香典ネコババ旅団長余罪追求 - minaQのつぶやき 네토미나

自殺した部下の弔慰金をネコババした旅団長④

捜査内容を国民権益委員会に訴える　

香典と会食…裁判所"捜査の支障懸念、非公開が適法"

http://www.yonhapnews.co.kr/society/2014/08/23/0701000000AKR20140823050400004.HTML

［国防ミーナ］過酷行為を耐えられず、自殺した兵士の香典を横取りして公憤を買った陸軍のある旅団長が軍検察の捜査を受けることになると捜査資料として活用される国民権益委員会に調査内容を公開することを求めて訴訟を起こしたが、裁判所が許可しなかった。

ソウル行政裁判所行政13部(パン・ジョンウ部長判事)はA氏(元旅団長)が自分が関与した"弔意金横領事件に対する調査内容を公開せよ"と、権益委を相手に起こした訴訟で事実上原告敗訴に判決したと24日明らかにした。

A氏は今年2011年12月、京畿道のある陸軍旅団で自殺したキム某一等兵の遺族に渡さなければならない香典を途中で横取りした。

当時、キム一等兵は、先任兵の暴言と寝かせないことなどの過酷行為に苦しみ、自殺した。

Aさんは死亡したキム一等兵が所属する部隊の旅団長に責任を負わなければならない位置にいた。それでもA氏は、事件を隠ぺいしていたことも足りず、キム一等兵の遺族にあげるべき香典160万ウォンを横領し、憲兵隊などに激励金に分けて会食費に使った。

キム一等兵の父親は苛酷な行為で死亡した息子の死を国家が賠償しとした訴訟の途中、このようなとんでもない事実を知るようになった。

軍内部文書に香典を遺族に渡したと書かれていたからだ。父親は一銭も受け取ったことがない金だった。

軍に送った息子を失って香典まで奪われた父親は昨年12月、権益委に息子を殉職処理して弔慰金を横領した関係者を処罰してほしいという苦情を訴えた。

権益委は拷問の有無と弔慰金横領に対する調査を行い、関連内容を国防部に知らせて、軍検察はこれを土台にA氏に対する捜査に着手した。

A氏は権益委が国防部に渡した調査内容をすべて公開せよと要求した拒絶され訴訟を起こした。

裁判部は"権益委の調査内容が、軍検察の捜査資料として活用されているだけに、細部資料を公開することは適切ではない"と明らかにした。

権益委の調査内容に横領事件についた部隊員の供述と部隊の内部資料などが含まれているため、これをAさん（元旅団長）が知るようになると、捜査に支障を与えかねないと判断したのだ。

裁判部は"権益委の調査内容はA氏に対する捜査方法や手続きに関する事項に該当して、この情報が公開されれば、捜査機関の職務遂行を著しく困難にすると認めるだけの相当な理由がある"、非公開が適法と説明した。

ただ裁判部は、'弔慰金横領事件に関して適切な措置をしろ'という内容が盛り込まれた権益委の勧告議決書はすでに外部によく知られている内容で捜査内容と関連がなく、A氏も捜査過程で議決書の内容を知っているものと見られるので公開してもいいと判示した。

（翻訳：みそっち）

いじめ自殺事件が続発している中で原因をいじめではないという報告を出して香典もみんなで分けちゃったという韓国型の犯罪ですが、このA元旅団長（大佐）は自分に不利な証言をした部下の名前が知りたくて訴えたわけでした。　なんで知りたいのかというと、そういう”チクリ”をする軍人は韓国社会の風上に置けないからですね。、証言した当人たちがこれからも居残る軍隊ですからそういう前例のある部下は将来に問題を起こすだろうという考えもあるようです。　　そ〜いう社会です。

ちなみに今回のネコババしたお金は160万ウォンと小額なので元旅団長には余罪がないか捜査継続中だそうです。