minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

予備役、軍法を守るやつだけが死んでいく

 
 
ソウル大生「戦争が起こればウリは逃げる」
 
学内ネット掲示板への書き込みが論争に
「逃げる」が「逃げない」の3倍 
「逃げるならセウォル号船長と同じ」などの反論も

イメージ 1[国防ミーナ]最近、ソウル大のインターネットコミュニティ「スヌライプ」でソウル大の学生らの国家観を垣間見ることができるの論争が繰り広げられた。テーマは「戦争が起これば、あなたは参戦するのか、逃げるか」ということだった。  
 
ニホン語版:韓国最高の名門ソウル大学で、学生の国家観がうかがえる論争が起こり話題となっている。そのテーマは「戦争が起こればあなたは参戦しますか、逃げますか」というものだ。
 
国内最高の大学っとありますが1位はKAISTだというニュースがあったばかりです 

ある予備役の学生が13日、ソウル大生専用のネット掲示板に「戦争が起これば予備軍には入隊するのだろうか」というタイトルで「セウォル号沈没事故を見て、予備軍には入隊せず逃げることを決めた」と書き込んだ。
学生はこの書き込みの中で「乗客のリストさえ確認できないのを見ると、韓国軍や政府には膨大な数の予備軍兵士を把握する能力などなさそうだ」とも指摘した。
 
原文 この学生は「セヲル号事件を見て予備軍に行かずに逃げていくことに心に決めた」とし、「予備軍が行けばカービン銃与えてそれ持って戦うということのようだ "と言った。続いて、 "予備軍だけが数千人死んでただ虚しく戦争終わりそうだ」とし「予備役軍法を守るやつだけが死んでいく」...
 
この日5000人のソウル大生がこの書き込みを読んだところ、賛成・共感を意味する「推薦」のマークは130あったのに対し、反対の「非推薦」は約30にとどまった。100以上あったコメントでは70%がこの学生の意見に同調していた。その中には「国は非常時には皆さんを捨てる。皆さんも国を捨てる準備をしておくべきだ」「招集には絶対に応じないようにしよう。みんなで約束しよう」などというものもあった。
一方でこれを批判する書き込みは少数派だった。ある学生は「共同体を守るために参戦するのは市民としての義務だ」とした上で「私自身と未来を担う子どもたちの前で恥ずかしい思いをしないために参戦する」と書き込んでいた。さらに「逃げる」という学生たちに対して「あなたたちこそ第2のセウォル号船長だ」などと批判し「(ソウル大生として)さまざまな恩恵を受けておきながら、いざというときに逃げるというなら、(セウォル号船長のような)大人たちを悪く言う資格などない」とも主張した。
 
 
(みそっち)
 


 
 
まぁ解説は、ご隠居さんのところが詳しいのでそっちを読んでください。
 
 
 
ここからが読むところ
 
予備役というのは21ヶ月の兵役を終えたひとを言います。ソウル大生が予備役動員を心配していますから兵役を終えたひとが心配してるわけですよ。
 
予備役訓練っていうのがあってお呼び出しを無視したりすると飲酒運転とちがって経歴に×がつきます。(兵隊の脱柵とおなじ犯罪レベルとか)
※韓国では飲酒運転は刑罰も軽く”運が悪かった”程度の認識です。
 
予備役訓練に参加しないひとが70万人もいるとか
 
 
 
予備役訓練は原隊でするので実費の交通費が支給されます、そのほかに参加手当として10000ウォンとかが支給されます。通常は2泊3日程度で40~100人くらいを一度に訓練して普通3-4人の助教と小隊長級2人担当します。
食事は兵隊と同じものが3食提供され、食事当番は予備役訓練兵の中から選抜されたものが給食係をすることになっています。(兵隊食は麦40%の古々米から最近麦がなくなって古々米になったんだとか) ※刑務所も白飯
 
予備役訓練では年齢がいろいろまざったのがやってくるので訓練する方も気を遣うらしくてあんまり面倒な訓練は無かったりしますが、部隊が”大規模屋外演習中”だったりすると予備役訓練も屋外宿泊になるそうです。
 
