世界初"離島海上ロープウェイ"霧散っ
夢のようなリゾート開発、海上ロープウェイ建設っ
2013-03-13
済州島と飛揚島の約2000mほどを空中ケーブルで接続、20人乗りゴンドラを運行。
[トラベルミーナ] 観光の空洞化が叫ばれる済州道飛揚島ケーブルカー設置事業環境影響評価が条件付きで審議委員会を通過した。
地方選挙を控えている済州島議会が環境影響評価に同意の過程でどのように議論するかが注目される。
12日、済州島の環境影響評価審議委員会は、ラオンランドの飛揚島観光ケーブルカー開発事業の環境影響評価について再審議を持って条件付きで合意した。
去る1月の審議から指摘された最大58mまでの鉄塔についての議論は、事業者の補完に応じて特別な指摘がなかった。
鉄塔設置に応じて周囲の景観を損なうという環境団体の指摘が事実上無力化された。
事業者は、景観管理のガイドラインに沿ってビヤンボン上がり下部境界線で1.2km以内に適用される施設の高さ制限を飛揚島停留所にのみ適用するにとどまった。
飛揚島に停留所を設置する問題は、今後の法的論争が予想される。
▲ケーブルカーは空中を移動する、その場合出着点は地上より高いことが望まれるが"未知の技術"によって空中浮遊することとされてきたケーブルカー推進事業も計画段階で霧散した(58mの塔をつくるとか)、これまでにあつめられた建設ファンド資金などは数百億ウォンにも達するがその使途は明らかにされていない
わずか一日で計画は白紙へ
済州島の離島リゾート計画
2013-03-14
[今日のミーナ] 済州飛揚島にケーブルカーを設置しようとし計画が失敗に終わった。
済州島はラオンランドが提出した観光ケーブルカー設置事業計画書を返戻することにしたと14日明らかにした。
ケーブルカーの線路が飛揚島の海岸に隣接する公有水面と道路の上空など絶対保全地域の上空を通過するように設計されたためだ。
事業者が地域住民の支援計画を提示していないなど、事業収益による地域社会への還元プランも不適切だと判断した。
あわせて事業をめぐり、地元住民の間で賛否の意見が激しく対立するなど、社会的合意がなされていない状況も考慮された。
先立ってラオンランドは昨年12月末320億ウォンをかけて挾才里〜飛揚島海上1,952 mに20m前後の補助塔と海上の中間に58mの高さの塔2つを設置して20人乗りゴンドラ 12台を運用するとして、飛揚島観光ケーブルカー開発事業予定者指定申請書を提出した。
しかし、済州環境運動連合などの環境団体は、景観や環境が大きく毀損されるとし飛揚島にケーブルカーを設置する事業に強く反対してきた。
(翻訳:みそっち)
熱海~初島っていうのはあっちの"脳内比較"で出てきたもののようです、観光地~離島をケーブルカーで結ぶという発想はなんと"ニホンの伊豆地方を旅行した"ことをヒントに考え出された"計画集金型事業"だったようですね
▲飛揚島(비양도)へは地元の漁船が平日2回運航している、所要時間は約15分渡航費用は人数と天気によって変動することがある。 (行っても住人しかいない)
※現在1000年の島というふれこみで観光地化が進められている