minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

今年もキムジャンの季節ネタ ドォ~~ン

 
 
 
 
知っちゃいけないキムジャンの実態
 
買ってきてそこに並べてひとを配置するだけでキムジャン(キムチの漬け込み)が出来ます。”愛のキムチ助けあい”は40人用より各種ご用意できます(お一人500g~)の持ち帰りお土産、専用容器付き、会場の設営から材料の手配まで全部おまかせ
 
イメージ 1[キムチミーナ]世界文化遺産にもなった韓国のキムジャン文化、一年中流通している市販されているキムチの加工用白菜のほとんどは中国からの輸入品だが、韓国産の白菜が出回るこれから季節になると中国産白菜でも韓国の伝統文化に早変わりする。
 
韓国のこの季節の伝統行事となった”キムジャン”だが、その実態は”塩漬け白菜”を並べてお揃いの割烹着と手袋を用意して”準備された調味液”を白菜漬けにまぶすだけの”展示性伝統行事”となっていて話題だ。
 
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▲”愛の助け合い”の参加者は指定された時間に集まるだけで材料の下準備から手袋、衛生ハット、エプロンまで用意されたキムジャンに参加することができる。
 
通常の”キムジャン伝統行事”は、白菜が流通する11月下旬からはじまり、切って日光に当て干したあとで塩水に漬けられて一晩置いたものが使われるが、現在のキムジャン行事ではこの段階が完全に外注化されていて、白菜の塩漬け段階を見ることはほとんどない、さらにキムチの特徴付けである調味液も”標準キムチ漬け調味液”の製法が公開されたことで唐辛子やアミの塩辛、切り昆布などを混ぜ合わせる作業も完全に外注化されたのだ。
 
標準キムチ調味液
農村振興庁で開発し、特許出願したキムチ総合ヤンニョムソ(調味液)は、白菜キムチ、高菜のキムチ、チョンガーキムチなどキムチの種類別に入るヤンニョムソレシピで、白菜や大根など主な材料の量に応じて唐辛子粉、にんにく、生姜・塩辛などの分量を標準化して配合したのだ。
例えば、4人基準でキムチの漬け込み用に使われる塩漬けの白菜50kgの場合、唐辛子の粉2.25kg、ニンニク1kg、生姜500g、もち米草4.25kg、塩辛2.5kg、ゴマ250g、砂糖250gを混ぜると科学的なキムチの味を出す調味液になる(白菜キムチに添加する部材は約10kg、つまり大根、芥子菜、セリ、ワケギ、青菜などは、塩漬けの白菜の重さの20%以下で準備すればいい)。
このように作られた標準キムチ調味液を利用した白菜キムチの漬け方は以下の通りである。①白菜を4分15%の塩水に8時間ほど漬けた後水で2∼3回洗ってざるに捧げて水気を切る。②セリ、ワケギ、ニラ、笠などの部材は5cm長さに切って、大根の千切りした後標準キムチ調味液を、野菜が浸るほどだけ取って和えておく。③水気が抜けた塩漬けの白菜に標準キムチ調味液と③で作ったキムチの中を重ねてよく入れた後、最後ベチュイプで終了する。(※標準キムチ調味液は、塩漬けの白菜1kg当たり220gの割合で入れること)
一方、標準の味付けの材料を配合したキムチ総合標準調味液を一度にたくさん作って冷蔵・冷凍保管した後、必要な時適量ずつ取り出して利用すれば、キムチの漬けにかかった材料と時間を節約することができるし、何より力あまりかけ、おいしいようにキムチを漬けることができる。
 
イメージ 3キムジャンの季節になると”愛の助け合い”次元で各種の大手企業から始まり町会単位でのキムジャンまで含めると韓国では毎日平均して200以上のキムジャンが広報されるという。
そうした”展示性キムジャン文化”を背後から手助けしているのが”キムジャン材料”を準備する企業群だ。
会場の設営から材料の手配、持ち帰り用容器や垂れ幕、告知のチラシまでの一切を打ち合わせしながら任せることができるというのが魅力だ。
 
特に人気のある”白菜キムチ”の場合一人あたりの割り当てで用意される白菜は1/4カットされたものになるが、そのほとんどは中国産だ、別途で国産白菜を手配することもできるがその場合には費用が多くかかるのはやむをえないだろう、また調味液も唐辛子などの輸入原料を国産に変更することもできる。
 
これらキムジャンの作業のうち調味液を塩漬け白菜にまぶすことだけが現在のキムジャンの実態であり、キムチを漬ける作業が地域の助け合い文化から代行企業の利潤追求へと様変わりしたのは時代の移り変わりなのかもしれない。
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
キムジャンとなると生の白菜が大型マートに並びます、キムチ漬けはその前段階として塩漬けしなければなりませんがそうした工程の一切が外注で行われていることにはびっくりします。
世界最大のキムジャンとしてギネス級といわれる”韓国ヤクルト”のソウル広場で行われる”愛の助け合いキムジャン漬け”には例年3000人以上が参加していますが、今年も14日から”韓国ヤクルト”による”3000人愛の助け合いキムジャン”を筆頭に、ソウル市の全面後援のもとに各種企業や団体も参加して合計12万株、250㌧のキムチが漬けられます。
 
ソウルキムチの漬け込み文化祭は、14日から16日までの3日間、ソウルの中心部であるソウル·光化門·清渓広場と世宗路公園、太平路一帯でキムチを漬ける史上最大規模の分かち合いイベントです
 
この250㌧のキムチは全国の一人暮らしの高齢者、低所得層など全国2万5000世帯に配信される予定だそうですが、キムチの配信をうける高齢者などからは例年のように”10kgは食べきれない”、”助け合いなら現金がいいのに”といった声が毎年聞こえてくるのも”展示性キムジャン文化”だといえるようです。
 
 
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愛のキムチ漬けイベントは見るからに慈善事業として定着しているけど終わったとのゴミもかなり深刻なようです 3000人あつめてソウル広場で開かれた”韓国ヤクルト愛のキムチの漬け込み分け行事”も、後片付けではゴミ収集車6台分のゴミがでたそうですし、参加者が一斉に手を洗うとなると場所もたいへんで、専用の散水車を手配してキムチを洗い流してもキムチのにおいがずっとしています。
準備されたゴム手袋をはじめテーブルのビニールシートなども全部ゴミにするみたいですね。
 
 
 
声に出して読んでおきたいキムチのハナシ
 
 
 
 
 
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キムチをたべると”肌も美しく”なるんだって
 
 
 
 
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