優秀勇士分隊長級は'勇将'だって
兵士階級'勇士'に一本化推進
▲兵士たちの階級を一元化する案が議論されている。写真は去る8月、陸軍30機械化歩兵師団の将兵たちが特別人権教育を受けるため、講堂に集まっている様子。
［国防ミーナ］現在4段階に分けた兵士の階級を事実上一元化する案が推進される。兵士同士の命令服従関係による兵営事故発生の素地を遮断するためだ。
なかでも、過去官民軍兵営文化革新委員会の主要関係者は13日"入所してトレーニングを終えた兵士を勇士に通称して、転役6ヶ月ぐらい残した優秀な勇士は分隊長格である'勇将(勇將)'に選抜する案を前向きに検討した"とし、"さらに、最前方の非武装地帯(DMZ)に勤務して勇士は任務の特性上、'戦士(戰士)'という呼称を付与する"と明らかにした。
革新委は国防部との最終調整を経て、来月15日、このような内容を骨子とする兵営文化改善案を発表する予定だ。
兵士階級体系簡素化の効果はすでに一線部隊で現れている、陸軍9師団は2年あまり前から'年間同期制'を試験的に施行し、兵士の階級を2013年軍番と2014年軍番に二元化した。その結果自殺者が、わずか1人も発生しなかった。全軍で毎年自殺を含めた兵士の死亡者が120人余りに達することに照らして異例という評価だ。
これと関連して、陸軍は先月一等兵と上等兵に事実上兵士の階級を二元化して上等兵の中から優秀者を兵長に選抜する2.5段階の階級構造改編案を提示したことがある。さらに、兵長に選ばれなかった兵士は、除隊日を1日間だけ兵長の階級をつけるようした。 ※ニホンでも”営門上等兵”という制度があったそうです
革新委の改善案は、このような陸軍の改善案よりもさらにもっと兵士の階級を簡素化したことだ。勇将で選ばれなかった兵士は勇士で除隊するために兵営生活の間に一階級だけをつけている。
二等兵・一等兵・上等兵・兵長の4段階の階級体系は旧韓末、日本陸軍の三等兵-二等兵-上等兵-兵長の体系を真似て作ったものだ、米国はPrivate(二等兵)-Private First Class(一等兵)-Corporal(上等兵~兵長)の3段階だが、二等兵と一等兵をPrivateとして共通するために事実上2段階の階級体系と見ることができる。
北朝鮮の場合、日帝の残滓清算という次元で戦士-の下士官の2階級体系でスタートしたが、1998年4段階に増やした、これは、服務期間が10年に増加したことによる措置だ。軍関係者は"陸軍兵士の服務期間が36ヵ月から21ヵ月と半分近く減った状況であるだけに、4段階の階級体系を維持する理由がない"と話した。
（翻訳：みそっち）
陸軍の三等兵ですか、海軍では”大空のサムライ”さんが四等兵だったですが陸軍の三等兵っていうのは聞いたことがありませんね、
旧韓末っていうと1905年までですが明治時代にも三等兵ってないですね
ええと、戦時になると兵隊や将校の位が急に上がるんですよ、指揮官級が死んじゃうとその補充のために上げたりもするんですが終戦間近になると大尉さんがたくさんいましたよね。（さらに戦死すると2つ上がったりします）
その一方でペク将軍なんかは直接指揮した部隊がなかったのに”韓国軍を代表する通訳だけど階級のバランスをなんとかしなきゃ”っていう大統領の意見で大将になったりしてましたね。
さて韓国軍ですが、”現在のランク別服務期間は、二等兵3ヶ月、一等兵7ヶ月、上等兵7ヶ月、兵長4ヶ月である。”ということでしたから階級章を縫い付けるのが忙しそうですね、（お裁縫が上手くなるという利点もあるとか）
しかも毎月入隊者があって半日でも先任だと”韓国式階級制度”によって序列が決まるので入隊した日付が偉さの尺度になっていてそれがいじめの温床だったということのようです。（兵長でもいじめの対象になるんだけど）
そして試験的に入隊年ごとに分けることにした部隊があるんですが、それが陸軍9師団だそうです、これは犯罪の温床になる札付きの兵隊を取り除いた部隊編成でしたからあんまり問題も起きないと思うんですけどね。
それでね、最近の軍隊では鉄砲を担ぐ下っ端は人数だけいるけどそれは訓練次元なだけで実際の戦闘に使う兵器を触るのは教育を受けた下士官がするんです、大砲を撃つのにも兵隊は砲弾運びくらいしか役目がなさそうですよ。
海軍なんかでは持ち場が決まってますから2年でやめちゃう水兵さんはお客様扱いですよね、慣れてきた2年目でもすぐにやめちゃうからそれ以上は教えないんです。
大砲も自動化されてるし機関兵も石炭じゃないから重労働じゃないし、
関連過去カキコ
米軍の資料では200人だった部隊の同期会に
2000人集まったこともある韓国軍だょ
