minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

ソウル型生活賃金って何?




最低賃金+1100ウォン=ソウル型生活賃金”

3人世帯の実際の'支出'基準で算定…住居費・私教育費の高いソウルの特性と物価上昇率を反映して現実性を上げてみた


イメージ 1[あなたのミーナ]ソウル市が26日から本格的に実施した”ソウル型生活賃金制”の時給は6687ウォンと、今年の最低賃金より1107ウォン、約20%高い。 最低賃金や生活賃金の全て基礎生計保障が目的だが、生活賃金がより高い理由は、算定基準に家計支出など現実的な要素を反映したためだ。

6日、ソウル市とソウル研究院などによると、ソウル型生活賃金制の算定には3人世帯基準の家計支出の値と私教育費、住居費と消費者物価上昇率が反映されている。

ソウル市関係者は"ソウル研究院で1年にわたる研究を経て、ソウル市が自主的にモデルを開発したもの"とし、"実際の生活が可能になるように所得よりは労働者の生計のための支出を算定基準に含ませた"と話した。
ソウル型生活賃金の算定には基本的に統計値3つが反映されている。 先に、根幹となることは、統計庁が作成した3人世帯(共働き夫婦、子ども1人)基準の家計支出の値である。 食料品費などが含まれてきた家計支出の値段は、昨年2013年基準で平均327万ウォンの50%の163万5000ウォン(a)を適用した。 市の関係者は"平均支出50%以下の生活を貧困と仮定したもの"と説明した。
ここにソウル居住の際、特に費用がかかる、住居費と私教育費を反映した。 住居費は国土交通部で発表する前・家賃実際の取引資料を分析し、最低住居基準に36平方メートルの中位値である60万ウォン(b)を加えた。 私教育費は去る2013年、統計庁が調査した平均個人負担教育費32万8000ウォンの50%水準の16万4000ウォン(c)を適用した。
平均家計支出の価格半分の163万5000ウォン(a)と最低住居基準に住居費中位の価格60万ウォン(b)、平均個人負担教育費の半分の16万4000ウォン(c)を加えて、共働き夫婦の勤務時間の365時間に分けた。 夫婦のうちの一人は月209時間勤務、もう1人は月156時間を勤務しという仮定を立てた。
これを通じて算出した時給6582ウォンで昨年の消費者物価の上昇率1.6%を反映してソウル型の生活賃金の6687ウォンが算定されたものである。

ソウル型生活賃金モデルを研究・開発したチェ・ボンソウル研究院研究室長は、"ソウル型生活賃金は、家計支出金額を根幹としてソウルの生活の現実を反映する方式"とし、"最低賃金とは算定方式が違う"と話した。
通常の最低賃金は5人以上の事業体に勤務する常用労働者賃金の平均値の50%に賃金引上げ率を適用する方式で算定される。 これを労使間の協議して決定する方式だ。
チェ室長は"ソウル型生活賃金の算定方式を家計支出の値に決めた理由は最も現実的だと思ったから"とし、"英国とニュージーランドなどの都市が、家計支出基準で、生活賃金を算定する"と話した。
住居費や私教育費を生活賃金に加算した理由についてチェ室長は"他の項目は地域別に大きな差がないのに住居費や私教育費はとりわけ、ソウルが高い"、"ソウル研究院が家計支出の価格・住居費・私教育費を加算して算定基準を用意しており、ソウル市がここにソウルの物価上昇率を反映してもうちょっと現実を反映したもの"と話した。
チェ室長は"社会貧困層労働市場に参加した時、労働貧困層に落ちるのを防ぐためのものが生活賃金"とし、"今後、民間に拡大するのがカギ"と話した。



(翻訳:みそっち)



統計庁が作成した3人世帯(共働き夫婦、子ども1人)基準>>っていうひとが最低賃金しか受け取っていないということですね そりゃ大変ですよ

ソウル以外はほとんど都会じゃないですけど、お仕事もほとんどないんですよね、韓国の大手募集サイト”アルバ天国”によると”全求人の73%がソウルに集中している”とのことですから人口の2割が集中しているだけじゃないんですね。
そんな最低賃金ですが、中小企業では求人(従業員数)を減らしているようですし零細企業ではお仕事をやめちゃう方向に進んでいます。そうなるとお仕事の無いひとは1tトラックを買ってそーいうお仕事を始めるんです。
ガソリン代はニホンと変りない韓国ですが、給油カードで商用車に入れると税金の還付があります、クルマの車検制度も無いようなものですからあとは税金を何とかすれば1tトラックを持ち続けることはさして困難ではありません。やがて住まいを追われるように転落してゆくとその1tトラックが生活の場になるわけです、そのためWキャブ型の1tトラック(750kg積み)も高値で取引されています。

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1tトラックのユーザーの約7割が単身者?
40代が起業するときに人気なのが、コンビニやコーヒー・粉物店などのフランチャイズ経営ですが、これが5~60代になると”生計型1tトラック生活”の比率が途端に増えてきます、新車の販売台数では乗用車よりも上位にランキングされることの多いポーターやボンゴといった商用車ですが、中古取引される件数も年々増加しています。これは手頃な値段もさる事ながら”起業してみて挫折する”経営者が非常に多い事と分析されているようです。
中古車検索サイト大手の”カーキャッチ”によれば、”1t型生計トラックはパネルバンよりも幌タイプが好まれる”とありますから、たぶん野菜や果物を仕入れて小売する業種のことを指していると思われます。
1t型トラックのユーザーはこのように”生計型起業”をしている人たちがメインですがその内訳の分析では”郊外に居住する単身者”の割合が高いということで、すでに家族と暮らすという生活様式が崩壊していると見ることも出来るようです。



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くるくるぅ~♥