韓国のエレキ事情 ㊥
みそっちのコラム⓬
ハングルで ”エレキギターの選び方” をGoogle検索してみたら たった6万4千件しかHitしなかった
ギター売り場の人ってデニムのエプロン率高いよね
エレキギターの選び方 = 일렉기타 고르는 법
ニホンだと135万件もHitした
というわけで、エレキギターが文化の尺度であることはまぎれもない事実ですが、6.4万 vs 135万というあたりはどのように説明できるのでしょうか。
たとえばニホンでエレキギター売り場にいる人というとバンダナを巻いたヒゲのひとをイメージするのがイイでしょう。(デニムのエプロンもね)
はじめて買いに行ったらその人の話を3時間くらい聞かされてお勧めのを買えば間違いないところです。(ホントカ) HARD OFFにもそいう人いるよね(イルノカ)
※しかも店員じゃなかったりする
👆 そういう店員の居そうなニホンのギター売り場
👇 試奏したいって言い出せそうもない韓国の売り場
▲楽園商店街の楽器屋さん ※あのバッカス公園のすぐそば
👆 高いのにUSEDなのが並んでいるニホンの売り場
👇 ウクレレも一緒に売っている楽園商店街の楽器専門店
👆 ほら デニムのエプロンの人 キターーーー (楽園商店街のセヨン楽器のひと)
エレキギターについていくつかの韓国のサイトを見てみると、どうやらニホン語を翻訳して貼り付けただけの解説が出てきていました。
※コメを研ぐとか包丁を研ぐというネタがハングルだとニホン語の翻訳記事になりがちなのと同じ
そりゃ韓国にだってギターを弾く人はいますよ。ハングルブランドのギターメーカーだってあります。ことによるとmade in Koreaのギター弦を愛用する超有名ミュージシャンがいたりしてプレミアがついているかもしれません。ですから韓国のエレキはすごくイイョっていうひともいるかもしれませんね。
というわけで、ソウルのお土産というとクォーツのロレックスばかりではありません。ハングルブランドのエレキギターを買って帰って魔改造するのも楽しいかもしれませんよ。(手荷物だけどな)