韓国の製鉄所はよく死人が出る
ポスコ光陽製鉄所で死亡事故…2人死亡·1人重体
通報は爆発があってから40分後、すぐに2人死亡・1人は遺体のような状態で発見
火災なのか爆発だったのか、発生時刻も交錯。事故原因は高炉酸素配管の問題?
[NEWSミーナ]24日、ポスコによると、同日午後4時2分ごろ、全羅南道光陽市錦湖洞(チョルラナムド·クァンヤンシ·クムホドン)のポスコ光陽製鉄所で火災が発生した。
この火災事故で、同午後4時45分頃に通報を受けた消防当局は到着するやいなや救助作業に当たりましたが、2人は死亡しており、残り1人も2時間近い捜索の末、遺体のような状態で発見された。当時、現場ではポスコの社員1人と協力会社の社員2人が作業をしていたという。遺体の状況は損傷がひどく鑑識には時間がかかるものとみられます。
※これにより3人目の遺体発見は午後6時過ぎらしい
火災は高炉付帯設備の酸素配管問題で発生したものとみられ、 ポスコの関係者は「酸素配管漏れによる火災と推定される」とし「現場作業者のうち人命被害および詳細火災の原因は確認中」と述べた。
事故当時の情報提供映像では、製鉄所で爆発と同時に濃い煙が立ち昇る様子が確認できますが、映像が撮影された時刻は4時2分ごろです。
消防当局に通報された時刻と事故発生から40分以上の差がありますが、これについて韓国ガス安全公社と雇用労働部は職員を現場に派遣し、事故原因をはじめ事故発生時刻と通報時刻に差があった理由などについて調べている。
警察も現場が収拾され次第、事故原因をはじめ、安全ルールが守られたかなどを調査する計画です。
去る2010年から今年6月までに韓国の製鉄所などの金属製錬業種で働いて死亡した労働者は、すべて69人で知られ、高炉に落ちて遺体が灰になるなど凄惨な事故が相次いでいる。
(ソウル/みそっち)
まぁ韓国では日常ですね。爆発原因なんていうのは爆発しちゃってるんですから証拠なんて後付けできるんですよ。
消防への通報時間と爆発なのか火災なのか記事ごとに差があるんですが、このへんも各報道機関の属する企業グループによって「爆発より火災だね」「消防が来る前に自社消防団が英雄的活躍しました」「また協力会社の社員が死んだ」「一人は重体って発表したんだからそのままでイイんじゃね」みたいな報道の食い違いを見せています。
おまけ 去年の12月の爆発事故のようす
あの李舜臣大橋の下で工場が吹き飛ぶ惨事
[午後のミーナ]今日午後1時14分頃、全羅南道光陽市ポスコ光陽製鉄所で大爆発事故が発生した。
24日午後1時10分ごろ、全羅南道光陽市琴湖洞のポスコ光陽製鉄所厚板第2工場で「ボヨン」という爆発音とともに真っ黒な煙が空に湧き上がっている。