国会議員会館は引越しの荷物とゴミ
国会議員会館引越しに大忙し…'機密'はゴミ
大物がごろごろ落選したらしいけど韓国の議員なんてどれも同じだからね。
[NEWSミーナ]最近、任期の交代する国会議員会館は引越しの荷物と捨てていくごみの山がいっぱいたまっています。 問題は政府の秘密文書や個人情報が含まれた文書が事務室や廊下で、そして廃紙処理場に勝手に堂々と転がっているというのですが。 いろいろと言葉が多かった19代国会は抑えも台無しにしているようです。
国会議員会館です。 20代国会の任期開始を十日後に控えて議員事務室の入口には、引越しの荷物がたまっています。落選議員が一つ二つの事務室から出ているためです。
最初から荷物を除いて壁紙を開始した部屋もあります。
ところが入り口に捨てられた本や文書を少しだけを見ても重要な情報が含まれてあるということを知ることができます。美化員らがこの文書を大きな箱に入れ、どこかへ行きます。
その様子を追いかけて行きました。 到着した地下駐車場には捨てられた文書が山のようにたまっています。議員室から出た各種の書類や冊子が私の肩の高さほどたまりました。
表紙だけ見ても重要情報が入っているものを見せているが、昨年、法務部国政監査当時の資料も残っていて、横を見たら、柳一鎬(ユ・イルホ)長官の人事聴聞会の資料もあります。 ページをめくっます。
KDI在職当時、人事記録カードも添付されているが、個人情報がいっぱいです。 もっと綿密に検討します。ユ・イルホ経済副首相兼企画財政部長官の家族関係と、住所、経歴などが詳しく出ています。
それだけでなく、不動産取引内容と土地利用計画書まで全てこちらにあってはならない個人情報です。
さらに、パク・インヨン国民安全処長官の、本人でなければ離せない住民登録抄本と数十年前、中・高等学校生活記録簿も発見されました。
冊子の横麻袋袋には、各種書面答弁資料と業務現況が一堂に会しています。
横を見たら今年年度企画財政部連絡網がそのまま残っています。
担当業務や担当者の連絡先までそのまま一つに集められていますね。しかも不動産売買契約書と印鑑証明書まで全て外部に搬出されてはいけない情報です。
問題はこればかりではありません。 少しだけ探しても各種の国政監査資料集が発見されます。昨年、法務部が国会法制司法委員会に提出した報告書には趙顯娥(チョ・ヒョンア元大韓航空副社長の控訴状と京南(キョンナム)企業の捜査結果についても含まれています。
小型トラックが各種の文書を国会の屋外駐車場に移します。 ここはいくらでも部外者がアクセスできる場所です。
再び大型トラックに整理して国会の外に出ます。 国会で捨てられた各種書類や本をいっぱい積んだ大型トラックがどこに行くのか一度追いかけてみます。
到着したのは、京畿道のあるリサイクル業社です。
重要文書を捨てる時は破砕するか焼却しなければなりません。
議員の事務所ごとに、文書破砕機があり、地下には大型シュレッダーがある理由です。
[議員事務室の関係者:個人情報が溢れ出てくるのも一つの部屋に数万件いけませんか。 破砕して捨てなければならないが、よくできません。 個人情報に対する意識が弱いです。]
法を制定して国政を監視する国会は、市民が接近できない重要情報まで一堂に集うところです。
それだけ情報を扱って廃棄するのにおける責任感が伴わなければならないが、現場では重要情報が見てのようにむやみに捨てられています。
(翻訳:みそっち)
これは問題ないとおもいますよ、資料をまとめる国会職員なら入れ替えはありませんが議員会館では4年ごとに半分が入れ替わるというんですからこういうゴミもいつものことなのでしょう。特に今回の選挙では大物とかそういうのがゾロゾロ落ちたそうなので溜まっていたゴミを一掃するチャンスですよね。
そうそう、韓国では大統領選挙は5年ごと、国会議員選挙は4年ごとに行われます。大統領は再選が無いので5年すると警護付きのひとになって政治とは無縁の生活をすることになっています。
朴槿恵大統領はどのくらいお金を隠しているかわかりませんが、任期がおわったあとにどこかの財団あたりに横滑りするのではないかと考えられがちです、しかし実はまだ何をするのか決まっていません。というのは朴正煕大統領のつくった財団があるわけですが(正修獎學會とか育英財団やら)、現在では妹のほうが跡を継いでいるので当分入れ替わることはなさそうだとかそういった分析もあります。 また金泳三のようにまさか大学の教授をやってみるなんてこともありませんし、韓食大使というのも違いますよね。
ちなみに朴槿恵大統領の任期はあと20ヶ月ほどだということですから、任期中に韓国の月面探査ロケットが発射されるか微妙ですよね