minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

朴槿恵、ボリビアは素通りっ



朴槿恵大統領がボリビアを素通りするワケ

銅鉱山もリチウムも無くなった、中南米歴訪中の、韓国パク大統領が、”リチウム・銅鉱山”でものすごい投資をしたボリビアを素通りする理由とは?


イメージ 2[かわいいミーナ]独裁者は常に孤独だ、最高指導者である大統領が外遊中に足元を掬われるというケースは沢山知られているが、留守を任せた首相の電撃辞任発言や光化門広場で起きたセヲル号デモ隊と警察治安部隊による放水衝突事件などで国内の状態も慌ただしいまま、優雅な中南米歴訪中の朴槿恵大統領は、先週のコロンビア初訪問からペルーに足を伸ばし、今日はチリで一泊の予定だ、大統領はこのあとブラジルに向かい週末には帰国する。

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コロンビアは美人の産地としてあまりにも有名だ、韓国がベンチマーキングしてきた整形市場の原点としても重要な要衝だといえる、チリ遠洋漁業で南太平洋を漁場とするには欠かせない前線基地だ。その両国の内陸部にボリビアがある、ボリビアといえば”ウユニ塩田のリチウム鉱山開発”や”ニコニコ銅山”の銅鉱採掘事業など前大統領の李明博が心血を注いだ地でもある。とくに前大統領の李明博は実兄の李相得を任期中に特使として6回も派遣したし、ボリビアのモラレス現大統領は昨年再選されたため、当時の”超大型資源外交”の進捗具合の確認のためには是非とも訪問すべき最重要国であるはずだった。

ところが今回のパク大統領の中南米歴では素通りという結果となった。

リチウム資源開発は完全に霧散していた

イメージ 3[ニュースミーナ]モラレス·ボリビア大統領側が最近、韓国政府側に「李明博前大統領の実兄である李相得前議員が推進したボリビアのリチウム資源開発事業が政権が変わり、中断されて残念」という意味を伝えたことが4日、分かった。
去る2日(現地時間)、モラレス大統領の3期の就任式に飛行機を3回も乗り換えて27時間かけて、パク·クネ大統領特使(特使)の資格で参加したセヌリ党のノチョルレ議員などによると、モラレス大統領は、韓国側にボリビア資源開発事業の復元とセマウル運動伝授などを要求されたと伝えられた。ノ議員は本紙との通話で「モラレス大統領は、ボリビア資源開発事業に韓国が再び関心を持って欲しいと言って朴槿恵大統領のボリビア答礼訪問(答訪)を要求した」とした。
モラレス大統領は、2010年に訪韓した。ノ議員をはじめとする大統領特使団は、その後モラレス大統領の最側近に分類されるダビド·ジョケカー外相と会見した。彼はモラレス大統領が初めて政権を握った2006年から今までずっと外相を務めている。ジョケカー長官はこの席で「イ·サンドク前議員が推進したボリビアのリチウム資源開発事業が政権が変わり、中断され残念」とし「韓国ボリビア資源開発事業が復元されたら良いだろう」とした。彼はまた、「韓国のセマウル運動は、ボリビアも必ず必要な事業」とし「韓国-ボリビア修交50周年となる今年、両国修交を記念する切手を発行する」とした。ノ議員は「以後、朴大統領にモラレス大統領がボリビア答礼訪問を希望すると報告し、大統領府では検討してみるとした」と述べた。

訪問まで打診されていたのに素通りした理由は何だろうか、実は先月にもボリビアのニコニコ銅山採掘事業でボリビア側から契約を解除するという通知があったばかりなのだ、今年2月のモラレス大統領就任式では形式上大統領特使を送ったがモラレス大統領にも会えず当たり障りのない会話をして帰ってきたというのが真実のようだ。

ボリビアでの”超大型資源外交”は何一つ成果を残せないまま過去に消え去っていったわけだが、実はリチウムも銅鉱山も相当な額が供与されたことになっている。ボリビア側ではその一部も受け取っていないが前政権の残した損失額は銅鉱山の採掘権関連でも1100万ドルを超えているといわれる。
ボリビア政府側が受け取ったのはニコニコ銅山の採掘事業権で韓国側が供出した契約履行保証金の60万ドルだけである

