第2次国家超高性能コンピューティング育成基本計画
韓国もついにス-パ-コンピュ-タ- 開発に乗り出す
開発に成功すれば 米国、日本、中国、EU、に続いて五番目
今後5年間の予算は ”300億ウォン” はい? えっ?? ええっ?
[甘いミーナ]政府が今後5年内に毎秒1000兆回の演算可能なペタススケール級スーパーコンピュータを独自開発する。 中核基盤技術を確保して関連経験を蓄積し、米国や日本、中国、EUに続いて'スーパーコンピュータ開発国家'に進入するという計画だ。
科学技術情報通信部からキムジョンウォン、基礎オリジナル研究政策官(局長)は27日ソウル良才(ヤンジェ)ザ・Kホテルソウルで開かれた '第2次国家超高性能コンピューティング育成基本計画の公聴会' で"90年代半ばにタイコムというコンピュータ開発頓挫以降、国家的にコンピュータを開発しようとする試みがほとんどなく、この分野の技術開発がかなり遅延されたのが事実"とし、独自のスーパーコンピュータ開発の必要性を強調した。
※タイコム(타이컴)1994年に韓国で作られたUNIXの互換機、同年中に国の管轄する機関に配備され列車の予約などの子機として使用された。キーボードにハングルが無かった
米国、日本、中国、EUなどのスーパーコンピュータ技術先導国家らは、国家レベルの大規模な研究開発投資を進めてきている。
米国と日本、EUはペタススケールを超えてエクサスケール(秒当たり100京・演算)スーパーコンピュータを開発中だ。 中国は、国家センター中心の基礎・巨大科学研究及び次世代超高性能コンピューティング技術開発を推進し、世界1位のスーパーコンピューター(神威・太湖之光、93PF)を独自に開発したりもした。
韓国も来年から2022年まで推進される '第2次国家超高性能(HPC)コンピューティング育成基本計画' を通じて国家レベルの開発を開始する。
2次基本計画は大きくスーパーコンピュータの活用拡大と開発力量の強化2つの方向に進むのに、独自のスーパーコンピュータ開発は'基本計画(案)'中'開発の力量強化'課題に含まれた。
自体スーパーコンピュータ開発の目標は主な核心部分の技術の国産化を通じて、自主技術開発の力量を獲得することにある。 スーパーコンピュータ全体をすべて作っているわけではない。 ハードウェア(HW)とシステムソフトウェア(SW)の領域で国産化可能な部分を選定して開発する、という方針だ。
HWは韓国科学技術情報院(KISTI)が務め、システムSW開発は、昨年設立されたHPC事業団が進行する。 予算は二つの事業合わせて5年間、300億ウォンが策定された。
しかし同日の公聴会では、自主スーパーコンピュータ開発に対する一部の否定的な見方を意識した発言も出てきた。
イピルウKISTI本部長は "スーパー・コンピューター開発を我々が必ずしなければならないニかという質疑を受けた。 CPUのようなプロセッサを作るのなら、スーパーコンピュータ開発と言えるのかという質問も受けた" と話した。
この本部長はさらに、"しかし、私たちも技術開発からスタートする生態系を作り上げていくことが重要だと思う"、"KISTIがHWを作ってHPC事業団が作るシステムSWをその上に搭載して3年~5年内にこのような憂慮を払拭させる良い成果に報いる" と覚悟を明らかにした。
第2次国家超高性能コンピューティング育成基本計画(案)には活用の拡大に向けた対策も盛り込まれている。 国民の暮らしの質を向上させるための社会懸案問題解決にスーパーコンピュータを積極活用する。 気象・海洋分野の環境の変化予測の精度を高めるなどに積極的に導入される予定だ。 また、中堅・中小企業がデジタル革新に活用できるように支援が強化される。
また、開発の力量強化の一環でスーパーコンピュータ開発以外に、次世代半導体技術の開発と国家レベルの中長期量子コンピューティング技術開発の推進も含まれた。
2次基本計画は同日、公聴会で出た意見と関係機関の意見収斂の結果を検討・反映し、来年初め、国の超高性能コンピューティング委員会で最終確定される予定だ。
(ソウル/みそっち)
韓国の国民病の一つだと思いますが ”スーパーコンピューター病” ですね(国民病オオイナ)。と言えば韓国の気象庁がいつも買い替えるたびに話題になるのがベスト500のスパコンに韓国のが何台なんてハナシですよ 見渡してみると何とも先進各国が競っている記事が出るとその途端に発症するみたいです。
まぁ”世界の500スパコン”何て記事があればどこよりも早く反応するのが韓国というわけで、国格というものを理解していれば相応な位置が見えてくると思うんですが彼らには無理なんですね。 ちなみに韓国気象庁のスパコンは 音沙汰なし です
◇ ◇ ◇
過去カキコより
さて天気予報というと予測だけではなく、韓国では降雨量をしらべる機械(降雨計)がいくつか設置されているわけですが、”各個成果報告単純比較思考”という考え方から、雨が降ることは悪いことという考え方が一般化しているため、降雨計の故障や更新情報が遅れたときなどには数値がゼロを示すように設定されています。
降雨計にはいくつかごとにその保守管理をする専任の担当官がいるわけですが、
”降雨量が多い=成績が悪い”と考える韓国人にとって、正確な降雨量の報告を求めることがいかに無理であるかがすぐに理解されるでしょうか。
これは集中豪雨などでの被害があったときに、”そのような雨は無かった(感知してない)”と言い張るための伏線でもあるわけです。
また韓国型思考にありがちな、”結果から経過を創作する”という一般的な天気予報とは真逆の考え方があることも考えに入れなければなりません。これは予測外の大雨などがあった時でも”実は正確な予測をしていたニダ”と主張する韓国式のアレです。
そうなると不要なのが天気予測に使われるスーパーコンピューターですね、これが韓国で上手く使われているというハナシは全く聞こえてきません。単なる予算消化のために数年ごとに買い換えるということが日常化しているため、頻繁に変わるお役所上層部が ”自分の勢力圏内にあるときにも買わなければ損”と考えるのが一因のようです。(もちろんお金のやりとりも欠かせない年中行事となっている)
鬼ころ無し36時間経過中