コロナで受け取る生活支援物資を見てみよう

自家隔離者の韓国グルメっぷり

水･ラーメン･インスタントご飯･缶詰･マスク･体温計･手消毒剤も支給してます
でもね、たばこを吸いに外に出るのもダメ、守らないひとは処罰もあるのに　

［鬼ころミーナ］新コロ感染者が５千人を目前にした韓国で、自家隔離者に配布される生活用品が次々にSNSに上げられて話題だ。

現在では、中国を訪問した後、14日以内に発熱・呼吸器症状があらわれた人や、確定患者と密接に接触した後、2週間以内に発熱や呼吸器症状があらわれた人は、コロナ19が疑われる医師の所見を受けた人などは、14日隔離生活をしなければならない。

▲水とラーメンとチンするごはんのほかに汁物もある。スパムはそのまま食べてね

自宅に隔離されると自治体公務員が1対1で管理するところもあるが、一日2回程度の電話確認で済ませているところも多い。

そのため保健当局の監視網を避けて街を闊歩する可能性が少なくないという点で不安も高まっている。

▲自治体によって品数はちがうがおおむね5万ウォン～10万ウォン分くらいになる、見えている歯ブラシなどはひとり1本になる。

▲広域自治体の場合には大韓赤十字会が箱詰めをしているところもある。

急に隔離される状況を考慮して、これらには5万9800ウォンの生活必需品のセットが支給される。水・ラーメン・インスタントご飯・缶詰・カップラーメンなど10品目で、隔離されている2週間の生活に必要な物品で構成される。隔離者が追加で欲しい場合には保健所で追加で支給する。生活必需品のほか、医療用廃棄物専用のゴミ袋、マスク・体温計・手消毒剤など4種に支給される。

隔離期間はコロナ19と関連する診療のための外出を除いて隔離場所を超えてはならない。隔離対象者がアパートに一人暮らし喫煙者であれば、タバコを吸うためにエレベーターに乗って出てくることもダメということだ。

▲ソウル市では区役所ごとに準備している　写真撮影用のやらせ

家族と一緒に生活する場合にもできればトイレも別々にしなければならず、頻繁な家の内部消毒も推奨している。普段と全く違う生活をしなければならないために隔離期間が終了されれば、一人で住む1人世帯の場合、45万400ウォン、4人世帯を基準にすれば、123万ウォンの生活支援金も支給する。　※先に欲しいという声が多い

自家隔離の事実を違反すれば、300万ウォン以下の罰金刑に処することもあると警告している。