minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

前売り券が1分で完売する韓国文化




韓国人が作った”クリック文化”取り締まる法律は韓国には無い


一回のクリックでチケット数百枚購入して闇チケットに、文化・スポーツ市場の撹乱
受講申請・ゲームなどにも悪用…専門プログラムなら50万ウォン台で取引
"アメリカなどでは1年以下の懲役刑だが、韓国は不法規定無し"



イメージ 1[ソウルミーナ]最近の韓国ではどこでも見かけるようになった長蛇の列、帰省列車のチケットを求めて並ぶアレだ。本来列を作って並ぶことのできなかった韓国人がここに来て長蛇の列をつくることが遠くニホンでも話題になったりしている。

人はなぜ並ぶのか考えてみよう、否オンライン予約があるのではないか? 文明国に暮らす我々ニホン人なら誰でもそう思うはずだ。 もちろん韓国にもオンライン予約システムがある、予約サイトだけならニホン並みに進んでいると言えるかもしれない。しかし彼らは窓口に並んでいる、なぜなら「窓口の向こうには必ずチケットがある」というものだ。
韓国では帰省列車のチケットキャンセル率は70%と言われる。何者かがチケットの予約を独り占めするのだ。そのキャンセル分、あるいは直接販売分を求めて窓口までやってきて直接買うというのが一般的な入手方法となっている。
機能しているはずのオンライン予約サイト、そこからチケットを購入するのは砂漠で針を探すよりも難しいと彼らは言う。誰でもクリックするだけで予約に参加できるシステムなのになぜなのだろう。
※韓国では消費者保護という掛け声でキャンセル料という概念が無い、気が変わったとなればいつでもやめて良いというのが韓国の消費者保護である


鉄道・飛行機・公演・競技前売りチケットが1分も経たないうちに売り切れ
”まず押さえちゃう、それが韓国式” というのがその答えだ。新製品の発売に予約券が必要になればすぐさまそこに殺到して一般客が手に入れる前に根こそぎ持っていくのが彼らのやり口だ。予約券が本当に必要なひとは正規ルートではないどこかからそれを手に入れることになる。そのへんはもちろん無料ではない。
プロ野球観戦チケット大乱を覚えているだろうか、プロ野球観戦などに興味の無かったソウルっ子が大挙して野球観戦をするようになってかれこれ4~5年だろうか、それ以前はさして広くない野球場のスタンドは見るもガラガラだった。それがオンライン発券の普及で予約が可能になり「チケットの予約状況」だけで野球人気が広まると一気に野球ブームがおとずれたのだ。球団の発表する観客動員数もスタンド観戦者数ではなくチケット予約数だったというのがその真相だ。
ところがチケットがプラチナ化すると野球に興味の無かったソウルっ子が野球場に押し寄せてくるようになった。野球観戦で”ビールとチキン”という組み合わせが話題になったのはようやくここ2~3年の話だ。


チケット完売、客席はガラガラ キャンセルすれば全額返金だし
先月、世界的なロックバンド・コールドプレイの初来韓公演の話が伝わると、国内ファンたちは喜びを隠せなかった。 しかし、喜びもつかの間、すぐ失望や挫折を味わわなければならなかった。 熱血ファンの大半が公演の予約に失敗したためだ。 チケット4万5000枚は先月23~24日、全て予約販売が始まるやいなや、1分も経たないうちに完売になった。 会社員のチェ某氏(31)も"周辺で予約に成功した人を一人も見なかった"、"マクロ(自動命令プログラム)を使う専門ダフ屋たちが今回も大量に買い占めているという疑念を抱く"と話した。
コールドプレー闇チケット価格は天井知らずに跳ね上がった。 定価15万4000ウォンのチケットは、中古チケット売買サイトで50万~60万ウォンで取引されている。

専門ダフ屋は1秒以内に公演の日付と時間、座席選択、決済情報を入力する'マクロコード'を利用して簡単に座席を先取りしている。 この8月のアイドルグループ、シャイニーコンサートチケットオープンの時も1人が320枚のチケットを先取りした後、闇チケットの取引をして議論が起きたこともある。
専門ダフ屋は1秒以内に公演の日付と時間、座席選択、決済情報を入力する'マクロコード'を利用して簡単に座席を先取りしている。 この8月のアイドルグループ、シャイニーコンサートチケットオープンの時も1人が320枚のチケットを先取りした後、闇チケットの取引をして議論が起きたこともある。
このように市場を撹乱するマクロは、プロ野球韓国シリーズ(KS)の前売り券予約、受講申請、休養林の予約や、ゲーム等級上げる、株式の素早い売買などへと適用範囲を広めている。 マクロを使用するのが現行法上、不法ではないためだ。
※”韓国映画産業の規模は昨年、観客数2億1729万人、売上額2兆1131億ウォンというハナシがありますが、これはクリックでのチケット発券数と映画館でのポップコーンの売り上げ、売り子の給与などを含むものだということです

■マクロ(自動命令プログラム)
マクロ命令語(macro instruction)の略語。マウスやキーボードにも何度か順番ですべき動作を、一度のクリックで自動実行させるプログラムをいう。 ユーザの利便性を高めるために開発されたが、チケットの前売りなどで違法手段に悪用されている。

