34歳以下の青年職業軍人の再就職率は32.3%
転役職業軍人の再就職率、14年69%→18年36%に
そいじゃ、大型車でも転がす? 調理兵には調理師資格も不人気
60歳まで定年を保証する一般公務員とは異なり、職業軍人は階級別に定年制度があり、本人の意思とは関係なく進級できない場合、大尉は43歳、少佐は45歳、中佐は53歳、大佐は56歳で軍服を脱いで、社会に出てくるようになります。曹長は53歳、准尉は55歳です。
中佐進級の競争率は10対1、大佐進級は20対1に達するので、仕方なく、社会に出なければなられる方が多いです。このうち年金を受けることができる服務期間20年を満たしていない大尉と少佐、軍曹、曹長などは仕事を求めなければ、大きな経済的困難にさらされます。
10年以上の長期服務除隊兵士の平均年齢は45歳で、副士官出身除隊軍人の80%ほどが高卒出身という調査結果もある。不況で一般再就職も困難な状況で、民間企業の経験が皆無であるようにした除隊軍人は、政府支援なしに、事実上の雇用自体が不可能であるという結論が出てくる。
兵役のほかに士官学校や副士官になるコースで職業軍人になるのが毎年1万人くらいいるわけです。まぁ公務員ですから定員も決まっているんですね。
官舎に住んだりしながら転勤もあったりするのはニホンの自衛隊と一緒です。
そいじゃぁ再就職なんですが、皆さんもよくご存じのように韓国の就職状況は悪化するばかりですから韓国中を歩き回っても採用する企業なんて言うのはほとんどありません。
働き盛りなのに? いえいえ韓国軍の軍人の落ちこぼれですから根っからの怠け者ですよ。どこに行っても先輩風を吹かすだけなので使い道が無いんですね。だからといってチキン屋を開業するような電話の応対が出来るわけでもありません。すると軍人の経験なんて関係のないようなお仕事しかないんですね。
ハナシは変わるがこういうのもある
さて、ニホンの少年工科学校(最近は高等工科学校っていう 身分:特別職国家公務員 生徒手当:月額 10万1,000円)のようなのが韓国にもあります。空軍の航空科学高校というのですね。文字通り中卒で試験を受けて高校1年生から副士官任官だそうです。(お給料は3年生で約470,700ウォン)
んでもね、空軍なのに予科練みたいな操縦者のための学校じゃないので操縦桿とは無縁です。