今朝の海雲台ビーチ
台風ナクリが通り過ぎたあとの海雲台ビーチの様子
海岸を埋め尽くした漂着物、現在出入りは統制されている
※報道管制で海雲台ビーチのゴミ漂着は無かったことになっています
廃木材は夜の間に潮流に乗って海水浴場で殺到したものと推定されるが、細かく砕かれた状態で砂浜を覆った。海雲台区は工事現場で使用される合板の切れなどが雨水に海に流れて入って行って細かく砕かれた後、押し寄せたと見ている。海雲台区は掃除人員や装備を投入して廃木材を回収しているが、量が多く苦しんでおり、海水浴場の一部区間の運営に支障が予想される。釜山海警に廃木材がどこで流れたのかなどを調査してほしいと要請した。
来週には次の台風もやってくるが大量に漂着したゴミの処分にはしばらくかかる見通しだ。
台風'ナクリ'の間接影響で入浴が統制されていた釜山海雲台海水浴場に莫大な量の廃木材が押し寄せ、砂浜を覆った。
海洋警察は昨年7月2日、釜山市影島区太宗台近くの錨泊地で沈没した貨物船に積載された合板が強い波にのまれて流れたものと見ている。
当時、パナマ船籍の3万1000t級プションハイ(FUSHENGHAI)号は錨泊地で強い波の中にいかりを下ろして暗礁に乗り上げて水深50mの底に沈没した。プションハイ号には鉄材と合板約4万tがバルクの形で積載されていた。積載合板や、海雲台の砂浜などに押されてきた壊れた廃合板の文字は同一した。
海洋警察関係者は"最近、沈没した貨物船の船主が日本救難会社と共に沈没した貨物船から木材などを引き揚げる作業を進めていたが、台風による強い波に貨物船積載合板などが粉々に壊れたまま打ち上げられたものとみられる"と述べた。
ニホンの救難会社っ いえいえ天罰っ