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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

再三延期の麗水海上ケーブルカー

 
 
 
 
 
今度こそ海上ロープウェイ
 
 
 
イメージ 1[ミーナ経済]国内初の海上ロープウェイである麗水海上ロープウェイが28日、いよいよ着工に入った。 これは去る2009年6月の業務協約締結以後4年余りぶりだ。
 
麗水海上ロープウェイは昨年不評の中で閉幕した"麗水海洋世界博覧会"のメダマとなる事業になるはずだったが土地買収の遅れと資金難にあわせて地域住民らの反対もあり白紙化された経緯がある。
 
 
 
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▲"韓国型海上ロープウェイ"計画はさきごろ霧散した済州島ロープウェイ計画に続く計画的韓国型桃色事業に分類される。
 
 
麗水市は28日、麗水(ヨス)突山公園内のタイムカプセル広場で麗水海上ケーブルカーの着工式を行った。
この日の行事にはキム·チュンソク麗水市長をはじめ市の関係者、施工者の麗水ポマ関係者、市民など200人余りが参加した。
 
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▲麗水万博の経済的失政を苦にして退陣した前市長のあとをうけて疑惑の多い新市長が音頭をとり着工の実現へと一歩進んだ、真ん中は知事。
 
 
麗水海上ケーブルカーは、資産公園から1500mの海上を横切って突山公園まで接続され、来る10月末に完工される予定である。 建設には320億ウォンを投入する計画だ。  2万9555㎡規模の8人用キャビン50台が設置されており、キャビン50台のうちの一部(10台以下)は、海の景色をスリルに鑑賞できるように底が透明な "クリスタルキャビン"を導入される。
 
香港、シンガポールなどの有名観光地にあるクリスタルキャビンが国内に設置されたのも初めて一般キャビンは8人用でクリスタルキャビンは5人乗りです。
 
麗水ポマ関係者は利用料金と関連して、 "当局と協議中であり、慶南統営のレベルで9000ウォン(大人)線になるだろう"と見込んだ。
市はケーブルカーが完成すれば、突山大橋と亀甲船大橋、麗水都会はもちろん、遠く南海まで眺めることができる最適の眺望を備えることとなって麗水地域の代表観光地梧桐島を中心に水族館、レールバイクと一緒に麗水(ヨス)地域新観光のランドマーク浮上と予想している。
 
 
年間100万人の利用客をはこぶのはケーブルカー
 
市の関係者は、 "麗水海上ケーブルカーは年間100億ウォンの売上高と一緒に麗水地域に1000億ウォンの経済効果があると予想される"とし、 "また似たようなレベルのケーブルカーがある統営を基準としたときに、年間130万人以上観光客が麗水地域を見つけることが予想される。
※売り上げ100億ウォン÷おひとり様9000ウォン=利用者数111万人という計算、9000ウォンという利用代金は1500mの空中散歩にしては異常なほど高額だ、また万博開催後の観光客はきわめて低迷しており"韓国型外形展示事業"としての未来が楽しみだ。
 
 
 
 
最初の計画では80台だったけど
 
麗水市都市公社は、この海上ケーブルカーを世界的なケーブルカーブランドであるフランスポマ(POMA)社の資本と技術の提供を受け、世界レベルの環境ケーブルカーでのインストールと管理を行う方針を決めた。
国内最長のこのケーブルカーがインストールされると、まず博覧会会場と国立公園梧桐島、資産公園、突山大橋など周辺の観光地を結ぶ交通手段としての役割と閑麗海上国立公園と麗水港、会場の秀麗な各種建築物を同時に観覧する観光インフラの役割をすることになると市都市公社は期待していたのだ。
 
これと共に博覧会が終わった後、存置施設である水族館、ホテル、商業用地などと連携して、事後活用が可能だとみていた。
実際に1998年のリスボン博覧会を開催したポルトガルの場合、会場の象徴タワーの水族館まで海上にケーブルカーを設置して運行した後、事後にも活用しながら、世界的な観光名所となっている。
市都市公社はこの他に、このケーブルカーの乗客を通じた観光収入が年間800億ウォンに達し、500人の雇用創出効果が発生するものと見込んでいた。
しかし市都市公社の関係者は "来る3月中に博覧会支援施設区域の指定の通知および事業計画承認を申請する予定"としながら "ケーブルカーは運営台数80基、1基あたりの乗車人数8名、1日最大搭乗人員1万3600人規模に推進している "とした計画も資金難によって宙に浮いていた状況につづいて負債金の償還時期が迫ったことなどから今回の事業着工式開催へとなったようだ。
 
麗水市の公社負債金は短期融資などを含めて8000億ウォン規模にも達し今年度中に政府支援が得られなければ返済が不能になるものとの観測もある
 
 
(きょうも ネト 美奈)