/110.jpg
MBCの木浦支局だった? ありました http://www.mokpombc.co.kr/
午前11時少しすぎ 漁船を借りて乗って報道機関の中で一番最初に事故海域に到着した。 故郷である巨次島も近海であった。 船で40分余りを走って11時が少し越えた頃、遠くからセヲル号が目に映った。 衝撃それ自体であった。
6800トン級大型旅客船が最初の時間から二時間も過ぎなくて船首だけ残したまま漂流していた。 先に到着した海上警察警備艇とヘリコプター、漁船は浸った船体周辺をぐるぐる回るばかりであるだけ手を使うことができなかった。
震える胸を努めて押して何人や救助されたのか現場指揮を引き受けていた木浦(モクポ)海洋警察署長に尋ねた。 正確には分からないが160人余りといった。 ところですでに他の報道機関では壇蜜高校の学生全員が救助されたというニュースが出てきた。
報道部長に電話をかけて一部言論から出ている構造現況は事実と違うとし最小限200人以上の乗客が船内に閉じ込められたようだと伝えた。 どうしても救助された乗客の数が重複したようだと確認を要請した。 報道部長は本社ネットワーク部にこの事実を知らせた。
事故海域取材を終えて帰ってきた時あきれるニュースを見た。 救助された乗客数が360人を越えたという報道であった。 すべての報道機関が中央災難対策本部の発表をそのまま書き取った。 現場に一番最初に取材記者が到着したMBCさえも。 ※360人全員救出っていうのは午後1時頃出てきたハナシ
そしていくらも過ぎなくて救助されたという乗客の数は減って減って172人に止まったし、以後には変わらなかった。 事故の知らせを聞いて来た失踪者家族が到着して珍島パンモク港は涙の港になった。
※家族が最初に到着したのは当日の午後7時すぎのようです
涙の港. 潜水部が船体に‘進入した’ ‘できなかった’、‘船内にこんがらがっている死体が確認された’ ‘違う’...誤報は続いた。 数百人の救助人材が投入されたという話も事実関係がなかった。 言論の書き取ること(伝言ゲーム式)の典型が続いた。
パンモク港では記者とゴミの合成語である‘キレギ’という言葉が広まった。 失踪者家族は記者たちを信じることができないといった。
※キレギという言葉が初出したのは遭難から2日後の18日のこと
生き残ったセヲル号船長と船員は乗客を捨てた。 海上警察は申告時間をだまして、初めて出動した海上警察警備艇はセヲル号と交信さえできないままどんぶり勘定式救助に出た。 船が沈没するという申告が受け付けられたが初期には水中救助隊員はなかった。
珍島VTS、沿岸海上管制センターは管轄海域で異常兆候を感知できなかったし。 過剰積載も慣行のように黙認されて、監督機関が目をとじてきた事実も次から次へあらわれた。 事故現場を探した一部政府関係者たちと公務員たちは失踪者家族怒りに油をぶっかけた。 失踪者家族前でカップラーメンを食べたし、記念写真を撮ろうといったし、救急車をタクシーのように利用することもした。 珍道郡(ジンドグン)庁状況報告書はインターネットを検索して勝手に少ない事故時間が何日も安全行政府参考資料で報告された。 捜査機関は核心被疑者である船長を海上警察職員の家で眠らせてばれた。 わざわざ作り出しても骨を折りそうな呆れ返ることは全部現実だった。
普段管理監督が上手だったならば、船員が乗客を自身の家族のように感じて退船命令だけおりたならば、事故申告が受け付けられた時さらにはやく出動したならば、出動した海上警察がもう少しよく対応したならば、マスコミの報道がさらに正確だったならば….
セヲル号事故はいくら考えて考えてもそのすべてのことが理解できない。 どのようにこのような悲惨でぞっとする事故がおきたのかまったく理解できない。 パンモク港は今でも失踪者家族の涙がまかれている。 その乾かない涙はセヲル号の事故が旅客船の沈没でなく私たちが永らく黙認してきた恥ずかしくて誤ったことが表わした惨劇であることを教えている。
(翻訳:みそっち)
MBC取材記者による沈没惨事の思い出を語った記事なわけですが”取材記者がソウルから1時間半ほどで移動している”、っていう批判があるわけなんです。それでも”どの取材機関よりも早く到着して”って言い出しているんです。ところが記事によればMBC木浦ってあるからそんなに遠くないじゃないってことのようです
ソウル~木浦間がニホンでいうと東京~石巻くらいですが新幹線の無い韓国ではかなり時間がかかりますよ、しかも珍島っていうのは橋が架かってるけどその先で遭難現場はさらに先ですよ、しかも船に乗ってさらに先ですからね 別の記事では木浦バスターミナルからバンモク港まで車で2時間半かかるそうですからやっぱり嘘をついているとしか考えられません。
※さらに船で現場海域まで40分なのに...
木浦の基礎知識:この間マンション建設地で駐車場が崩れたところ
超時空って言うわりにたいしたことないじゃん
質問1 今回の事件をきっかけに、韓国社会は変われると思う?