割れた窓を塞げ ベニア泥棒まで出てきた。
割れた窓ガラスの応急措置はまだ10%程度のところも
次の台風がやってくるのに何の対策もできないまま風速50m級に耐えるしかない
やっぱりベニア板が不足、外壁タイルの被害は台風シーズンが明けてから
▲応急対応だけを請け負う業者にも注意が必要だ。現金での支払いを要求し、住民とのトラブルも起きている。
ガラスの被害は高層階だけではない、1階店舗などでは営業を休むところも出てきている。被災住民向けの救援物資が丸ごと雨に濡れたりもした。
▲これほどの窓をふさぐベニア板が全く足りていないという。しかもベニア板専門の泥棒まで横行しているのだ。
▲復旧作業は急ピッチで進められているが時間と人手と材料が足りない
都心のあちこちでは地面に落ちたガラスがそのまま散らばり、さらに上から降ってくることもあるため注意が必要だ。
釜山市の某区では広報を通じ、「ガラス交換の際にはかけらを下に落とさないようにお願いする」とした。
▲割れたガラスを下に落とすなと言われても文化が違うし、破片に名前が書いてあるワケではないので気にする方がどうかしているらしい。
▲まだ、上の階では作業中なので破片が降ってくるのだ。
台風が最接近するのは明朝と見られ、このまま大型で勢力を保ったまま上陸するとさらに大きな被害が出るとして警戒を呼びかけている。
韓国でも合板のことをベニア板(베니어)と呼びます。製造メーカーも韓国にはいくつかあって、自給できるようですよ。まぁ、1970年代頃にニホンから中古製造ラインを運び込んで韓国で創業したようなメーカーしかありません。
ニホンと国交の無かったキタ朝鮮ではベニア板が国産化されたのは中国経由で戦後すぐだったんですけどね。
接着剤がいくつかあって、韓国のベニア板は目にしみる有機溶剤系のにおいがすごいですよね。これで壁紙がすぐに剥がれるのが特徴ですが、壁紙のノリを変えると今度はすぐにカビたりするので、施工業者さんも長続きしないんですよ。
各種ベニア板は厚さと用途があり、厚くては丈夫なコンパネ用は重いし、薄くては水に濡れるとダンボールのように強度が落ちます。窓を塞ぐ用途であってもほとんど再利用しないのでゴミになります。
基本仕様、標準:AA、BB 一般仕様:2440x1220x5 / 7/9/11/15/17/18/20 / ... (mm)