女子大に不利な財政支援制限選定のハナシ
女子大の「屈辱」...梨花女子大学·淑明女子大除いて...
財政支援制限大学認定＞＞海外遠征は就職じゃないからカウントされないの
［今日のミーナ］教育部が進める政府財政支援制限大学選定結果を発表して‘女子大学危機論’が現実化されている。 今回ソウルの徳成女子大学 だけ財政支援制限大学に含まれたが、相当数の女子大が下位15%基準にかかって定員縮小という苦肉策を受け入れたと分かった。時代に合わせた構造改編、奨学金・寄付金不振などの問題を解決できなければ淘汰されることができるという指摘が学校内外で提起される。
※”大学卒業まで9年説”ですが、兵役のない女子も合わせても9年だということです。男子が兵役のあいだ女子は海外遠征だという分析で正解でした。
31日教育界によれば大学構造改革委員会の‘2015政府財政支援制限大学’評価でソウル地域女子大3ヶ所が候補群に含まれた。 この中2ヶ所は評価過程で政府要求を受け入れて‘追加定員縮小計画’を提出する条件で選定から除外された。 反面、徳成女子大学 はこれを拒否したと伝えられた。
これら大学は全体評価の22.5%を占める在学生補充率と評価の15%である就職率で低い数値を記録したと分かった。
該当学校は指標の不合理性を指摘している。 倫理体育および人文系列が多くて就職率で理工系と商経系列が多い大学に比べて不利にならざるをえないということだ。 だが、女子大が無視されるのは厳然な事実だ。 在学生補充率がこれを如実に見せる。 梨花（イファ）女子大と淑明（スンミョン）女子大を除いた残り女子大の在学生補充率は他の大学に比べて10%ポイント近く低い。 受験生の選好度で押されるのはもちろん浪人や編入などで離脱する学生も多いという意だ。
女子大の競争力は学内で議論になって久しい。 社会的弱者である女性の高等教育のためだという設立趣旨自体が男女不平等改善で薄められたためだ。 1990年代中盤以後このような論議を体験して相当数の女子大が男女共学に切り替えたり他の大学と統合した。 現在4年制女子大は梨花女子大学 ・淑明女子大学校・誠信女子大学・ソウル女子大・同徳女子・徳成女子大学・光州女子大など7校だけ残った。
問題は女子大の危機が開始に過ぎないという点だ。 学生数が減る状況で入学者院が女子学生で限定されて他の大学に比べて打撃がより大きくならざるをえない。 大学が先を争って推進する奨学金、寄付金募集でも顕著に落ちて突破口やはり明確でない。 理工系中心に進行される産学協力でも無視される。
女子大は全面的な改編で危機を突破するという立場だ。 チェ・ギョンヒ梨花女子大総長は最近記者懇談会で“人文学伝統が強い梨花女子大が実用的な学問と融合することができるように専攻を連係する方案を構想中”と明らかにした。 チョ・ユンオク徳成女子大企画処長は“インターンシップ プログラムを強化するなど長期的に企業が信頼性のある人材を輩出することができるように総体的で根本的な整備をしなければならないという共感が形成されている”と強調した。
（翻訳：みそっち）
”2015政府の財政支援の制限大学”の評価でソウル地域の女子大3ヶ所が候補群に含まれた。このうち2カ所は評価の過程で、政府の要求を受け入れ、「追加定員削減計画」を提出する条件として選定から除外された＞＞＞＞
わかりにくい遠まわしな言い方をしているのが”韓国型表現”の特徴です。
①女子大は全国に７つしかない
②光州女子大だけが光州市にあってあとは全部ソウルにある
③ソウル地区では３つが選ばれた（ソウルには6個ある）
④梨花大と淑明大は選ばれなかった
⑤徳成女子大学だけ財政支援制限大学指定を拒否した
だからどこなんでしょうね。まだわかりにくいですよね 来年になって募集定員が減っているところが財政支援制限されるところになります。
大学を経営するというビジネスが増えたのは1990年代になってからでしょうか、IMFの頃に雨後の蚊柱のようにモクモク沸き出て借金と建設予定地だけを残して消えたところと、そこの学生を引き受けて巨大化しながら残ったところに追い打ちをかけたのが大学評価というものでした。その結果さらに多くの大学が統廃合して規模は大きく程度は低くという理想的な学園経営へと昇華してゆきました。授業料が高いとうわさされるソウルの大学ですがニホンの感覚からいくと”なんで？そんな程度？？”と思うくらいです。つまりお父さんお母さんにお金がないので負担になっているわけですね。
もちろん親孝行な女子大生は海外まで行って借金返済に励むかもしれません大学の発行する学生在籍証があればいちおう大抵の国ではカンタンな審査で入国できますからそういう書類を作ってくれるビジネスも発達します。成績表も一緒に作ってくれますから大変便利なのですね。
そうすると”42才女子大生”なんていうのがオーストラリアから追い出されたりしています。
教育熱心だけど中身ががっかりなのです
