minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

分譲の申し込みにも不正とインチキ

 
 
 
公共住宅の抽選に不適格当選者2万7000人にも
 
所得を隠して不適格当選者、隠すほどの所得?
 

イメージ 1[愉快なミーナ]2010年から今年7月まで、公共分譲住宅不適格当選者と摘発された人は計2万6784人であるものと調査された。特に今年は1~7月まで5404人が摘発されて、昨年摘発者数(8336人)を超える可能性が高まった。
 
19日、キム・ヒグク、セヌリ党議員が国土交通部から提出を受けた資料によると、2010年公共分譲住宅不適格当選者は1140人だった。ところが、2011年4386人に増えた後、2012年(7518人)から2013年(8336人)毎年最高値を越えた。地域では京畿道(1953人)で、不適格当選者が最も多く出た。その次には多く摘発されたところは、忠清南道(1323人)だ。
 
公共分譲住宅請約貯蓄に加入した無住宅者を対象として供給する。4人世帯基準、月所得が501万7000ウォンを超えれば、無住宅者であっても公共住宅の分譲を受けられない。庶民向け住宅という理由からだ。
首都圏では請約貯蓄の加入期間が24ヵ月以上でなければならず、5年以上無住宅者、請約貯蓄の加入期間が60ヵ月で分譲対象1順位に挙げられる。このような条件を満たしていない人が毎年数千人ずつ庶民向け住宅の分譲を受けているのだ。これらの入居資格要件を虚偽で記載して公共住宅の分譲を受けた事実が摘発されれば、2000万ウォン以下の罰金を払わなければならない。
 
キム・ヒグク議員は"不適格当選者のために適合した要件を備えた無住宅庶民のマイホーム購入への機会が消えることになる"、"これを事前予防するため、政府が事前の対応体系を備えなければならない"と指摘した。
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
請約貯金っていうのは最近では”住宅申し込み総合通帳”って言って、この通帳が無いと実質的に家が買えないというしくみになっている韓国特有の集金システムです。
かつては利息が良かったりして人気も高かったのですが最近の低金利時代になり貯蓄としての魅力は薄れています。
ニホン式では財形貯蓄っていうのが似ているかもしれませんが財形貯蓄では低金利でお金が借りられたりするのですがそれが総合通帳になったとみれば大体あっていますね。(財形貯蓄もあるけどね)
 
めでたくローンで住む家が見つかったひとには関係のない通帳?
韓国では自宅を買うことは大変なことですがニホンと違って家(部屋)を担保にしたローンのローンは伝貰(チョンセ)のローンでしかありません。住宅の保証金と考えられるチョンセを預けることで住む家が見つかるということになります。このチョンセの資金を借りるためのローンを組むことがニホンに間違って伝えられたことで住宅ローンと勘違いされています。
これは月々家賃を支払うのが賃貸であるならばそれ以外は”自己所有”と思い違いをしたためにおこった勘違いです。そして保証金名目であずけたチョンセはいつでも家を出て行く時に返してもらえるものだという迷信が深く信じられていることにも特徴があります。 (家主は分譲会社とかね)
家主がチョンセを運用していて利益が出なかったり減ったり無くなったりすると家を出ていく人がお金を返せとなりますが最近の不動産事情もあってすんなりとはいかないこともあるそうです。こうした韓国特有のシステムにたいしてIMFでは警告を出しています。  詳しくはココ
 
この通帳がないと住宅の抽選に参加できないので軍隊に入った時の通帳がそのまま繰り上がるようにもなっています。(住宅抽選の優先順位が少し上がるだけだけどね)
これは毎月貯金しなきゃならなくて(毎月2万ウォン以上50万ウォン以内で5千ウォン単位で自由に納入)一定額(1500万ウォン)とかをまとめてあずけておく方法もありますがほとんど利用されていません。
もうひとつは”預金保護”の対象ではないということです、窓口は銀行ですが政府が金集めのためにやっていることのなので国がバンザイしなければ大丈夫と言った程度のものでしかありません。それでも資金繰りが怪しくなってくると金利をさげたりして調整しますから人気が無いのも当然かもしれません。
 
 
イメージ 2
 
利子の補助は国土交通部がやっているよ