minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国人、かけっこをしたり.....

 
警察公務員採用試験を調べてみた
 
 

イメージ 3[今日のミーナ] ニホンだと刑事ドラマなんかで新人刑事がワケもなく走り出すシーンが出て来ます、もちろん彼らは地元の警察学校を卒業して交番勤務などを経てから刑事さんになるんですね、ところがこのシーンって韓国人には理解できないそうです、ロンドンオリンピックでは短距離走に韓国人選手はひとりも出ませんでしたし、世界陸上の大邱大会ではメダルのひとつも無い開催国として有名ですよね。
 
 
さて、韓国の警察公務員採用試験は、合計5回にわたって試験があります、どのような採用基準なのかちょっとだけ調べてみました。
 
 
 
 
1次試験は身体検査で職務遂行に必要な健康や体力を評価する試験
 
これは文字通りかけっこをしたり鉄棒にぶら下がったりする試験ですね。 韓国の学校っていうのは知ってのとおり校庭が非常に狭いというのが特徴ですが、たとえば高校生の体育の授業は高校1年時だけの単位であり彼らの運動能力がきわめて不足していることは良く知られています。そのため運動能力の劣る韓国人は体力づくりはそのあとということになりますよ。
たとえば鉄棒での懸垂ですが彼らの多くは鉄棒に飛びつくことができないそうです、そのため鉄棒にぶら下がるための踏み台が特別に用意されており、静止状態からの体力測定となります。またおおくの受験生は自前の運動着をもっていないため試験会場では受験生のための運動着を用意しているようです。
 
※警察官採用試験の1次試験申し込みには希望する運動着と運動靴のサイズを書く欄があります。
 
 
2次は筆記試験で警察公務員試験科目試験を受ける
 
これは文字通り公務員共通の採用試験ということです、科目は韓国史、英語、刑法、刑事訴訟法、警察学概論の合計5科目の必修科目のみでしたが来年からは必修科目2科目と選択科目の3科目の合計5科目に行われます。
必須科目-英語、韓国史の合計2科目  選択科目 - 刑法、刑事訴訟法、警察学概論、国語、数学、社会、科学の中から3科目を選択するようになりました。
 
ここでニホンと違うところはニホンでは警察学校で教えている刑法・刑事訴訟法などが受験科目として存在するところでしょう、そのためニホンでありがちな高卒⇒警察学校⇒交番勤務⇒巡査部長で退職といった黄金コースが存在せず、大学などの専門機関で刑法・刑事訴訟法などを学んだあとに採用試験を受けることになるということです。
 
※これら一般の警察官採用試験とは別にすぐに偉くなる公務員試験も存在します。
 
 
3次は体力テストで腹筋運動、走り幅跳び、100mランニングなどの警察官体力検定試験を受けます。 
体力テストということですが韓国人の事情に合わせて100m走は80mに短縮されたり腹筋運動は手をあたまのうしろではなくお腹の上において実施したりします。
走り幅跳びもテストの科目ですがあまりにも記録がさびしかったため採点からは無くなったようです、その採点基準は後述しましょう。
 
 
 
4次は適性検査で職務遂行に必要な適性と資質のテスト
韓国人の警察官の職務遂行に必要な適性... これは韓国の警察が市民から上前をはねることが最重要な職務であるために、"人物を間違えずに認識できる能力"が重要視されるようです。
正義を振りかざして財閥や上級公務員の子弟を捕まえたりしないような韓国型思考のできることが大切です。
 
 
5次は面接試験で 1段階は集団面接、2段階では、個々の面接です
 
これも親がうっかり偉かったりするのが間違って受験しちゃった時に失礼なことのないようにふるいをかける必要があるからですね。また最近韓国で増えてきている対人障害者にとってはちょっと難関かもしれません。
 

このように5回にわたっておこなわれる試験の中で、今日は3次試験である警察官体力検定試験についてよく調べてみました  筆記試験も大切ですが警察であるから体力テストでも重要な試験なのです。
 
 
 
警察官体力検定試験

 警察官体力検定試験は、次の5種目を測定します。 
  - 100mランニング
  - 1,000 mランニング
  -腹筋運動
  -左、右握力
  -腕立て伏せ

警察官体力検定試験は​​、女性と男性で区分されていて、試験ごとに採点の基準も異なります。 走り幅跳びは記録ではなく任意の白線まで飛べればOKになりました。
 
 
 
男性警察官体力検定試験

男性警察官体力テストで10点満点をとるため必要なこと
100mランニングは13秒以内、 1,000 mランニングは230秒以内、 腹筋運動は1分に58回以上なければならず 左右の握力は61kg以上で、 腕立て伏せは1分に58回以上できると体力検定試験で10点満点を受けることができます。
   
100m走・1000m走・懸垂(1分間)・握力・腕立て伏せ(1分間) 10点~1点まで
イメージ 1
 
※ニホンの高校生(陸上部・長距離)が1000mを全力で走ると…。
かなり速い人→2分30秒前後 (150秒っ)
速い人→2分35秒~2分40秒
ワリと速い人→2分45秒~2分50秒
遅い人→2分55秒前後   
論外→それ以降…
 
 

女性警察官体力検定試験

女性警察官体力テストで10点満点に必要な記録 
100mランニングは15.5秒以内、 1,000 mランニングは290秒以内、 腹筋運動は1分に55回以上できること 左右の握力は40kg以上で、 腕立て伏せは1分に50回以上できれば力検定試験で10点満点を受けることができます。
  
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※ニホンの中学生女子の100m走は13秒台からあるみたいですね
 

 警察官体力検定試験基準

警察官体力検査は、次のような基準で評価されます。
 - 警察職員体力​​テスト種目の中から1つ以上の種目で1点を受けると不合格となります。
 - 警察職員体力​​テスト種目の具体的な測定方法は、警察庁長官が定めるとされます。
 - 警察職員体力​​テスト種目の100mランニングは小数点2桁以下は切り捨てます。
 - 警察職員体力​​テスト種目の1000m競走は小数点第一位以下は切り捨てます。
 
 
警察では採用されてからも職務適性検査っていうのがあります、これは犯罪抑止の目的で5年ごとにおこなわれるようです。
 
 
えっ これだけ?  そう これだけでした それじゃもうひとつ
 
2013年に警察公務員試験の変更には、 上限年齢制限が緩和されました
上限年齢制限って何だっけ?
警察公務員試験を受けることができる資格要件のうち、年齢に関する用件が引き上げられたんです、 この年齢の制限が、従来は30歳まででしたが、 この部分の上限年齢制限の緩和が適用されて 今後30歳までではなく40歳まで警察公務員試験を受けることができるそうです。
 
そうすると40歳の新人警官とか..... 
 
それと学科試験が選択制になったこと、これは高卒受験者の機会を増やすことが目的のようですね   それが一体どういうことなのかというと、警察公務員の大幅増員だそうですよ、なんと前年比で2倍もの採用だそうです  これまで警察官は徴兵の兵隊から不足分を機動警察として配置してきましたが、成人人口の減少でどうしても足りなくなったからということです。
 
 
 
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