十字架おじさんに警察は尾行 - minaQのつぶやき 네토미나

十字架のキリスト像を背負うおとうさん二人旅に

警察が尾行？

公州で情報科刑事、'徒歩巡礼'遺族車両について行って
遺族に見つかるや逃げて…警察"援助しようとしたこと"釈明

http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/646775.html?_fr=st2

［キムチミーナ］私服警察がまた、セヲル号事件遺族たちを尾行して明るみになった。

セヲル号の惨事で犠牲になった安山高校2年の李丞玄君の父親の李鎬鎮(56)さんと姉イアルム(25)氏、キムウンコ君の父親キムハクイル(52)さんは13日、京畿安山高校から、全羅南道珍島ペンモク港まで歩いて行く徒歩巡礼の途中、忠清南道公州市正安面で自分たちを尾行する私服警察を発見した。

遺族らには同日午後5時20分ごろ23番国道を利用して公州市内方面へ行進していた遺族だけでなく、これらを支援する市民30人余りが同行しており、公州(コンジュ)警察署パトカーも後から護衛をした遺族らは、この時スターレックス車両が2時間近くも速度を遅らせたまま、自分たちを追ってくることを確認した。この車両には30代の男性一人で乗っていた。

※スターレックス：現代自動車のワンボックス車、あまり人気がなく小型消防車や警察車両などに使われる　昔のミツビシのあれのこと

キムハクイルさんが行進を止めて車に近付いて"誰だがついて来か"と尋ね、30代の男性は最初は"ついていくものではない"と否認した.すると、キム氏が"2時間も付いてくるのを目撃したのに何を言うか、警察じゃないのか"と改めて聞き、やっと30代の男性は"公州警察署の情報セキュリティと所属の警察"と打ち明けた。また彼は"助けてあげようとした"と付け加えた。

キムさんが"パトカーと交通警察が護衛するのに何の役がもっと必要なのか"と問い詰め、同行した<ハンギョレ21>記者に取材を要請した.すると、情報科、警察は車両を運転して急に消えた。

安山高校⇒公州市　　タクシーだとこんなに近いっ
距離：122.17km　料金：87,700ウォン　　時間：(車)1時間53分　

李鎬鎮さんは"警察がどうしてしきりに遺族を尾行するんだ。犯罪者扱いをしているのか。知りたいことがあれば直接聞いてほしい"、護衛した交通警察に抗議した。
これに対しての公州(コンジュ)警察署関係者は"徒歩行進団の要請で情報官が交通管理係の職員たちと共に(行進する方たちを助けてあげようと同行していた"とし、"担当情報官がまだへたに対応して遺族らが悪く受け入れたようだ"と釈明した。

▲全羅南道珍島のセヲル号の犠牲者遺族たちが5月19日夕方7時30分ごろ、全羅北道高敞郡西海岸高速道路の支石墓の休憩所で自分たちを尾行していた警察情報館2人の身元を確認して撮った写真

これに先立つ5月にも、京畿道安山・檀蜜警察署の刑事がセヲル号の遺族たちを尾行してばれて波紋が広がった。檀蜜署の情報セキュリティと刑事2人は5月19日、安山(アンサン)から珍島に下がった遺族30人余りを密かにあとを付けて夕方7時30分ごろ、全羅北道高敞郡の支石墓の休憩所で気づいた遺族たちに取り押さえられた。

波紋が広がると、チェ･ドンヘ京畿地方警察庁長は翌日の20日未明、急きょ安山の合同焼香所を訪れ、遺族らに謝罪した。チェ長官はこの席で"これで事前同意を経ない'私服警察'の活動はしないせていただき、関係者らを厳しく問責する"と述べた。

この、遺族たちは、この8日、長さ130センチ、重さ5キロの十字架を背負って750キロ以上(1900里)の徒歩巡礼に出た。忘れられていくセヲル号事件の真相究明と行方不明者の早期帰還を念願するためだ。これら安山高校から出発して珍島ペンモク港(7月31日予定)を経て8月15日、大田(テジョン)W杯競技場で、フランチスコ教皇が執典するミサに出席する計画だ。

（翻訳：みそっち）

あの弥次喜多ふたり組に警察の尾行が付いて見つかっちゃったというお話のようです。韓国人特有の意味もないデモ行進はいわば反政府的行動になるのでスキあらば身柄の安全の確保として警察にお泊りいただけるように手配してるんですね。