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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

そういやKTXの大統領専用編成が話題に

 

走る執務室、大統領専用トレインワン…

雨の予報でヘリコプターが飛ばず、水害現場訪問に大統領専用KTX登場
全8両で構成。大統領専用スペース、会議室、随行員の客車などアリマス

 

 

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[ソウルミーナ]ムン大統領が去る12日の集中豪雨被害現場である慶尚南道河東(ハドン)の訪問に利用した ”走る執務室” トレインワン(Train One)が話題になっている。

 

通常、大統領が外部行事に出席する際の移動手段は、大統領専用車、専用ヘリと専用飛行機の空軍1号機のほかに、専用KTXのトレインワンなどがある。

 

ムン大統領は専用車で移動する場合、儀典上の問題から交通統制が行われ、市民に不便を与えることがあるため、普段は専用ヘリを好むという。

 

一方、青瓦台は気象・交通状況などを総合的に考慮して大統領の移動手段を決める。 今回の水害被害地域の訪問日程は1日のうちに慶尚道全羅道の3カ所で、移動距離だけで767キロの強行軍だった。 同日は、雨予報(この予報はハズレた)があっただけにヘリでは動きにくいと判断し、大統領専用KTXに乗って移動することにしたという。

 

ムン大統領はトイレワンに設けられた会議室の客車で山林庁長、農林部次官ら6人の関係者から集中豪雨の被害状況と復旧支援計画、防疫状況などについて非公開の報告を受けた。

 

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トレインワンでムン大統領が会議する様子は今回初めて公開されたのが唯一だ。 ムン大統領は同日の昼食も列車の中で弁当で済ました。

 

青瓦台内部では「トレインワン」よりは「特別動車」を略して「特動」という名前で呼んでいる。韓国の大統領の最初の専用列車は1927年にニホンで製作された客車を改造して作った列車だったという。

 

1970年代までは一般編成に大統領専用客車を付ける水準にとどまっていたが、1979年から「特別動車」という名前の大統領専用列車が導入された。

 

現在使われている専用KTXは2010年から導入された。 現在ではKTX山川109号が大統領専用編成で指定されている。以前に特別動車に指定された103号機は、2011年に起きた一直トンネルKTX列車脱線事故で、破損した事例があり、2017年12月20日のムン大統領が平昌冬季オリンピック広報で乗車した際には112号に偽装された109号を「トレインワン(Train One)」と呼び、正式名称と一緒に公開した。

 

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▲2011年 2月11日に京釜高速線 光明駅近くの一直トンネルで発生したKTX-山川列車103編成の脱線事故は、事故当日早朝に行われたトンネル内の信号ケーブルの交換工事の不具合による進路転換機の信号ケーブル誤接続が原因で、直前の列車も異音を感知していたが、このKTXだけ脱線した。なお、KTXの無事故記録は現在も更新中らしい。

 

トレインワンは計8両の客車で構成されている。 先頭と後尾の機関車は一般KTX動力車を使用する。8両のうち1両は、大統領専用執務室など専用空間として使われる。 ここには流し台など各種便宜施設が備えられている。

 

ノーイメージ – TITAN KOBO KIMURA

 

他の1両は会議空間として使用される。 一般KTX列車とは違い、左右にソファーが配置されており、着脱式のテーブルが設けられている。

 

もう1両はKTX特室客車で、大統領府高官など大統領随行の座席だ。 残りの5両はKTXの一般客車で、一般随行員や取材陣などが搭乗する。

 

 

マスコミに露出されがちな ”'空軍1号機” とは異なって、これまでベールに包まれていた'トレインワン'は、ムン大統領就任後の2017年12月KTX京江線(ソウル~江陵)の試乗行事を機に導入後初めてその存在が一般市民に公開された。

 

ムン大統領は当時「ハロー平昌」イベント当選者20人の市民と会議室の客車で昼食を共にしながら「大統領と一緒に搭乗した1号乗客」と歓迎したことがある。

 

ドア大統領、「ハロー平昌」イベント当選者と専用車両で

 

韓国の大統領専用KTX「トレインワン」に搭乗した唯一の外賓は、北朝鮮労働党第1副部長のキム・ヨジョンただひとりだという。 キム副部長は2018年2月、平昌冬季五輪の開会式に出席した際に訪南し、仁川空港から「トレインワン」に乗って平昌に向かった。

 

(ソウル/みそっち)
 

 

その大統領専用車両は普段も通常編成に含まれているようで、その他の一般車だけに乗客を載せて運行していることになっています。これは大統領専用編成を留置しておく車両基地が無いためで、KTXの座席予約のときになんとなく前の方の車両が予約済になっていたりするのが109編成だったりします。外見はカーテンが閉まっているのですぐ分かりますが、韓国には撮り鉄がいないのでだれも見向きもしません。

また車両の外観も一般車両と同じな理由は防諜上だということで、車両を特定させないように車両番号は頻繁に書き換えられています。

 

ウンチ投げなんかの被害車両ってだけで乗り換えるお国柄っていうのもあります。

 

 

ちなみにKTXは赤ちゃんミルク用にお湯のサービスがありましたが、割高なお弁当を嫌って、持ち込みのカップ麺に使う大人がたくさんいて本末転倒になり、車内での飲食を蔑視する雰囲気となっています。

そいうわけで車内販売がありません。予約のお弁当もありますが、それを食べているひとのハナシは2017年以降見当たりません。 まぁ持ち込みならいるんですけどね。

 

 

 

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コンビニにおにころ無いね!