水道水の有機フッ素系化合物汚染 ミネラルウォーター
まさかの洛東江フェノール惨事(1991)の再来に市民らはミネラルウォーター買占め
それを報道してさらに騒動がエスカレート、現在は報道だけが沈静化
うひょう
これに噂を聞きつけた市民らは一斉に域内の大型マートに押し寄せ、買える限りのミネラルウォーターを買い占める騒ぎになっている。
これに先立ち環境部は先月、有機フッ素系化合物をラドンと共に水道水水質監視項目に指定した。ラドンはラドンベッドで高い放射線量が検出されたことによる対応だが、有機フッ素系化合物についてはこれまで安全基準も危険性も一切知られてこなかった。
また、 新型 環境ホルモンでペルフルオロカルボン酸は 発 ガン 物質にも 分類 されたり、 体の 中に 積 もって 生体 毒性 を 誘発 し、 各種 疾患 を 起 こす。
(ソウル/みそっち)
騒ぎを聞きつけるともう走り出しちゃう国民性なんですよね、とくに半島南部の水源になっている洛東江は朝鮮戦争の時の最後の防衛線だったこともあって、洛東江がダメになると韓国も終わりという印象を持っています。過去の水質汚染惨事のときにも国家騒乱みたいになっていました。
んで、汚染の原因元はどこなのよ。
ということで汚染源の名前は犯罪者保護らしく公表されていません。(マジカ)
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1991年の洛東江フェノール汚染事故が教訓
1次フェノール汚染は1991年3月16日、慶尚北道亀尾市龜浦洞にある斗山(トゥサン)電子のフェノールの原液のタンクからフェノール樹脂生産工場にフェノールの原液を供給する過程で、普段使用した地上パイプラインが故障すると、予備用の地下パイプを使用していたところ、連結部からパイプが破裂し、30トンが流出された。 このフェノールの原液が大邱(テグ)上水源である多事取水場に流れたことで、水道水を汚染させた。
水道水から悪臭がするという通報を受けた取水場側は、原因究明もせず、塩素を大量投入した。これにより猛毒のクロロフェノールが生成され笑っちゃうような被害が発生した。
フェノールが浄水場で塩素と化学反応を起こして作成されたクロロフェノールはフェノールよりも悪臭がはるかに激しく、濃度1ppmを超えると癌、中枢神経障害などを引き起こす物質である。汚染された浄水場の水が、大邱市、ほとんどすべての地域で飲料水に供給され、いくつかの住民は、頭痛や吐き気を見せることもした。
3月14日夜10時から3月15日未明6時まで起きた。 30トン(それ以上の説もある)の漏洩によって、水道水のフェノールの数値が0.11 ppmまで上がった地域もあったが、これは当時、大韓民国の許容値である0.005 ppmの22倍、世界保健機関の許容値である0.001 ppmの110倍に達する数値だった。
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▲30年前も似たようなことやってるし
こちらは買い占めのようす。