握手の写真、また合成しました
泗川市長候補が朴大統領との2ショットを合成
これも国技でいいでしょうか? 今度ユネスコに聞いてみてから
無所属のソンドグン泗川市長候補(対立候補のひとね)は去る28日、"チョン候補の選挙広報物にある大統領と手を握っている写真が合成された操作の写真"とし、"これは公職選挙法を違反した重犯罪に当たる"と主張した。これに対しチョン候補は"朴大統領と一緒に撮った写真原本が数枚ある。敢えて合成する必要がない"と対抗したが、原本の写真を公開しなかった。
しかし、30日、鄭候補の選挙広報物に使用された朴大統領の写真原本をネットユーザーたちが見つけながらこの選挙広報物は合成写真が合うことが確認された。この写真の原本は、大統領選挙前日の2012年12月18日、朴大統領が候補時代の選挙遊説でタレントの金旻氏に大統領選勝利を祈願する記念品を受ける場面だ。朴大統領の服装と表情、身振りなどはもちろん、朴大統領のそばを通り過ぎる市民の姿まで広報物と完全に一致する。
あるネットユーザーは自分のフェイスブックにこの原本の写真を上げて"選挙広報物の写真を合成したの見つけないと思ったのでしょうか? ネットユーザーらがサグリ見つけました。選挙法違反も足りなくて嘘まで言われたのが全部ばれましたね"と批判したりもした。
一方、泗川市選挙管理委員会は合成写真を選挙広報物に使用したチョン候補を公職選挙法上、虚偽事実の公表禁止規定を違反した疑いで調査している。公職選挙法250条には選挙と関連したすべての書類等に合成写真を使用してはいけないと規定している。
選管は、鄭候補側から印刷所で写真を合成したという釈明資料を提出し、印刷所に確認してみるとこれを認めたと31日、明らかにした。チョン候補側は"市長に在職し、大統領とともに多くの写真を撮っており、虚偽事実をまき散らしために故意的に合成写真を選挙広報物に掲載したものではない"と"印刷所に数十枚の写真を貰ったんですけどこのような写真を掲載するか知らなかった"と31日釈明した。
(翻訳:みそっち)
左は合成写真素材でよく使われる朴大統領
世界大統領の立場はどうなるの?
おまけ