ダム湖では救助の警察まで転覆 行方不明に
春川の衣岩ダムで船舶3隻が転覆1人死亡 まだ5人行方不明
[話題のミーナ]6日午前11時6分頃、江原道春川市西面(カンウォンド·チュンチョンシ·ソミョン)の衣岩ダム(ウィアムダム)の上流500メートル地点で、春川(チュンチョン)の衣岩(ウィアム)ダムで水草島の固定作業をしていたゴムボートや警察船など船3隻が相次いで転覆し、7人が行方不明になった。
この事故で警察と春川市役所の公務員など合わせて9人が水面に投げ出された。 船は転覆したままは深さ13メートルの衣岩(ウィアム)ダム6番水門から下流に流された。
▲橋に引っかかり流されずにいる水質改善水草島 バラバラだけどね
ダム湖の360°ビュー http://kko.to/6xlQfDzY0
豪雨で流される水草島を固定するために、行政船と民間業者が出動しました。
1次固縛作業に失敗した後、警察船が追加投入された共同作業にも固縛に失敗し撤退する過程で、 衣岩ダムから500m上部地点に設置されたワイヤにかかって船舶3台同時に転覆しました。
あれよあれよと500mあまりも流されながら、幅13m、高さ14mの衣岩ダム6番水門に、そのまま吸い込まれて下流に流れました。
▲水門が上がる式なので流された船は水中に引きずり込まれた。
彼らは、衣岩湖の水質浄化のために設置した大型水草島が、ダム放流のために下流に流されそうになると、これを固定する作業をしようとして事故に遭ったという。
警察と消防当局は、固定作業をしていたゴムボートが危険にさらされたため、助けに出動した警察船と行政船も相次いで沈没したと見ている。
▲6日午前11時30分頃、江原春川市衣岩ダム上流500m地点で、水草島固定作業中だった警察船が沈没しそうになると民間ゴムボートと春川市庁行政船(環境監視船)が、救助に乗り出した、合計8人が搭乗した3隻のすべて転覆した。
午後3時現在、計5人が行方不明、1人が死亡、1人心停止状態である。
事故船舶3隻には計8人が乗っていたが、このうち警察艇に乗っていた作業員1人は事故が発生すると辛うじて脱出し、7人が行方不明になった。 行方不明者7人のうち1人は、およそ1時間半後の同日午後12時58分頃、衣岩ダムから12kmも下流にある春星(チュンソン)大橋付近で心停止状態で救助された。
さらに午後1時頃には、さらに7kmも下流にある京畿道加平郡(キョンギド·カピョングン)の南怡島(ナミソム)船着場の前で行方不明者1人の遺体が発見された。
警察と消防当局は救助隊を急派して衣岩湖周辺で行方不明者の捜索を行っている。 また行方不明者が下流に流されたと見て、京畿道加平警察署と加平消防署にも救助協力を要請した。
衣岩ダムは最近続いている集中豪雨で、2日夜から水門を開けて放流している。
死体が流れ着いたのは19kmも先なんですが、行方不明者の捜索はダム湖でやっているというのが韓国式なんですよ。「そこで沈没したのならそこだけを探せ」というわけです。流されちゃうなんてことは口に出せないんですね。
あのドナウ川遊覧船事故でも韓国から派遣された救助隊は衝突現場の捜索(上流を含めて)を主張して嘲笑されていました。なにしろ野次馬もカメラもダム湖にしかいませんからほかのところなんて探していると「探し方が悪い、まだ生きているかもしれない」なんて言われかねないのが彼らなのです。
※今回の死者・行方不明者は水害の死亡者数にはカウントされません(転覆事故ね)