minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

恩師に金を借りた韓国男


クレジットカード延滞しちゃって困ってる...

”恩師にお金を貸して”とメールして賭博など蕩尽した20代韓国男
なかなかできることじゃない、逆に貸してと言われたらどうする?

最新更新日2016年11月20日


イメージ 1[NEWSミーナ]小学校時代の恩師に金を無心し8千万ウォンも巻上げた韓国男が話題になっている。
20日東亜日報などによると、今年3月3日午後8時ころチェ某さん(26)は、小学校の恩師である50代A氏にソーシャルネットワークサービス(SNS)でメッセージを送った。 '先生、久しぶりに連絡して申し訳ありませんが。 給料日まで少し残っているのにお金の管理をできず、クレジットカードの決済を延滞しました'という内容だった。 さらに、'給料日に返しますので、35万ウォンだけ貸してほしい'と付け加えた。

チェさんはA氏にほとんど連絡したことがなかったが、いきなりお金をお願いをした。 彼はメッセージを送った当時、仕事がなくバイトをしていて金儲けが振るわなかった。 また、大きな借金があり毎月利子で100万ウォンを出していた。 返す能力がないのにも嘘をついたものだった。


A氏は弟子の事情が気の毒にと金を送った。 チェ氏はその後、6月18日までAさんに、各種の嘘をし、44回にわたって8155万ウォンを送金した。 彼の嘘はクレジットカード延滞はもちろん'食事代を貸してください'、'返済の催促を受けている'、'警察に手配されたが、罰金を払わなければならない'、'会社に督促状が降ってきて切られようになった'など様々だった。
A氏は負担を感じながらも、弟子に対する愛情と責任感のために金を送金した。 しかし、チェ氏はAさんが送ったお金をスポーツ賭博にすべて使い果たした。

光州(クァンジュ)地裁刑事10単独イジュンミン判事は詐欺容疑で起訴されたチェ被告に懲役1年6ヵ月を言い渡したと20日明らかにした。 裁判部は"チェ被告は初犯だが、恩師に反復的に詐欺行為を犯し、罪質がよくない"、"チェ氏は、公訴が提起された後も、A氏に接近して追加の詐欺行為を試みた"と判断した。 裁判部はまた、"弟子を愛していたA氏が深刻な精神的衝撃と苦痛を経験しており、厳罰が必要である'と付け加えた。

これに韓国のネチズンらはさまざまな声を寄せた

「小学校時代の恩師だって? そんな忘れたい過去を知る人物に...」

「小学校ってどこ?どこか地方都市でしょ、あ 光州ね それなら納得できるょ」

「貸した金は戻ってこない、50代の教師にも高い授業料だったね」

「親しくもなかった友人からの無心はよくあるよ、だから過去とは縁を切るんだ」

「よくもまあ考えたものだね、警察に手配? ほら真実になったよ」


(翻訳:みそっち)



まことに韓国らしさのあふれた良いハナシですね。

さて、韓国では小中高時代の同窓会のような集まりというものは聞いたこともありません。地方からは皆ソウルに出て行くし、ソウルなどの都市部でも小学校から高校まで隣り合わせに建っているという教育環境ですから物珍しさも無いのでしょう。

もちろん恩師のセンセが招待されることもないし、むしろ恩師のセンセというのは父兄からの金品の贈り物を受け取るのが最重要な業務であるため、卒業後の学生とは疎遠になるのが当然という社会構造となっています。
そういうわけで小中高の同窓会プランのような飲み会はありません。

これが大学生デビューの頃となると状況が複雑になります。まず、入学した大学の銘柄で序列が決まるので成績のレベルが違うとそれっきりすれ違っても目を合わせません。これは容易に見当の付きそうな状況でしょう。
まかり間違っても”部活動で三年間...” みたいなスポ根アニメに出てくるようなことは韓国ではもちろん全くありません。
さらに浪人や留年などが過度に多いため、ストレートに20歳で大学3年生というのなどは全体の半数程度もいないことになっています(20歳すぎても大学3年とかが多い)

それでも韓国では”学校閥”と呼ばれるものがあるように考えられがちですが、これは卒業後の社会人デビューのあとに形成されるもので、しかも大企業就職組のようなある程度の振い分けのあとに生じるものなので、三流以下の大学ばかりの韓国では”学閥”というのはほんのひと握りの良い大学から良い就職先へと渡り歩いた極めて限られた連中だけのハナシである。っということは覚えておいてください。

それで最初に戻りますが、小学校時代の恩師>>>>これね、韓国人ならほとんどが過去を知る人物との接触を避けるわけですよ。整形前の顔を知っているとかそういう恥ずかしい過去の証人でしょ。

ところが小学校時代の恩師がまんまと騙されているわけです、なんででしょうね。
答えは光州地裁の光州市にあるみたいです。 光州市といえば民主化闘争で暴徒となった市民がいっぱい捕まったところですよ。それがノムたんの時代に名誉回復されて加算点まで付けてもらってるんですね。現地のセンセにしてみれば教え子は大事な左翼思想の子供たちってことです。
すると、卒業と同時にすっかり縁を切るというばかりではない韓国の二重性が見えてきませんか?


イメージ 3ちなみに、『冬のソナタ』で高校のセンセ(通称ゴリラ)が出てきますよね、結婚式に呼べとか言い出しますが、現実にはそういう風習は全く無いそうで、高校時代なんていうのはすべての韓国人にとっては”施工前”状態でもあるので同窓生が仲良く集まるとか、連絡を取り合うとかそういったところはまさにドラマの中だけに存在することなのだそうです、韓国人にとって”だったらイイな”を映像化したものだっということなんですね。

なにしろ同窓生はすべてライバルだし、それらを蹴落とすことが自分の幸せだと考えている韓国人社会ですからドラマに出てくる設定なんていうのも現実離れしたことばかりらしくて、冬ソナって現地ではまったく人気がなかったというのもよく知られているですよね。


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