麗水ケーブルカー5年目の開通っ
麗水海上ケーブルカー、今頃開通?
万博に間に合わせるはずが2年半も遅れて、利用者は?
一日13時間の運行、低コストな運行費で”夜景”はお預け??
[エキスポミーナ]国内初の海を横切る海上ケーブルカーが麗水で運行を開始する。 去る1日麗水市は「全羅南道麗水海上ケーブルカーの「竣工前使用申告と臨時使用承認」を公式に通報して、2日から海上ケーブルカー運行に入る」と明らかにした。
海を横切る海上ケーブルカーは、麗水が全国で唯一である。 先に麗水市は先月24日、事業者である麗水ポーマ、光州銀行などと一緒に「麗水海上ケーブルカー一時的に使用協約」を締結しており、先月26日には停留所建築物の一時的使用承認を許可した。 麗水海上ケーブルカーは、駐車場がまだ完備されていないで臨時使用承認を受けた状態だが、駐車場もすぐに完成する計画である。市は、麗水フォーマ側が資産公園に250面の規模の駐車場を建設するように保証金40億ウォンを預けている「現金担保提供契約」を締結した。
※山の上にあるので乗り場へはバスタクシー自家用車でどうぞ
麗水ポーマ(POMA)が駐車場を建て麗水市に寄付すると麗水市では、駐車場敷地と建物を再び事業者に有償リースする方式で駐車場を運営する計画である。市はこれにより、年間3億5000万ウォンの税外収入を得ることを期待している。 市は、交通対策と関連して、突山公園内環状道路は一方通行にして、突山公園出入り左折通行禁止措置する方針を決めた。石山高原接続進入道路も着工する計画である。 麗水海上ケーブルカーは午前9時から夜10時まで、合計50台運営される。往復基準一般キャビンは、大人1万3000ウォン、小人9000ウォンであり、底が透明なクリスタルキャビンは大人2万ウォン、小人1万5000ウォンに利用することができる。 麗水市の関係者は「観光オフシーズンの冬に入る時点で海上ケーブルカー開通新しい観光資源が開発された」とし「地域経済の活性化に恩恵をもたらすことと期待している」と明らかにした。 ※大人2万ウォンは韓国では交通費としてものすごく高価らしい
(翻訳:みそっち)
問題山積なケーブルカー事業、
設備仕様は、最大風速秒速20mまで運行できるように設計されている。輸送能力が1時間当たり約1千300人余りで、統営と比較して2倍に達する。ケーブルカーの速度は時速3〜5㎞であり、往復するのに約20分ほどかかる。
業者側は海上ケーブルカーが年間100億ウォン台の売り上げを上げると見ている。地域経済への波及効果は1000億ウォンに達すると推算された。開設初期観覧規模は年間80万〜100万人とした。
仏ポマ社(POMA)のケーブルカー技術者3人が常駐して運行に当たることで安全性を確保したとされるが、3人の処遇が韓国内技術者に比べ高額なことや”辺境”である麗水市に留め置くことが人道的な問題であるとして待遇の改善を見直す考えがある。
現時点での駐車場建設計画は暫定的に市有地の使用を許可したものであり、40億ウォンの建設費で年間に3億5千万の利益が市に還元されるがこれはポマ社の技術者への手当額よりも少ない。
途中で市長が変わったり市民と観光業者のあいだに軋轢が生じるなどの問題もあり地元住民らは冷めた目で見ている。
▲舶来のケーブルカー設備は文字通り船で運ばれたり(おフランス製)
お客が入らなくてもケーブルカーの製造会社には関係ないし技術者はフランス人じゃなきゃダメなのでお金が余計にかかるのですね、利益を試算したところでは初年度から赤字が決定していてお金の準備をした光州銀行では運営での利益ではなくて、融資実績として”支店長”が決めたこと、っていうスタンスのようです。
▲あんまり揺れないのかな?
過去カキコありました:再三延期の麗水海上ケーブルカー
高いところはちょっと