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釜山の傾いたビラ 続報



釜山の傾いたビラ、建築許可は…雨水排水管の上に建てられて

デタラメな建築設計士は10年以上前に死亡、法的責任を区役所に求めるって


イメージ 1[メディアミーナ]先月30日、建物が一方に傾いて住民が緊急避難した釜山沙上(ササン)区Dビラは敷地の下を雨水排水管が貫通するという事実がもれたまま、でたらめに建築許可が出たことが明らかになった。

関連法上、地盤を弱める雨水排水管などの支障物の上には建築の許可が出てはならないという事実が明らかになると、住民たちは雨水排水システム管のために建物が傾いたと主張し、管轄区役所に法的責任を問うと明らかにした。


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▲建物の裏側は生活排水が溜まるドブ川があり、建物前の道の向かい側のドブから建物の下をくぐって流れ込むようになっている


15日、釜山沙上区によると、Dビラは先月3日、建物が北西に1度47分(分は1度を60等分した単位)傾き、壁にひびが入り、地盤が下がった。
先月30日には建物が1.2度ほど傾いて住民が緊急待避した。

住民たちが確認した結果、Dマンションは2002年に作られた当時、でたらめに建築許可が出たことがわかった。


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▲現在も住民に避難命令の出ている釜山のDビラ(11世帯)
場所はこのへん


この建物敷地の地下1mの下には1983年埋設されたものと推定される横1.5m、縦1.5mの雨水排水管があって、支障物の上には建築物を建てないようにした建築法上、建築許可が出なかったら良かったということだ。

地下に埋設された雨水排水管などで水が流れ出た場合、土砂が洗い流されシンクホールなど空いた空間を作って地盤を弱めるおそれがある。

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区でも、許可過程で問題が発生した事実を認めている。区は、Dアパートに対する建築許可と関連して、保管している'現場調書'を探して確認した結果、当時、建物の地下に支障物が無いように調書が施されていたと明らかにした。

調書を作成し、区に提出した人は建築設計会社A氏だ。 建築設計士は建築主と区役所の両方から報酬を受けながら現場調査を行う。
区は、でたらめな調書を作成した理由を問うため、Aさんを探したが、A氏は2005年に死亡していたことが確認された。
沙上区のある関係者は、"1980年代後半から公務員や一般の人の接触を最小化するため、関連法に基づき、現場調査は、民間建築設計士がした後、区庁にその結果を提出すれば、区では残りの法的な部分だけを確認し、許可の可否を決定する"、"民事・刑事上の責任を負うべきAさんの死亡で区でも困った状況"と話した。




住民たちはでたらめな許可に雨水排水管の上に建物がつくられ、雨水排水システム管のために建物が傾いたと主張する。 このために区役所で事故と関連した法的責任を負わなければならないと主張している。
これについて区役所側は雨水排水管と建物の傾きの因果関係をまず明らかにしなければならない必要があるという立場だ。
区は、建物の傾きに対する精密調査に乗り出し、今月末結果を発表する予定だ。
区のある関係者は"雨水排水管の上に建てられたのが建物が傾いた原因とされた場合、区役所が法的に責任を負うべき状況が来ることがある"と話した。


(翻訳:みそっち)



現在も徐々に傾いているそうですが倒れたとか崩れたというハナシはまだ無さそうです。

釜山はデコボコの多い街なんですが、この建物なんかは道路とドブ川の上と下の高さの違いが6.7mもあってそんな傾斜地にたてられているんですよ。
元々が斜面ですからきっと土地も安かっただろうし、建築設計士なんていうのは韓国では資格の貸し借りで済ませるものですから誰も現地なんか見てないんでしょうね。

それでも建設許可を出しちゃった区役所に責任があるというほうに持っていくのですね。 避難生活のほうは情報がありませんでした。



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