minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

ソウル漢江の水上施設がスゴイことになってる

 
 
 
 
漢江再生ルネッサンス事業は5400億ウォン 
今や汚泥の下に埋没
 
イメージ 1[ニュースミーナ] 上流域にある汚水浄化設備は軒並み沈黙している韓国ソウルの漢江の今の様子、住民でさえ近づかない悪臭の汚泥に包まれたまま水害後2週間経っても手がつけられない現状。
水害から2週間も過ぎてから現場にカメラが初めて入った、そこに広がるのは想像を絶する災害の爪痕と除去作業に最低でも3年かかると見られる大量の土砂だった。
生活排水がそのまま流れ込むことでソウル市は大量の消毒設備を使い懸命な努力をしているが東西20kmから河口域までを覆った大量の汚泥の処理には方策が無いのが現状だ。
 
潘基文国連事務総長まで絶句した惨劇  
 
 
ソウル大水害視察のため、潘基文国連事務総長が10日、急遽ソウル入りした、今回の特別訪問は韓国側からの特別要請を受けて極秘裏に韓国金浦空港に訪れた、出迎えもまばらな中で“冬季オリンピック誘致と事務総長続投が決まり感慨無量” と述べた。 仁川市長らの出迎えセレモニーのあと今回の大規模水害に触れ、14日までの日程でソウルに滞在することになるし、国連規模での大規模支援をまとめるのが目的だとされた。 G20議長国をも務めた韓国のソウルの惨状を広く世界に伝えるのが今回の来韓の理由であり、災害支援には全力を傾けたいと述べた
 
 
 
3つの人工島と噴水の出るステージなどのあった複合施設だったが、完成してから3ヶ月でこの有様になった。 無残を通り越して韓国ソウルらしさが滲み出る惨状だ。
 
 
 
在りし日のアイランドステージ 付属施設は流出し電気などの供給も止まったまま放置されている。
 
 
フローティングステージの“売り物”だった大規模噴水構造、設置場所から流れ出すところだったが現在ではワイヤーで固定している
 
 
フローティングアイランドを結ぶ河上橋は増水した漢江の汚泥にまみれて無残な姿を晒している。 手前側にあるのは“横倒しになった門扉” これらを修復するには新たに作るよりも多くの血税が使われる。
 
 
 
安全の為に設置されたデザイン優先の遊歩道の手すりがスゴイ状態で放置されていた。
漢江増水による大量の汚泥漂着から2週間になるが復旧工事の行われる見通しは全く無い、周囲は“特別管理立入禁止指定”されている。
 
 
手すりが崩落しロープで間に合わせたのはソウル大水害の有った7月27日よりもずっと前のことだ。
今年5月に完成し、6月に一度使われただけの大規模水上展示施設、世界最新の技術により独自工法を用いて作られたフローティングアイランドに訪れる人など無い
 
 
 
高価な化粧石版を使用した舗装事業も入念な手抜き施工によりあちこちで流されたり浮き上がったりしている。
数度の補修工事を経てデコボコがより明らかになった。 事業推進者のソウル市は “施工に問題があったとは考えていない、予算繰り出来次第作業にかかるつもり”だと述べた。
 
 
無残に剥がれた付帯設備 驚くことに整地した土壌の上に直接コンクリート板を並べているだけだ。
ところがこれは“大理石の化粧板”だったと言う指摘が出てきている、自然由来の石板を使用した天然河岸公園という机上計画はその予算の大半がどこかに消えたままだ
 
 
 
マンホール事故が付き物の韓国ソウル事情だが、このように “木製集成材(ベニア板)”で転落防止措置がとられている、このため地元住人や観光客の出入りは激しく制限された状況が今も続いている。
 
 
施工からわずか3ヶ月後のマンホール蓋の状態、強度基準には遥かに満たない“石貼り風暗渠蓋”が使われた、この採用にも多額の流出資金が使われたと見られる、同様のマンホールの蓋はこの付近に40箇所以上あり危険な状態だと見られる。
 
 
 
世界初の“画期的な石材使用の階段状護岸施設” という謳い文句で大々的に宣伝されたが、施工ミスと増水期に水位の見誤りによって、今回の水害でその多くが流出し こういう状況になっているが韓国報道は一切の報道を止めていると言う。
 
 
 
“水の都ソウルの漢江でスワンボートに乗ろう” そんなキャッチコピーを見た人も多いかもしれない、5月の水上施設オープンに合わせて用意されたスワンボートは流出を免れたが、その係留施設は完全に失われている。本格的水上レジャーシーズンはこれからだが、ソウル市民ですら関心を失った“観光客誘致目的” の施設の行方は不透明だ。
 
 
 
在りし日の周辺写真  って言っても毎年水没しちゃうんだけど