"黄禹錫悪夢"再現?...韓国の幹細胞研究に、また傷
ソウル大獣医学部ガンスギョン教授"写真の重複掲載"で国際論文キャンセル
○匿名の情報提供が国際学術誌の論文掲載取り消しさせて
情報提供者は70切れ分量のスライド資料にカン教授チームの最近論文から2006年まで写真を重複掲載した部分をいちいち指摘した。それぞれ違う研究に同じ写真を使ったという疑惑を提起したのだ。写真の明るさを調節したり180度回転させて使った場合もあった。
論文14編中ARSに疑惑が提起されたカン教授チームの論文4編は全部幹細胞と関連したことだった。ARS編集陣は直ちにカン教授に連絡した。カン教授はこの中二編の論文に“不正確な部分があった”と認めた。ARS側は9日が論文の掲載取り消しを公式発表した.
カン教授は他の論文二編に対しては一部エラーを認めながらも追加実験を通じて新しい資料を提出すると明らかにした。だがARS編集陣はすでに出版された論文は修正できないとし残りの論文二編も17日全部掲載取り消した。数えた委員長は“学術誌は読者に良質の情報を提供義務がある”として“エラーや正確でない資料が含まれた論文は学術誌の質を考えて掲載取り消さなければならない”と説明した。
○内部告発者制度改善vs情報提供者の悪意性牽制してこそ
海外ウェブサイトである‘リトゥレクショヌォチ’には21日カン教授チームの事例を詳細に紹介した文が載ってきた。匿名の情報提供が国際学術誌にのせられた論文を掲載取り消す過程を一目瞭然に整理した文だった。国内には25日ポステックにある‘生物学研究情報センター(BRIC・ブリック)’掲示板を通じて知らされ始めた。若い生命科学者などが研究情報を分けるブリックの掲示板では2005年ファン・ウソツク博士チームの論文操作事態の時ファン博士の幹細胞写真が操作されたという事実を明らかにすることもした.
ブリック掲示板には情報提供者が提起した疑惑を買うそのまま受け入れる研究者がカン教授チームに対する抗議文を相次いであげた。その他交信著者中心の研究形態に対する糾弾と内部告発者制度を改善しなければならないという意見などで熱い雰囲気にして。論議が過熱される兆しを見せるとすぐにブリック運営者側は今回の論議が科学史会の手続きにより進行されるように見守ろうという意見を表明した.
学界一部では今回の疑惑に含まれる悪意性を牽制しなければならないという声もある。ソウル大獣医大カン・ギョンソン教授は“提起された疑惑を綿密に覗いて見た結果一部エラーはあるが80%程度は事実ではないと見られる”として“悪意の意図が混ざっている可能性を排除することはできない”と話した.
○幹細胞研究また萎縮することも
ARS編集陣はカン教授チームが受けている疑惑が‘単純エラー’なのか‘意図的行為’なのかを判断するためにカン教授チームが送った解明資料を検討している。ソウル大研究処長であるイ・ジュンシク機械航空工学部教授は“ARS側の最終判断が今週に下されること”としながら“単純エラーならば大きな問題がないが意図的なことで結論が出れば研究陣室星委員会を招集して処理方案を用意する”と話した.
国内幹細胞研究者は今回の論議で我が国の幹細胞研究がまた再び萎縮しないかと思うとともに研究の厳密性に対する自省の声が高い。
国家科学技術委員会利用席生命福祉調整課長は“ファン博士事態で停滞した国内幹細胞研究は以後粘り強い努力で世界との研究水準格差を3.6年まで狭めることができた”として“今後学者自らは研究に完成度を高めなければならないことであり政府やはり研究の成果だけを催促する政策を止めるように努力する”と話した。韓国幹細胞学会政策公報理事であるオ・イルファン カトリック大医大教授は“今回の論議と関連して学会次元で対策を用意中”と明らかにした。
(翻訳:みそっち)
国技がいっぱいあってたいへんですね、擁護するご意見もあるようです