minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

相対的貧困率の底辺がスゴイ


気がついたらその先にいた韓国の高齢化社会

ニホンの高齢化社会(人口比)に追いついてみると雇用は厳しく収入も低い
気になるニホンと比較になるのは高齢者就業率だけ その所得には2倍以上の格差が

ふふん


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[ソウルミーナ]2017年の韓国65歳以上の高齢者は、全人口の13.8%を占めている。韓国で高齢者の所得不平等が深刻な理由は、年金制度がまだ定着していなかったために働く高齢者が多いが、その中の多くは低賃金の仕事に従事するためであると解釈される。

韓国の高齢者世代の経済環境は、日本に比べても非常に劣悪な状況である。高齢者1人当たりの平均所得は、日本が192万6000円(約2100万ウォン及び2012年基準)、韓国が838万8000ウォン(2013年基準)で2倍以上の差がある。
しかも高齢者の相対的貧困率(平均の半分以下の比率)では韓国が49.6%で、日本(19.4%)よりも深刻である。

その高齢化速度はむしろ韓国のほうが早い。 ニホンは高齢化社会(65歳以上の高齢層の人口比率が7%以上)から高齢社会(高齢層が14%以上)になるのに24年がかかり、高齢社会から超高齢社会(高齢層が20%以上)になるには12年が所要(2006年)されたことに比べて、韓国はそれぞれ13年、9年(2021年頃)で達成すると予想されている。


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統計庁の'6月の雇用動向'を分析した結果、6月60歳以上の就業者数は451万1000人と把握された。 これは1999年関連統計が集計されて以来最高の数値だ。 

前年同月425万6000人より25万5000人も増加した。 年齢層を細分化してみれば、60~64歳の就業者は204万7000人で、やはり最も多く、65歳以上の高齢者も246万4000人まで跳ね上がった。 1年前、同じ月のような年齢帯はそれぞれ196万1000人と229万5000人だった。 一緒に60歳以上の雇用率も史上最高値を更新した。 42.0%だったのだが、統計を取り始めて以来、最高水準だ。 

50代も同じだ。 先月50代の就業者数は639万人だ。 60歳以上のように統計を取り始めて以来最も多い数字だ。 ただ、50代の雇用率は75.8%で前年同月75.5%より0.3%ポイント上昇したが、月別では、昨年11月76.3%より低かった。 急速な高齢化によって経済活動人口の中心軸が、若者層から高齢層に急激に移動しているのだ。


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▲受け取っている1000と書いてある紙は1000ウォン札(100円くらい)



引退後も活発な経済活動だが稼ぎが悪い

問題は、2人のうち1人が低賃金(時給が中位賃金の3分の2未満)に悩まされている事実である。高齢労働者の56.5%は、低賃金労働者であり、特に37.1%は最低賃金を下回る賃金を受けている。全労働者の低賃金の割合(21.4%)や最低賃金以下の割合(11.6%)を2〜3倍上回る数値だ。
特に高齢者の女性労働者10人のうち7人(71.6%)が低賃金を受けて、半分(46.6%)は、最低賃金も受けない。警備、清掃、家事サービスなど高齢者の労働者が主に働く業種は不安だ、臨時・日雇いがほとんどだからだ。

結局高齢者は、就業しても仕事の質が低く、貧困層に留まる。韓国高齢の相対的貧困率(中位所得の50%未満)は、47.6%と非常に高いレベルであるが、特に35%は就職した状態で調査された。

ニホンと韓国の高齢化時差は高齢化社会進入(30年)→ 高齢社会入り(24年)→ 超高齢社会入り(21年)などで徐々に縮小されている。韓国の高齢化対応システムの構築は、ニホンに比べて20年遅れて推進されているのが実情である。韓国の高齢者世代の経済環境は、ニホンに比べても非常に劣悪な状況である。高齢者1人当たりの平均所得は、ニホンが192万6000円(約2100万円及び2012年基準)、韓国が838万8000ウォン(2013年基準)で2倍以上の差がある。相対的貧困率も韓国が49.6%で、ニホン(19.4%)よりも深刻である。 


(ソウル/みそっち)




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韓国の高齢者世代の経済環境は、日本に比べても非常に劣悪な状況である。高齢者1人当たりの平均所得は、日本が192万6000円(約2100万ウォン及び2012年基準)、韓国が838万8000ウォン(2013年基準)で2倍以上の差がある。
高齢者の相対的貧困率(平均の半分以下の比率)では韓国が49.6%で、日本(19.4%)よりも深刻である。

このように平均所得に2倍以上の格差がありながら相対的貧困率(中央値の半分以下のひとの割合)では韓国が49.6%という文字列を見てひと安心(かなり深刻だが)するようにハングル版では記事になっているが、単純に考えてみても、平均所得が半分以下ってことは、ニホンと一緒に比較した場合には韓国の高齢社会全て相対的貧困ゾーン(所得が半分以下)であるということが言える。
※まぁ平均だから裕福なのも僅かにいるでしょうけど、ほとんどが貧しいってこと


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▲実質的貧困率を示していない相対的貧困率のグラフ




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