◇-忘れちゃいけない持ち物とか-
兵隊の装備品は兵役の後、自宅に持って帰ることになっているので迷彩服軍靴を忘れると訓練が受けられません(たまにジャージのひとがいたりする)つまり予備役訓練のあるひとは自宅に軍服と軍靴を持って帰っているということになります。(新型迷彩軍服は貰えないみたい)
 
但し、兵隊が順送りで使う装備品は兵役の後、部隊に返すことになっていて銃はもちろん置いて帰りますし、”水筒”も次の人が使うので洗って返すことになります。(旧ニホン軍では軍服は除隊の時に返納したとか)
 
※水筒といえば昔はアルミ製でしたがプラスチック製に変わってそのまま使い回されているので30年物の水筒とかもあるそうです。
 
という一般論のほかに都市部で生活していて地方まで予備役訓練に行きたくないひとには近くの部隊で予備役訓練をうけることもできます。
 
 
ここまでが予備役訓練のおはなし
 
 
 
 
本文記事中にある”ソウル大生の予備役が有事の際に逃げる”というのは、訓練ではなく実戦が始まった時の動員があったときに参加するか逃げるかというオハナシです。
※兵役を終えていないひとには有事の際に招集は来ません タブン
 
実戦がはじまって原隊復帰命令が来たら自費で原隊まで行き、姓名申告のあと装備や銃を手渡されてそのまま最前線に行くことになるということを心配しているみたいですが、有事になると原隊は移動しますからそれを追いかけなくてはなりません。国民防衛軍事件では原隊がどんどん逃げたのを、追いかける兵隊が大量に餓死した事件でしたから、今度の戦争のときにも原隊が先に逃げちゃうだろうから餓死しちゃうくらいなら行かなくても平気だいっていうのがソウル大生の本音のようにも見えます。
※原隊を追いかけたのは兵役もしていない臨時募集の市民ですね。
 
予備役訓練は予告もなく集合するのも訓練です。日にちが決まっているわけじゃありません(でも大体予告があるけどね)、しかも大量に訓練をする施設も場所もない上にその面倒を見る教官もいつもいるわけでもない様です。
これは有事の際に予備役の兵隊が集められるのか、また国民防衛軍事件のようになるんじゃないかということなので有事の際の動員は段階的に行われて、”ソウル大生とかは後回しにしてもらえるんじゃないか?”という見方もあるいっぽうで”戦線が膠着してから動員されればやっぱり最前線”っていうのも心配事項としてあるんだそうです。
 
 
 
 
まとめやら
 
とにかく戦争になったら軍人と政治家が一番先に逃げるのだからそれを見てから行動してもイイじゃん
 
 
予備役の名簿がどこまで信頼できるのかわからない、まっ先に動員されたらだれもが”不公平”だと言い出すのは目に見えている。
 
 
ソウル大学は戦争になって橋が爆破されても大丈夫なように漢江の南岸の冠岳区に新キャンパスがある(学生運動の盛んな頃、隔離されたとか)
※難攻不落のソウル大キャンパス、背後は険峻な山
 
 
ソウル大学朝鮮戦争のとき釜山に臨時校舎を建てて引っ越していた
 
 
有事の際には予備役兵は現役軍人の指揮下に入ることになるが、予備役訓練でもお客様扱いされているので予備役兵力400万人は事実上戦争の役には立たないだろう。
 
 
海軍で兵役を終えたものが予備役訓練で陸軍の訓練に編入されることがある
本来は空軍、海軍はそれぞれ予備役訓練をする。
 
 
21ヶ月のあと学校に戻ったりする人には予備役訓練の短縮があったりする。
 
 
「国は、緊急時にあなたを捨てる。皆さんも、国を捨てる準備ができてなければならない」
 
 
「戦時 招集には絶対に応じないように。我々はすべての約束しよう」
 
 
当然戦うために私行きますが常識的で正常な国家の国民である ところが問題は、我が国は、通常の常識とはかけ離れた国だからね
 
 
セヲル号の乗組員にソウル大の卒業生はいなかった。
 
 
 
 
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▲30年使い込まれた水筒、左が旧型プラ水筒 アルミのは1977年~
 
 
 
 
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ひゃ~っはっはっ チョーまじうける