対馬の仏像、判決はああだけど まだ渡さないよ
対馬の仏像、判決はああだけど まだしばらく保管しとく
更新2017年2月1日
1日、大田(テジョン)高等検察庁などによれば、先月26日判決が下された後、直ちに控訴し、強制執行停止の申請も一緒に行った。その結果、1審判決を下した裁判部と他の裁判部は、旧正月の連休直後の先月31日、検察の申請を受け入れたと決定内容を検察に通報した。
検察は "判決が確定される前に引渡しをすると、仏像破壊などが懸念される"、"後に控訴審や最高裁判所で判決が覆された時、仏像を出してこなかったり、隠したら回収が難しいという判断によって様々な副作用を懸念して措置を取ったこと"と説明した。
「ん?」
(ソウル/みそっち)
韓国では裁判所というのが ”国民の理解が得られる判断をする場所“ とされているわけです。(国民の理解の得られない判決をしちゃうと途端に吊るし上げられちゃう)
ですから生活苦で盗みをしても無罪になるし、駐日大使にレンガを投げつけても執行猶予というお咎めなしなんですよね。そういう機関ですから犯人が逃げるようなことになってもそれはまた別の事件になるだけで、その時の判断はどうだったのかということを先送りさせることで安泰をまもろうとするんです。
そうなってくると今回の大田地裁の見事なパス回しで保管場所から移動されないことになったのです。やがて判決に不服という腰を上げる動きもありそうですけど問題がこれだけ大きくなってきているので国民をヌカ喜びさせておいて、ニホンに泣きつきたい時までの隠し玉としてそのままにしておくのがイイと判断したのかも。
ちなみに対馬から仏像を盗み出した犯人一味は検挙されたわけですが、実刑判決が出てそれに控訴して先延ばししている最中なので現在では窃盗団のメンバーは行方はわからなくなっているという ”愛国無罪” がそのまま再現されている状態です。
韓国だもの