ヒマラヤ雪崩 韓国人は4人
ヒマラヤ雪崩教師4人行方不明... 捜索費用は払う気なし
韓国人関係者「ドローンを飛ばせ」ドローンは誰が操作するの?
公費の負担で12泊13日の登山旅行のうちネパールへは奉仕活動は3日だけ
事故は17日(現地時間)午前10時30分∼11時ころ、ネパールの首都カトマンズの北西に位置するアンナプルナ地域で、アンナプルナのベースキャンプへトレッキングコースのうち海抜3,230メートルのデウラルリ地域で雪崩に遭ったと外交部が18日明らかにした。
現在まで韓国人4人と現地ガイド3人が行方不明になり、事故直後、ネパール当局はヘリを動員して航空捜索に乗り出したが、まだ行方不明者は発見されていないという。
忠南教育庁は18日のブリーフィングで事故に遭った教師4人を含む一行9人が17日、シヌート(標高2340m)を出発し、デウラルリー(標高3230m)まで行って気象悪化で帰って来る途中で雪崩に会ったと発表した。
しかし、確認の結果、これらはすでに16日にデウラルリーに到着すると、宿泊をした後、17日午前、気象悪化で下山をするはめになり、デウラルリーとヒマラヤロッジ(標高2920m)の中間付近で雪崩に会ったことがわかった。
当初の発表とはトレッキング時点、場所が正しく伝えられていなかった。また忠南教育庁は「ネパールの学生が登校していない金曜日と週末を利用してトレッキングに出たこと」としたが、教師はすでに木曜日の16日にデウラルリーに到着した状況だった。
25日までネパールのカトマンズ近隣地域の小学校と中学校と勉強部屋などを視察する予定で教育ボランティア活動に参加したことになっていた教師はあわせて11人で、行方不明となった現職教師らは入念な入山の計画を立ててこの13日に出発して直接現地入りしたが、現地での教育ボランティア活動のために滞在していたということになったわけだ。
(ソウル/みそっち)
登山はお金が掛かりますが、まさか3000m級の山の上に教育ボランティア活動で行く人はいませんから、その費用を海外教育ボランティアってことで税金で賄うことにしたわけです。
そうなると休暇を出した教育庁も対策を取らなきゃなりません。そいうわけで外交部と教育庁が緊急対策室の設置だそうです。
現地で救助ヘリコプターを飛ばすと膨大なお金が掛かることが伝えられると、韓国人の口から出てきたのが「ドローンで捜索」というハナシですよ。まるで「ポツンと一軒家」みたいなものだと考えていることがよくわかりますね。
でもね、観光客が目指して上ってくるところなんですけどね。