minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

インドネシアも困ってるFA-50

 
 
 
インドネシアへの輸出FA-50、美牽制で足縛られて
 
レーダーの運用に必要なソースコード...美、イスラムの国に輸出承認制限
作戦半径の縮小軍戦力活用できず それだけじゃない困った事情
 
 
[ミリタリーミーナ]韓国航空宇宙産業(KAI)が2011年インドネシアに輸出した軽攻撃機FA-50が、米国の牽制ではまだ十分に活用されずにいることが確認された。
 
15日、軍消息筋によると、インドネシアは2011年5月FA-50 16台を4億ドル(約4150億ウォン)で契約し、今年1月にすべての引渡しをしたが戦時に活用可能な防衛戦力として活用できていない。米国がFA-50に装着された軍用レーダーの運用に必要な「ソースコード」の輸出許可(EL)をしてくれなかったからである。
ソースコードとは、作戦を実行したときに自分のレーダーにキャッチ物体だけでなく、他のレーダーがキャッチ物体の動きも連動して表示できるようにする認証番号だ。FA-50の運用時にこのコードを入力しない場合、1つの平面でとられたものだけが見ることができ陸軍や海軍のレ ​​ーダーでキャッチ物体は見ることができない。FA-50のような軽攻撃機のレーダーはF-35などの比較的高い仕様の戦闘機に搭載されたAESAレーダー(探知距離200km)よりも性能が落ちる。ソースコードまで活用することができない場合は、実質的に正常に運用することが不可能だという。
FA-50の母体であるT-50訓練機の開発当時、米国の防衛産業企業ロッキード·マーチンは、技術協力会社(TAC)に選定され、レーダーなど抗戦機器関連の技術を移転した。全2兆817億ウォンの開発費のうち、ロッキード·マーチンが13%である2952億ウォンを挙げた。このうちレーダー技術は、米国政府の輸出規制の項目に含まれている。
 
韓国は米国の同盟国なのでELを受けた韓国が、その技術を含む製品を第3国に輸出する際に輸入国であるインドネシアは、米国との交渉を介して軍用周波数使用の承認を受けなければならない。米国は当初、インドネシアの周波数の使用が承認を約束したが、最終段階で、インドネシアイスラム国家という理由を挙げて承認を拒否した。これインドネシアは窮余の策として、商用周波数を使用することで伝えられた。これは、戦時にハッキングが可能である脆弱性を抱えている。わずかなイスラム国家という理由を大地が、韓国の防衛産業の輸出を牽制しようとする目的もあるとの指摘が出ている。ギムデヨウン韓国国防フォーラム事務局長は「制度上のEL問題は、締約国が米国と対外軍事販売(FMS)で解かなければなら問題だ。しかし、米国がうるさくやることは、事実上、防衛産業での地位を拡大している韓国の輸出牽制の意図が敷かれていると考えるべきだ」とし「EL問題が浮上すれば、韓国の防衛産業の輸出も打撃を受けざるをえない」と述べた
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
インドネシアとフィリピン、あとイラクかな。わざわざ韓国製の練習機を買うという理由が何であるかは知りませんが、すでに引渡しを受けているインドネシアでは立派な航空産業があり、韓国主導の次期主力戦闘機の共同開発ではお金を騙した取られたこともあってかなり慎重に機種が検討されたという話です。
インドネシア空軍はパイロットの訓練と整備までをまとめて契約したということですが、現地で整備するパーツリストが無かったそうです。さらに用意されたマニュアルには英文訳がなかったりという”韓国型事情”でしたが、”機体の整備マニュアルは軍機密”なので公表しない>>>それじゃ整備できなくて飛べないだろ>>>新品だから大丈夫>>>ということだったようです。
※韓国自体は英文のマニュアルが読めない国だけどね
 
さてレーダーのソースコードがどーたらって言っていますがそれってアメリカ製を買ってきて載せたものという理由のようです、しかし実際にはちょっと違う話も聞こえてきています。
自家用機などでもレーダーは搭載しています、あるいはGPSなどで自機の位置が確認できるわけですが今時の戦争で飛ぶ飛行機には操縦席のディスプレイに敵味方を色分けして表示する機能がついているわけですね、機体のレーダーは近距離だけ使えれば飛行はできますからあとは基地の管制塔のいうことを聞いていれば離着陸飛行訓練までは可能です。
そこから一歩進んで編隊を組んで対地攻撃訓練をする場合には射爆地までの道案内が必要ですよね。(目視みたいなグーグルマップの航空地図だけだと地名がわかんないでしょ)
それで韓国KAIは民生用周波数による代替策を提案したわけです。(この辺がケータイ電話の周波数とミサイルの誘導電波が一緒な国でした)これはアメリカから許可が出るものだと思い込んで売った韓国側の責任でしたが追加発生した料金でモメていました(結局韓国側が民間周波数案を提示したらしい)電波は周波数だけ一緒でもラジオ放送のように聞こえちゃうわけじゃなくて画像情報を送るものですがこれが民生用周波数に雑音を発生させることでインドネシア側から文句も出ていました。
そしてインドネシア側からは”決定的な解決策を提示するまで残金は支払わない”ということになりましたね。 そんなことが伝わって来ると責任回避のためにアメリカの軍用コードがどーたらというお話に差し替えてもめているのでした。 インドネシアはまだお金を支払っていない
 
インドネシアに引き渡されたKA-50ですが、部品交換のサイクルが”韓国式”ということで、交換部品を準備しておくのではなく”動く機体からはずしてきて付け替える”式なところにもインドネシア空軍には戸惑いがあったようです。(偽部品ビジネスまで輸出しようとしていました)
FA-50に搭載されたレーダーは訓練機がベースだったことで機首のレドームが不自由なほど小さいためダウングレードされたものが載っています。しかしそれもアメリカ製ということで”故障したらアメリカに修理に出す”というのは条件でしたがアメリカ側としてはやんわりとロッキードマーチン社から輸出向けのは知らないよぉ~といった雰囲気で見放されている部分もあるみたいですね。
 
 
 
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輸出するのにライセンスを買わないとダメなんて