進捗好調 コンテナ病床はいつ完成する?
今日、自宅で入院待機していて死亡
1日の死亡者22人に市民は大狂乱 誰かが死ななきゃ治療室がもう無い
重症患者が集中治療室で症状が悪化して死ぬばかりじゃないけど、ソウル脱出へ
首都圏を中心にした第3次大流行が始まって以来、医療インフラ崩壊が再発した様子だ。 特に16日の1日だけで死者が22人発生し、1日基準で最大を記録するなど最近、死者が急増し「新コロ死亡注意報」が出された。 このような状況にも関わらず、政府は、「医療体系の崩壊状況ではない」として、「社会的距離設定」の3段階引き上げを見合わせており、批判の声が高まっている。
※大邱市では今年3月、新コロ確定患者2,300人余りが家で待機をして、70人を超えた死者のうち23%が入院することもなく死んだことがある。
中央防疫対策本部はさきほど、16日の1日間で、22人の患者がコロナ19で死亡したと明らかにした。 14日に13人が死亡し、過去最大の記録を立ててから2日でほぼ2倍近く増えたわけだ。 新規確定診療者は計1,014人で、新コロ発生後初めて2日連続で1,000人台を続けた。
ソウルで入院待機中の患者が発生し、全体の死亡者が大幅に増えたのは、重症患用病床と医療人材が不足しているためだ。 実際、ソウルの場合、直ちに入院可能な重症患者用の病床はゼロで、全国単位で拡大しても5指に過ぎない。
死亡者は今後も増えるものと予想される。 イ·サンウォン中央防疫対策本部長は「発病後、死亡まで長い時間がかかる」とし「現在、死亡者とみられる方は最近ではなく、かなり前に感染した患者ダロ」と明らかにした。 今月に入り、急増した患者の健康状態が悪化し、死亡に至る段階になった場合、現水準より一際多い死亡者が発生しかねないという意味だ。
隔離施設である生活治療センターは新コロ確診者のうち軽症患者が生活して治療を受けることができる施設だが、体温測定と呼吸器症状など毎日2回自己監視を実施している。症状が悪化するなど緊急事態が発生した場合、病院に運ばれるが、その病院が不足している。
鳴り物入りのコンテナ病床はどうなっている?
まだ使用不可、ようやく電気がやってきた 周りを囲うのがまるで建設現場のようだ
ようやく昨日16日から電気工事がはじまり、明かりも付くようになった、現場からは、「拙速なコンテナ設置で、接続されたコンテナ間に段差や隙間があるようだ、病室の入り口が狭いようだが担架なんかどうする気だろう」の声も出ている。
この日、現場作業員が焚火をして消防に通報があった。再発防止に努めるとしている。
小さな窓があるのが病室、窓が無いのがトイレユニット
病室(3室)トイレ 病室(3室)病室(3室)トイレ 病室(3室)に決定した
▲いくつかある丸いタンクは浄化槽施設と水道施設となっている、エアコン室外機にはこれまで無かった覆いのようなものがついている。
A~Dの列に12室ずつ病床が接続され、トイレとシャワーも各列に接続されている
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あれれ、向きが違う韓国式コンテナ設置
手前左側のコンテナ1つ(A列)は向きが逆だ。エアコンの接続が始まっている
接続されるトイレ棟の水回りの配管はまだ手が付けられていない
A棟の入り口がようやく正常位置に戻った、ネチズンからも心配する声が上がると、逆柱(さかさばしら)ではないか?とニホンからコメントしてみた。σ(・・)
みそっちのコラム⓮
韓国に逆さ柱という文化はあるのだろうか?、ハングルで書くと 거꾸로 된 기둥 文字通り逆さまにした柱という意味であるが、Googleで検索してもなかなか分からない。その理由のひとつに、韓国では柱を使った建築物が住宅などではほとんど無くなったと言うことが挙げられる。柱の心配をするのは崇礼門くらいのもので、木造建築自体がほとんど無い。(以下いつかね)