中尉の母親は他の遺族から遺族年金の存在を聞く
遺族年金に支給がでたらめな韓国軍
えっ おたく貰ってないの? そいじゃ訴訟するしかないでしょ
そういえば朝鮮戦争の戦死者の遺族って年金どうしてる? えっ いないの?
[国防ミーナ]2010年11月、部隊で死亡したまま発見されたキム某中尉。
軍では自殺であると決定したが、遺族たちは訴訟を提起しました。
裁判所は過酷行為など国家責任を認めて、国防部も殉職を決定しました。
その後、キム中尉の母親は他の遺族から遺族年金の存在を聞くことになりました。
故キム中尉の母 : "遺族年金を受けていらっしゃいますか? いや、分からない。そう答えたら(自分たちは月)70万ウォンずつもらっていると言うんです。 死亡してから殉職扱いされるまでくれなかったのに対したお金を一括払いで何千万ウォンを受け取ったと..."
この事実を認知したキム中尉の遺族は遺族年金を国防部に申請したが、断られました。 軍人年金法で制限する時効5年が経ったのが理由でした。
キム中尉の場合、国家を相手に訴訟だけで3年がかかったし、国防部再審査や殉職した審査まで6年がかかりました。
故キム中尉母 : "その時、息子の死亡当時に孫が100日でしたが、今は小学校2年生になりました。 私たちが権利を行使しなかったせいではないでしょう。"
軍で自殺判定を殉職と逆転まで大半はこのような過程を経ることになります。
場合によって消滅時効5年を提供するしかありません。
反面、消滅時効を過ぎても遺族年金を受けている事例もあります。
このような事例に該当する8件のうち2件は死亡した軍人の父が将軍出身でした。
同じ規定が、場合によってばらつき適用されているのです。
遺族年金拒否の判定の遺族 : "部隊から連絡が来たそうです、 'お母さんが遺族年金を受け取って行ってください'。 だから基準がどこに置いてするのか私も理解が行きません。"
遺族年金を拒否された10人の親たちは行政訴訟を進行中です。
国防部はこのような問題提起に同じ事案を違うように処理した事実を認めました。
その一方、消滅時効を越えたケースも救済する方向で検討すると明らかにしました。
(ソウル/みそっち)
沖縄戦で米軍からは2万人以上戦死者がでていますけど まぁそんなものかなということですが、韓国軍のは、けが人を含んだ数字でしょうね。すると一人で何回も怪我をしたのが当然いるので実態はよく分かんないですよね。
こんな資料も
う~ん、当時の韓国には徴兵制度は無かったし、逃げた人は行方不明でしょうし、開戦前の韓国軍の兵力は10万人だったし、まだ盛りすぎかも。
そんな数字がいろいろ出てくるのにはいくつもの理由があるのです。
まず、ソウル放棄までの韓国軍の ”活躍” なんてものがよく分からないことですね。韓国軍による組織的な抵抗は何一つありませんでしたから、逃げ出すので精いっぱいだったのでしょう。 釜山に敗残兵が集結したときに点呼を取ったら3万人程度しかいなかったというのが韓国軍でした。これは国連軍側の資料でも明らかです。
国連軍が仁川上陸~ソウル奪還したあたりで、アリもしない韓国軍が上陸作戦に参加してみたり、ソウル一番乗りしてみたりするウソが堂々と騙られたりしたのにはちょっとした理由がありました。
アメリカ国内で若者が死んじゃうことに反対世論があったのですね。それで英語版記事では ”戦場の先頭は韓国軍” ってことにしたのです。もちろん韓国軍が先頭で戦っている様子を写した写真はひとつもありません。資料にもありません。そんな戦闘に参加したと言い出す韓国人もいません。(ホントにいない)
だから朝鮮戦争で戦死した韓国軍軍人が恩給を受けたり、遺族が年金を受け取ったりしていることはありません。
それでも当時のハングル記事では國軍と國連軍をわざと混同していましたから韓国軍が戦車を押し立ててソウル奪還なんていう与太話が信じられたりしていました。
※国連軍を国軍に略したことにしていた
まあ死んだら貰えるお金制度っていうのができたのが、朴正煕の頃になってからなんですけどね。
というわけで、現在では完備されている(はず)の ”軍人遺族年金” 制度ですが、これがまた払いたくないのはどこも同じ事情があるので、自殺した中尉さんがいじめ認定を受けて自殺から殉職になるころには 年金受給申請が時効になっちゃうなんてことを狙ってやってるのです。
「あら、奥さん、お宅の亡くなった息子さんの遺族年金っておいくら?」なんてことを井戸端で話題にしちゃうと、貰ってるのや貰ってないのが次々と名乗り出てくるのです。
息子が軍人の ”安っ給料” だと実家の母には一文も生活費が入りませんが、死んでくれれば遺族年金が欠かさず入ってくる孝行息子になるのです。それを願わない韓国のオモニはいないでしょう。 これが殉職でもなく昇進コースでもない場合には30半ば過ぎくらいで”退役大尉” なんてことで半数が軍を放り出されます。 65歳からの軍人年金もそれまでの分が計算上残るだけで、それまで何か仕事を探さなきゃならないなんてことになりかねません。 もちろんお仕事なんか無いですよ。
毎年9月になると、仁川上陸記念式典があるじゃないですか、あれに招待される国連参戦兵っていうのは相当イイ年してますよね。ところが韓国軍退役軍人っていうのは招待されません。韓国人のおじいちゃんは少し離れたところのテントに座っています。そりゃ弾の下を潜ってきた国連軍のベテランの前には出られませんよね。
そういうわけで、今の韓国軍が ”仁川上陸作戦再演” なんてやるんですが、あれは海軍が仁川沖でやるだけなんですよ。 仁川上陸作戦に参加したと堅く信じられている韓国海兵隊は招待されないのです。(最近はヘリコプター降下とかやってる)
朴正煕のころに韓国軍の海兵隊って解隊(1973年)されたんですよ。やってもいない仁川上陸作戦で ”一番乗りしたのだから待遇を良くしろ(増員8千人)” なんて強情を言い出したら、「んじゃ解隊!」って あっという間でした。