'オーダーメード型マクロ'30万~50万ウォン台
マクロは、誰でもインターネットで簡単に求めることができる。 ポータルサイトで'マクロプログラム'を検索すれば、'インターパークイエス24でばマクロ販売します''簡単に作る休養林の予約マクロ教えてあげます'、など同じ掲示物が現れる。 大学の受講申請や株式市場モニタリングなどマクロプログラムも多様だ。 具体的な使い方を載せてマクロを販売するブログも数十個だ。 このようなマクロプログラムの価格は1万~10万ウォン水準だ。
'オーダーメード型マクロ'を専門的に製作・販売するところもある。 ホームページのセキュリティレベルやプログラミングの難易度に応じて30万~50万ウォン台で取引される。 マクロ制作者の李さんは、"普通デルファイのようなプログラミングソフトウェアで作って1時間ほどば、オーダーメード型のマクロを製作することができる"、"一ヶ月に3~5個ほどの依頼が入って、150万ウォンほど収入を上げている"と耳打ちした。
関連機関はマクロの被害を防ぐため、新たなセキュリティシステムを開発している。 イエス24は否定した前売りの進行を感知して遮断するシステムを開発してマクロ利用の疑いのある者のチケットを強制的にキャンセルしている。 ソウル大学でも学生たちのマクロの使用を防ぐため、2012年から受講申請の際、二桁の自動生成の番号を入力するシステムを開発して適用している。
しかし、セキュリティシステムを無力化するマクロが直ちに出ている。 チケット会社がマクロの利用を感知してキャンセルさせた予約席を狙って前売りする'チュチケティン(キャンセル+チケッティング)マクロ'も出た。 ソウル大学関係者は"自動番号の生成システムを無力化させることができるマクロも開発されて対策を話し合っている"と話した。


米国ではマクロ利用者の軽犯罪処罰
マクロ被害事例が相次いでいるが、制裁する方法はあまりない。 マクロ使用自体が不法でないからだ。 現行の情報通信網法は他人のコンピューターに悪性コードを設置したり、伝達する場合のみ規定して処罰している。 自分のコンピューターにインストールするマクロは、情報通信網法の制裁を受けない。
闇チケット販売も法の死角地帯に置かれている。 軽犯罪処罰法の闇チケット販売の条項は現場販売だけを不法と規定する。 オンラインで追加金を上乗せしてチケットを販売する行為は取り締まりの対象ではないというのが法曹界の解釈だ。
※ダフ屋がその場で売っている現行犯だけが処罰対象で、ほとんど取り締まり効果が無い。

公演業界は被害が続くと、業務妨害に該当するとし、積極対応に乗り出した。 イエス24は去る8月、マクロを利用してシャイニーなどアイドルのコンサートのチケットを多量で、常習購買したチョ某氏など6人を営業妨害の容疑でソウル西部地方検察庁に告訴した。 しかし刑法上業務妨害罪がマクロ利用者に適用された先例はまだない。

警察関係者は"マクロでサーバーが麻痺して会社が具体的な金銭的損失を被ったり、該当マクロが不法の命令を盛り込んでいるという点が立証されなければならないが、容易ではない"と説明した。
米国ではマクロを使用してチケットを売買する行為を軽犯罪と規定している。 先月28日、米ニューヨーク州ではマクロプログラムである'チケボット(ticket bot)'を利用してコンサートやスポーツの試合の入場券を前売りする行為を軽犯罪で分類して最大1000ドルの罰金や1年以下の懲役を宣告できるようにする法案が可決された。 'マクロが公正競争を侵害することができる'という認識が米全域に広がっている。

郭大瓊(クァク・デギョン(トングク)大学警察行政学科教授は"国内ではマクロの使用を処罰する明確な規定がないため、便法的行為が放置されている"、"公正な競争を阻害して善良な消費者の金銭的被害が大きいだけに、関連法を整備しなければならない"と話した。


(翻訳:みそっち)



どこにでもいるダフ屋 こんなところにも
ダフ屋さんっていうのは韓国でも手軽な商売として認められています、もちろん捕まれば違法ですが、チケットを”友人”に売ることは禁止されていませんからその場で友人になれば可能なわけです。
そいじゃあ 並び屋さんはどうでしょう。こちらも人気がありますね、並んで番号札を受け取ってくるというあれです。スマートフォンの新製品が出るとメーカーが金を払い並ぶ人を動員するのです。(葬式の泣き女商売と全く同じこと)

ソウルではMERSで話題になった大きな病院(大学病院)でも番号札でお仕事をなさっている方が多いですよ。 

”病院で急いで診てもらいたい時は ”掃除のおばさん” に声をかけると良いそうです。『掃除のおばさんはあたりを見回すとひとりの風采の冴えないおじさんを掴まえて来てこう言った、この人が持っているから、お礼を差し上げてください、そう言うと比較的早く診察を受けられる番号札がポケットから出てきた。値段(お礼)は2万ウォンだったが急いでいたので助かった。』 なんていうのですね。 (約2000円)

すでに文化なんですよ、お金を入れて素直に商品が出てくるのは自動販売機ぐらいで、(ソウルには自動販売機が少ないけどね)コンビニでの買い物でも横入りする人とそれを阻止するひとがいたりします。
阻止した人は笑顔で手に持っていた安いものをこっちのカゴに入れてきたりします。
追い払ってやったのだからこれを買ってくれというわけです。まぁガムぐらいなんだけどね。(ちょくちょくやられると腹が立つ)

ちなみにマクロですが、自動的にアカウントをつくって『いいね!』をクリックするようなのがたくさんあります。 そういう社会です。



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