猛暑に午後7時からの海水浴
さあ一緒に ”海雲台海水浴場” を独り占め
暑すぎて誰もいないじゃん 韓国では今、ウルトラ級猛暑に午後7時からの海水浴場
昼間じゃ誰もよりつかない 商売もあがったりの 2018夏
[NEWSミーナ]海雲台海水浴場が変だ。日が暮れる頃になると海水浴場に人が溢れ出てくる。この時間になると、これまでどこにいたのかというほど海雲台(ヘウンデ)海水浴場の風景は昼とは180度変わっている。
類例のない 'スーパー猛暑' が海水浴場避暑の風景までも変えている。 海水浴の 'ピークタイム'は昼12時から午後3時の間だ。 昔だったら '水が半分、人が半分' な時間帯だ。しかし今年の夏はすっかり様変わりしている。
砂浜の砂の白さが目に沁みるほど人がいない あれだけの喧騒が一体どこにいってしまったのか。
ところが午後7時になると、昼の最中静かだった海雲台(ヘウンデ)海水浴場には避暑客が絶えず砂浜へ押し寄せてきた。
海辺に渡る横断歩道を横切る歩行者があまりにも多く、警察が信号を統制しなければならないほどだった。
▲夜景のきれいな広安里水辺公園も人でいっぱいだ
▲1日午後8時頃、海雲台海水浴場が、夜間の海水浴を楽しむための避暑客でにぎわっている
子供がいる家族がかなり目立った。 大邱(テグ)から休暇を兼ねて釜山を訪れたグォンソンギュ氏(40)は、息子と一緒に座って砂でゲームをしていた。 クォン氏は "海の前まで来たにもかかわらず、昼には日差しが強すぎてホテルのプールで遊んだ。 日が暮れてから招くに値する" と笑った。
商売人たちも一人ずつ現れた。 あちこちで "ござ"、"チキン" を叫ぶ声が聞こえた。 昼は日陰の外に出ないようにしていた避暑客たちは砂浜の上で、音楽に合わせてダンスまで踊りはじめた。 昼には、がらんとしていたトイレが夜には騒然となっていた。
他の海水浴場も状況は同じだ。 忠清南道保寧市大川海水浴場も昼避暑客が減り、自営業者が困難を強いられている。 パラソル貸与所を運営するイムジュホ氏(37)は "7月末8月初めには、平日にも歩くことないほどごった返していなければならないのにとても閑散としている。 日差しのために遅れた午後になってからようやく海辺に入る人が多く、売上が昨年10分の1水準" とした。 大川海水浴場の7月避暑客は41万人で昨年の半分水準だ。※大川海水浴場は泥んこフェスティバルで有名
日帰り旅行客が増加したのもスーパー猛暑の影響とみられる。 暑すぎたため、数日ずつ外泊をするのが負担になると朝に来て、夜遅く帰るという人が多いということだ。 民宿を運営するジャンスクミ氏(73・女)は "昨年、1日15万ウォンだった部屋を今年5万ウォンで貸した。 今年は部屋あるかと聞く人もいない" と泣きべそをかいた。
(ソウル/みそっち)
人気だと聞くとそこに押し寄せる習性があるので物凄い混雑をするんですけど今年は暑すぎるんでしょうか
ちょっと前の釜山広安里公園