minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

UAEの原発メモ

 
 
 
UAE原発建設はどこまで進んだのか?
 
実はけっこう普通に工事は進んでいます。
 
 
イメージ 6[ソウルミーナ] 200億ドルでは到底出来ないといわれた韓国によるUAE原発建設、原子炉建設の核心技術は米ウエスチングハウス社が持っており、現在の段階では総工費の受注金額の約半分はウエスティング社が持ってゆくといわれている。
 
この原発建設の工費のうち100億ドルを韓電側が用意するという条件での逆ザヤ融資は、資金調達に時間が掛かったものの"何らかの条件"をつけて工事をはじめることができた。
その条件と言うのはUAE側が、"原子炉の安全性を高める設計の変更を要求についてその費用は韓電側が負担することになった。"というもの。 事実上の工事費全額負担+設計の変更による追加費用の負担だと思われる。
 
もうひとつおまけに
核燃料の再処理に関して核燃料の再処理とウラン濃縮を事実上禁じた米韓原子力協定の改定協議で、韓国核燃料再処理などを認めるよう求めたが、米側は核拡散を懸念し、拒否したため "UAE原子炉を稼動させる責任のある韓電側は完成後60年間に渡って核燃料棒を保管しなければならないが、移動する方法も処分する手段もない"ということがわかった。
 
 
・安値で受注したが完成させるためにはお金を出す先がたくさんある。
・お金が用意できなかったために追加費用の負担を呑んでいる。
・核燃料の供給に不安が残る。
原発部品の不正が明らかになるとUAE側が安全基準の見直しを求めているイメージ 7
 
 
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アラブ首長国連邦UAE)初の原子力発電所の鳥瞰図。赤い点が事業所。 最初の原発は、2017年までに1号炉が完成する計画。首都アブダビから西に330km離れたシラ(sila)地域に建設される、合計4基の原発が2020年までに完成する予定である。
 
グーグルアースやグーグルマップでは何にも無い砂漠の画像更新がほとんど無いため建設状況は確認できません。
 
 
 
 
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2012年7月、基礎のコンクリート工事がほぼ完成している、
 
 
 
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2013年1月原子炉格納建屋の建設中。
ディーゼルによる補助発電機の容量を大きくすることと、冷却用の海水の水路建設のほかに建設地の周辺の海底の大規模な浚渫などの追加工事も行なわれることなり、当初の見積もり外の費用負担は日増しに増えているといわれている。
 
 
 
 
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2013年3月 原子炉格納容器の外壁工事はこのあと2015年頃まで続く。
 
 
 
 
 
こちらは原発の部品不正で稼動が止まっているUAE原発のお手本である蔚山3・4号炉
 
 
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