つまり近寄るのにもはばかられるような絶交状態にあるのが韓国とボリビアの関係だということだ、そうなればモラレス大統領の就任式に出席したのが与党セヌリ党でもほぼ無名な1年生議員が登場したことも納得がいくだろう。

さて、パク大統領はこのあとブラジル訪問で中南米歴訪の旅を終えるが、ブラジルといえば忘れてならないのが”ブラジル高速鉄道建設計画”だ。来年のリオ五輪には間に合わないとしてもやる気まんまんだったのが韓国のコンソーシアムだった、入札では最低額を提示したし、資金面でも韓国側が無利子で融資するなどの条件もあったと知られている、しかしブラジル側は韓国の業者による施工を拒んだため建設計画は凍結された状態だ。 ※一説ではブラジルにお金がないからという話もある。

パク大統領のブラジル訪問で”ブラジル高速鉄道建設”のハナシが出てくるかは未知数だが、ネタに詰まった大統領府あたりでは”韓国首相電撃辞任”のニュースを薄める意味でも”高速鉄道建設計画再開”といった見出しが出てくるだろうと予測されている。


(翻訳:みそっち)



ボリビア大使館

1965年4 25 韓国 - ボリビア国交樹立
1998年12 31 大使館撤退
2008年9月16  大使館の再開設

最近急に増えてきたボリビア観光、”世界最大のリチウム塩湖を韓国が単独開発権取得”、まるで韓国の海外領土かなにかのような錯覚で現地まで見物旅行に行って散々な目に遭う韓国人が続出中

大使館が出していたおもな現地情報 ウユニ塩湖
最近、ボリビア・ウユニ(Uyuni)地域で現地旅行会社を通じず、レンタカーで旅行中だった韓国観光客が車輪が水溜りに落ちて遭難した事故が発生しました。 ウユニ地域は、最近、各種メディアを通じて知られ、観光客が急増しているが、観光インフラが不足して事件・事故に対する対応も不十分です。

□今回の事故の経緯
oウユニ地域が各種のメディアを通して名を広めながら、現地旅行会社を通さず、レンタカーでウユニ地域を旅行した韓国人旅行客A氏一行は2015.2.19(木)午後4時ごろ地元の旅行会社が主に使用する経路を脱し、運転をして車両の車輪が水溜りに落ち、遭難した。
 
□措置事項
o当館はA氏一行が2.19.16:00頃、知らせてきた大まかな位置情報を通じて遭難された位置を把握して現地警察に遭難の事実を通知して現地の警察や遭難した韓国人旅行客との持続的な電話連絡を通じての救助状況及び構造の有無を把握した。
 
oウユニ地域の警察は当日夜21:00頃、同人たちを救助し、ウユニ塩湖を出てくる過程で警察車まで車両の車輪が水溜りに落ち、翌日の午後2時頃、ウユニ塩湖を抜けて出られた
□注意事項
oウユニ地域を訪問した際、個人旅行はできるだけ自制してほしい、、正式に許可を受けた会社を通じて、当該地域を旅行してください。
 
-ウユニ地域は、その面積(12,000平方メートル)が全羅南道ほども広く、現地旅行会社が使用している安全な経路を脱し、水溜りが多い地域に入る場合、車両の車輪が水溜りに落ちて来ることも行くこともできないケースがよく発生することができ、同地域は携帯通話不可地域も相当数あるので、より危険。
―現在のボリビアでサービス中の通信事業者(Entel、Tigo、Viva)のうち、ウユニ地域ではEntel社のサービスが最も連絡が容易であるが、彼も不可能な地域が多いのでなるべく、該当業者のサービスを使用して緯度や経度など位置を把握することができる装備の所持もしくはアプリのインストールが必要。(ウユニ塩湖内ではインターネット連結が全然できない可能性もある)
-該当地域を個別的に旅行する際は遭難の状況を備えてGPSなど、現在位置を把握することができる装備と通信可能な装備、水や食糧、着替えの服を必ず携帯すること。



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